ジェットスターのセールで片道1980円のエアチケットをGET。
ホテル2泊は楽天ポイントで0円。
別府集中のひとり旅です。
全国旅行支援で6000円のクーポンがついてきました。
空港から別府に向かう途中でまずはこちらから。

1湯目、別府海浜砂湯。


私はすんなり入れましたが整理券配ってました。
脱衣所は二畳ほどのところに4.5人、すし詰めです。

暑い!重い!

特に日差しが暑くて15分もつか若干心配。

サービスは行き届いてて事前にスマホを預けて写真撮ってくれます。

どんなスマホでも自由自在に扱ってます。すごい!

以前、指宿で体験しましたがその時は砂の温度が低くて砂から出たとたん寒くて震えてましたがここは快適です。

なんとか耐えてシャワー浴びると身体が真っ赤。日焼け直後のようでした。

お昼は北浜の「とよ常」へ。

大分名物のりゅうきゅう丼を注文。

沖縄由来の丼ものでお刺身の漬けをご飯にのせてごまだれ風味でいただきます。

めっちゃ美味しい!!


別府駅前に到着、今回のホテルは駅前です。

「ぴかぴかのおじさん」

子どもが服にしがみついてます。

調べてみると「油屋熊八」さん。

別府観光の生みの親で別府、湯布院を全国に広めた有名人だそうです。

このあとクーポンがどこで使えるか観光案内所に行きました。

中に入ると職員の人が

「あれっ?コバトンじゃないですか!」

私「はい、レッズサポです」

ここからしばらくサッカー話。

「レッズサポさんはなぜか大分には優しい」

「お金もたくさん落としてくれるし」

私「J1で待ってます」

とても親切に教えてくれて、コバトンありがとう♪

2湯目…無料送迎バスを使って杉乃井ホテルの温泉「棚田」へ。

クーポン使えました。

お風呂の写真は撮れないので展望台から。

ホームページの温泉の写真。

当日はほとんどこれと同じ空色でした。

ぼーっと立って眺めていると少し離れて向かいのマンションのベランダで洗濯物を入れる人が見えます。

…と言うことは、向こうから丸見え??

それからは気をつけました。

別府駅に戻って夕食は近くの「まやかしや」へ、大分名物とり天をいただきます。

またまた美味しい!

オリジナルの下味のついたお肉をサクッと揚げています。

こんなにたくさん食べられるかなと思いましたがサクサクふわふわであっさり完食です。

レジのところにニータン(大分トリニータのマスコット)座ってます。

話しかけるとまたひとしきりサッカー話です。

「J1昇格したら遠征に来ますね」

コバトンよありがとう♪♪ 

ホテル帰って今日3湯目の天然温泉です。

2日目の朝日、快晴です。

今日は一日地獄めぐり。

まずは地獄蒸しプリンを食べるだけのために明礬温泉にやって来ました。

バスに乗ること30分、降りるとプーンと硫黄の匂い。

有名な「岡本屋」さん。美味しい。

人生で一番ゆっくりプリンを味わいました。

次はバスで5分戻って坊主地獄の隣にある鉱泥温泉。4湯目の温泉です。

泥湯のため毎日のお掃除が大変なので午前中しかやっていません。

地獄めぐりには含まれておらず、知る人ぞ知る温泉。

泥というより灰色の絵の具って感じ。

身体を流してから泥湯→乾かすを3回くらい繰り返し流して終わります。

終わってみるとまた身体中真っ赤。

温泉効果恐るべし。

歩いて15分、さてここからは「地獄めぐり」別府の七つの地獄をまわります。

「海地獄」

コバルトブルーの海のよう。

音もうるさい。

風向きによってなにも見えなくなる。

今回見た中で一番迫力がありました。

次にお隣の「鬼石坊主地獄」 

さっき入った鉱泥温泉に近いのかな。

灰色の熱泥の沸騰する様子が坊主頭に似てるとか。

静かに不気味です。

3ヶ所めは歩いて5分「かまど温泉」

6丁目までいろんな地獄があります。

なんと、鬼の首が見切れてしまった…





なるほどね。。

次は歩いて1分「鬼山地獄」

ここはなぜか温熱でワニを飼育してます。

ワニ見に来た訳じゃないのでほぼスルー。

4ヶ所になると見学も雑になる(-.-;)

さらに歩いて2分「白池地獄」

ここもなぜか大型熱帯魚を飼育してます。

なるほど…感動も薄れてく。。

近いところにいろんな地獄があります。

さてお昼も近いしひと休み。

鉄輪の今回5湯目のひょうたん温泉に向かいます。

100年続く源泉掛け流し温泉ですが、今どきの洗練された日帰り温泉でした。

入浴後、楽しみにしていた地獄蒸し料理へ。

ここで問題発生!

何食べようかなぁ〜なんてウキウキしてたら、なんと昔ながらの食券の券売機しかない!

普段あまり現金を持ち歩かない私は所持金2500円のみ。

明日もあるし、いろいろ食べたかったけどここは我慢して一番安い豆腐と野菜+烏龍茶を注文。

オーダーはざるに乗せてここで蒸されます。

これだけじゃさびしい…けど素材の味がしっかりして美味しかった。

次は別府の温泉街を見下ろすために貴船城に歩いて向かいます。

しかし急坂ばかり、途中で断念してここから撮影。

もっと湿気があると湯煙がたくさん見られるらしいのですが、快晴の今日はこんなもんか。

バスに乗り10分「竜巻地獄」へ。

ここだけは間欠泉で30分ほど待機です。

ちゃんとベンチがありました。

そのままだと30mくらい噴き上がり危険なので上を岩で抑えてるそう。

どこまで上がるのか見たい気もする。

最後はお隣にある「血の池地獄」

夕方になり雰囲気出てきた。

赤粘土の影響でこの色になるそう。

さて今日の予定も終了、別府駅前に戻ります。

夕食に何食べようか考えてたのにQR決済が使えるところしか行けず選択肢がほぼない。

なので駅ビルの「豊後茶屋」へ。

またまたとり天とだんご汁を注文。

こちらのとり天はカボス酢でいただきます。

ん〜昨日のお店の方が美味しかったな。

ホテルに帰って6湯目のホテルの温泉に入りました。

最終日、午前中の便で帰るのでその前に

ホテルから歩いて10分の7湯目「竹瓦温泉」へ。

トリップアドバイザーで「旅好きが選ぶ!日帰り温泉&スパ」のTOP20に入った昭和初期からの共同浴場です。

6時半に到着、道後温泉を小さくした様な建物です。

中も昔ながらの雰囲気。

お風呂も湯船しかなく洗う時はお湯を汲んで使います。(写真お借りしました)


脱衣所に入ると先に地元の3人のお婆様方がいました。

…そしてここから試練が始まる…

婆「入って来たらまずあいさつ!」

私「…おはようございます(苦笑)」

…ここまではまだよかった…

アゴで「そっち!」→向こう側に行けとのこと(自分の場所があるんでしょう)

婆「湯に入る前に前と後ろよーく洗ってな」

…体を流していると…

婆「あーそこじゃ湯が湯船にはねるだろ!」

…湯船に入ろうとすると…

婆「ふちに座らん!」←(そうなんだ)

婆「書いてあるのちゃんと読み!」

みなさんに背を向けて10分くらい浸かり出てきました。


あとで同じような口コミをいくつも発見。

地元の常連とローカルルールには気をつけようと書いてありました。

出会ってしまったら仕方ないのね。


旅の最後にこの経験、なんとも言えない気分のまま帰ってきました。


どんなにお天気が良くて予定通りにいっても、人との関わりで旅の印象がまったく変わってしまう。

今回はつくづくそう思いました。


(ゴメンね、大分J1昇格してもたぶんもう行かない)