実家には小さいながらも庭があって

今は弟が一人で住んでます



柿好きな母が

植えた柿の木が

毎年甘い柿を実らせますが


弟が昨日


今年の柿は

全て終わって

だめになっちゃったよ


全部実ってぐちゃぐちゃになって

落ちちゃったよ



と言ってました




残念ながら

いろいろと自然の中も

今まで通りとはいかないと

実感を得ることができました



いつもなら

10月終わりから

徐々に12月あたりまで

ある柿なんですけど



終い を感じるようになりました




ゆっくり

のんびり と


終い支度 をする時だと





私と弟で終わるので

残った家も

子供たちには維持が大変



こちらとあちらで

3箇所の家となります



川越の家から見える富士山は

綺麗で捨てがたいものは

あるけど



父は少しでも長くと

手を入れてから亡くなっては

くれたけど

先を繋ぐほどの何かを

子供たちにはキョロキョロキョロキョロキョロキョロ



まぁ

あと10年ぐらいを目安に

なんとか弟とのんびり

二人で納得しながら

終い支度していきたなぁと

思ってます




欲 がない弟で



何もしなくとも

笑顔、福顔、お気楽で

その存在に

助かってます



自然とともに

生かされて生きている



小さいながらも

のほほんとたまにはガッツリと



それぐらいが

ちょうどいい