私の「行きたいところリスト」にあるアフリカ・サファリツアー。
今回安いツアーを見つけたのでアンボセリ国立公園6日間の旅です。
出発前、外務省の旅レジからのメールで今ケニアでは大雨・洪水で大変なことになってるとか・・・
サファリ→サバンナ→乾燥と考えていた私は急遽荷物を追加。
ナイロビ上空から見た河川は氾濫してました(>_<)
ナイロビは2000mの高地にあるため過ごしやすく、夏の軽井沢のような気候です。
空港でガイドさんと落ち合いホテルへ。
ツアーだったので6~8人の団体と思いきや、なんと私たちオバサン2人だけ!
12月はオフシーズンなので1台のサファリカーに1組だそうです。
このお値段で日本語プライベートツアーです。
到着日は予定なかったのでホテル隣のショッピングモールへ。
ナイロビ郊外だったので治安の心配なかったです。
翌日、アンボセリに向け出発です。
アンボセリ国立公園はタンザニアのお隣、キリマンジャロ・マサイ族・象の群れが有名です。
2時間ほど国道を走ります。
子供たちは世界中どこに行っても可愛い(#^^#)
でもすぐ「何かちょーだい」と手を出します。
首を振るとこっち向いてくれなくなりました(>_<)
国道の真ん中で商売する人。
集落から離れると、こんなかわいいお店。
ダンプやトラックがバンバン通る国道脇にも家畜がいます。
こんな空気の悪いところで草食べて、大丈夫なのだろうか…?
途中のお土産屋さんで休憩です。
今回、私たちの車は手前のバン。
「え?四駆じゃないの?」と思いましたが、安いツアーだからしかたない…
が後にこの不安が的中します(*_*;
コバトンの写真を撮ろうと思ったらお兄さんが持ってくれました。
休憩後、しばらく走ると舗装されてない脇道に入ります。
このあたりからマサイ族の人を見かけます。
途中、キリン・シマウマに遭遇、サファリっぽくなってきました。
しかしこの悪路、車が横滑りしたりスタックしそうになったり、気が気じゃありません。
だんだんみんな無口になる。
出発から5時間、ホテルロッジのゲートに到着です。
この先にホテルがあるそうですが、道が川になってる。。。
急遽、ホテルの変更です。
泊ってる人も中から出られず、今日帰国の人はどうしたのでしょう?
変更したホテルにチェックイン、まずはランチ。
滞在中はすべてビュッフェスタイル。
各国の人に合わせて多国籍料理です。
東洋人はほとんど見かけず、日本人も私たちだけでした。
にしてもやたらパクチーが多かった。
夕方から1回目のサファリドライブでしたが、国立公園のゲートがやはり冠水のため今日はクローズだそうです。
しかたないので近くのマサイ村に行くことに。
お昼に前を通った時はこの人たちは何をしているのだろう?と思ったのですが、観光客を待ってたようです。
マサイ族も色々で今ではスマホも持ってるしトタン屋根に住んでる部族もいるようです。
この人たちは一応古典的な生活している風に見えましたが。。
踊りにはまるでやる気を感じられない。。
もうちょっと高く垂直飛びするんじゃない?!
家の中をチラッと見せて外に出ると…
女の人たちがお土産を並べてます。
さぁ、ここからが本番?!
私と友人は別々にされ、私には首長さんがついて1シートから1個ずつお土産を選べと。
買わなくてもいいからと無理やり10個くらい選ばされました。
そしてそれを並べ値段交渉、数字を地面に書きます。
初め首長さんが書いたのはなんと全部で「100ドル!!」
1万円以上?? ありえない。
全部で1000円がいいところ。
私は勇気を持ってブレスレット1個だけ手に取り5ドルと書くと、首長さん今度は7ドルと書きました。
さっきの100ドルは何だったんだ。
もう無視して5ドルだけ渡しサッサとその場を離れました。
誰か値段交渉のやり方を教えてください。
帰り、高いと言われてる空港で同じようなものが3ドルでした。
このマサイビーズが手作りであることを信じます(+_+)
そんな中、見上げるとなんとキリマンジャロが!!
たとえ晴れてても、何日も見れないことがあるのに奇跡的です。
手前のサバンナと後ろの雪山とのコントラストが素晴らしい!!
突然現れた山が荘厳すぎて怖いくらいです。
明日のサファリドライブに備えてホテルに帰ります。
ホームページではこんな感じ⤵でしたが、実際は草ボーボーでした。
サバンナの夕暮れは静かだと思いきや結構賑やかです。
いろんな虫や鳥、動物の鳴き声がします。
ベットには虫よけの天蓋がついてます。
ホテルのレストランは屋外のせいか照明が暗く、食事がおいしそうに見えません。
さて、明日も雨予報。
サファリドライブには行けるのでしょうか?