2021/07/01(1日目)
散歩がてら見晴台まで歩きましょう。
私達の部屋は111号室。
古代遺跡の中を歩いているような不思議な感覚。
階段を登り切った時にプールを見た瞬間、言葉を失いました。
このスケールの大きさ!
近未来のSFの世界のようだと思いました!
すり鉢状に広がる芝生の底辺に25mの楕円形のプールが横たわる光景は、プールの概念を超えています。
実際に見ると芝生がかなり斜めになって、すり鉢状であることがよく分かります。
プールを囲むようにジャングルが迫っているので、一種独特の雰囲気を醸し出しているのですね。
呆気に取られるとはこういう心境を言うのでしょう。
誰がこのような巨大な空間を考えたのでしょう?
芝生を刈り込むだけでも何日もかかり大変な作業でしょう。
こんなプールが日本に、しかも人口360人の小さな島にある事に驚いてしまいます。
【星のや竹富島】の価値はサービスや部屋にあるのではなく、この風景にこそあるのだと確信しました。
恐らく日本で唯一無二の存在であろう風景を見ることが出来て本当にラッキーでした。













