9/02(4日目)
朝食を食べていると、今朝もマネージャーが客に挨拶をしに。
ホテル内をしっかりチェックしている様子が伝わってきます。
今回の旅行で最も楽しみにしていた、20世紀建築の最高傑作の一つと言われるサヴォア邸を訪れます。
ピロティ、屋上庭園、水平連続窓、自由な平面。、自由なファサード全てが高い完成度で実現されているのが特徴です。
サヴォア邸のあるパリ郊外のポアシーまでは電車で30分、車で約50分。
電車の予定でしたが、夫の体調を考えてタクシーで行くことにしました。
タクシーにはナビが無く、道路にも詳しくないドライバーは地元の人3人に聞いても場所がわからない!
パリではナビが無いタクシーは普通なのでしょうか?!呆れてしまいます。
とりあえず止めてもらった場所がポアシーの高校でした。
2,3分先と生徒に教えてもらい向かいます。
世界遺産の入り口がこんなに地味とは意外でした。
この小道を抜けて行くと。
突然視野が開け、目の前に現れたサヴォア邸は、何度も写真で見ていたにもかかわらず、とんでもないインパクトがありました。
木々に囲まれた広大な敷地の真ん中に、ポツンと立つその姿にはオーラさえ感じました。
アーチを描くガラス窓が本当に素晴らしい!
室内から見た玄関。左手が受付。
2階への階段はまるで芸術作品のよう!
シンメトリーの外観、緩やかな曲線を描くファサード、アートのような螺旋階段、風景画を見ているような横長のガラス窓。素晴らしいです!
このような建築が80年も前に建てられたとは信じられません。