春に弘前の桜を見に行って、次は青森ねぶた祭りに行ってみたいなーと思いJRツアーを検索。
たまたま市内にシングル1部屋だけ空いててとりあえず予約。
結局、行って来ました。
お昼に青森駅到着。
ホテルに荷物預けてすぐ近くのこちらへ。
お昼前からここだけ20人くらい並んでました。
注文したのは「ほたて貝焼きみそ定食」
ホタテの卵とじですね。
ホタテがたっぷりでしたが、
最後は少し飽きてきた(なんて贅沢)。
地元の定食屋さんなのにお客さんの3割くらいは女性のおひとり様。
最近はずいぶん認知されてきたなぁ。
次に行ったのは歩いて5分「ねぶたの家 ワ•ラッセ」いつでもねぶたが見れます。
本番前にワクワクしてくる。
この波の手が襲われる感じ。
欧米人の観光客も多かった。
次は観光物産館アスパム。
展望台があります。
正面は青函連絡船の八甲田丸。
青森湾。
年に数回、北海道が見えると陸がつながって見えるそうです。
湾岸線を歩いてさっき見えた八甲田丸へ。
船内は昭和レトロ感たっぷり。
操舵室。
ぐるぐる歩いて甲板へ。
今年はどこに行っても暑い🥵
東北なのに暑い🥵
青函連絡船の中にはレールがあって車両もそのまま乗り込めます。
知らなかった。
入場料が500円くらいなのに見応え十分でした。
一旦、ホテルに戻って休憩、夜に備えます。
ひとりで初めてなので事前に有料席買いました。
出発前のねぶたたち。
途中のお店で金魚ねぶたを発見。
混んでるところはイヤだなぁと思い、遠いシートを買ったら駅から20分くらい歩きました。
おかげで最前列!
さぁ、やって来ました。
初日なので子どもねぶたからです。
マイクなしでも響き渡る元気な声!!
ワクワクしてくる!
通常開催は4年ぶりなので、初めての子ども達が多いのかなぁ。
こんなのも。
子どもたちの引き回し。全力です。
逆に高校生たちはうちわで扇ぎながらタラタラと歩くだけ。
(動員されたのかなぁ)
一番気の毒だったのはこの子。
暑いし水飲めないし、1時間もったのだろうか。。
さて大人の番です。
ハネトもいろいろ。
花笠を被った人は踊りのキレがいい。
時々こんなのも来る。
かわいい。
作品のよしあしは素人なのでよく分からない。
ついついハネトに目が行きます。
ハネトもずっと跳ねてるわけではなく、かなり途中休憩があります。
そりゃそうだ、体力的に持たない。
企業さんはおとなしめで品が良い。
そしておじさんが多い。
そこに来て一番元気があったのは自衛隊。
全員、花笠かぶって本気度が違う。
次に本気度が高かったのは県庁。
女子もパワフルだった。
途中、前がつまると休憩。
おじさん達ヘロヘロです。
給水車もいっしょに歩いてて、止まるたびに人に囲まれる。
1時間くらいですべて通過。
ホテルに戻りながらさっきのねぶたと遭遇しました。
体力自慢の自衛隊の方たちは最後まで盛り上げてました。
人が多いと言っても都内の花火に比べるとずっと移動しやすい。
これが東北の短い夏の楽しみなんだなぁ〜
と妙にしみじみしました。
翌日は帰りの新幹線まで市内観光です。
駅前からねぶたん号に乗って県立美術館へ。
こんなところ(失礼)にシャガールの作品がある。
大きさと迫力に驚き。
ほかは棟方志功など青森にゆかりのある作家さんたちの作品があります。
有名なあおもり犬。
美術館のカフェで一息。
アップルパイをいただきます。
次は歩いて10分、三内丸山遺跡へ。
4〜5000年前の縄文集落跡ですが、発掘を始めたのは平成になってから。
県立野球場を作ろうと思ったら出てきて計画変更になったようです。
(ちなみに野球場はまだ作られていない)
2年前に世界遺産に登録されました。
赤いデザイン、北海道と東北だそうです。かわいい。
今回は真面目にボランティアガイドさんについて行きました。
建物はみんなこんなふうだったろうなぁ〜との想像から。
リアルな遺跡はこちら、柱の跡だそうです。
こちらの集落は耕作はせず、海や山の物を取って生活していたそう。
珍しいらしいです。
かわいい埴輪たち。
さて青森駅に戻って軽く食事。
昨日も行ったおさないへ。
今回はけの汁ラーメン。
津軽地方の郷土料理と思って頼んだけど…
う〜ん微妙、しょっぱい。
根野菜などを味噌で煮込んだ冬の東北の汁物なのかな。
こんなことならウニ、イクラ丼にすればよかった…後悔。
新鮮な魚介類に思いっきり後ろ髪引かれながら帰ってきました。
P.S 青森のどこの施設も入場料が5〜600円!(えっ美術館なのにこんなに安くていいの?と思っちゃいました)
生ビールも同じような露店でも埼スタは800円、お祭りで500円!
国内でもこんなに物価が違います。