「誠実に生きないといけないよ
   因果応報だからね

 やべっち傷つけたら
   絶対自分に返ってくるよ」

「これからも勿論友達だよ
 しっかりね♡」
といってくれました








錯覚から恋ははじまる

恋は
瞬間、瞬間しかみえない

だけど
先がみえてきて
愛に育つ恋もあるし

そのまま
先がみえず
錯覚から形を変えることなく
幻のように終わる恋もある

どんなにそのとき
心を奪われたとしても




わたしの恋は
先がみえなかった




その刹那な思いは
すべてを失う覚悟のうえに成り立って
いたのか?といえば
答えは明らか








幻だけの恋ならば100回でもできる
それならふたり ここで暮らそう 
100歳になるまで

居心地の良さに 決して甘えないで
やさしさも忘れないで

好きな歌違う 選ぶ絵も違う
でもいちばん私を知っている

見飽きたはずのあなたでも
いとしい My sweet sweet home

いちどは信じ合えたふたりなら
心帰る場所はひとつ
いつもの My sweet sweet home※


竹内まりあ
歌に帰ろう




昔よく耳にしたこの詩を
いま聞くと

いつの日も
自分の帰りを待っていてくれる
ひとがいることのありがたさを

当たり前のように思ってしまって
いることへの忠告に聞こえてくる




帰る「家」があることの
ありがたさをわかってますか?と




わたしはいまや
一般的?にいうと

仕事が忙しいのを口癖にしてる
旦那さんみたいで




毎日終電まで仕事して帰ってくると

必ず部屋の灯りがついていて

なんかしらの
温かい食事が用意されていて

「お帰り
 お疲れ様」
と笑顔で声をかけてくれるひとがいる

そのことを当たり前のように
感じるようになってて

失ったら
どれほど後悔するか
思いを寄せてなかった




いつの日も
わたしを待っているひとは




この世の誰よりも
わたしを知っているひと

この世の誰よりも
わたしを信じてくれて
わたしも信じられるひと

この世の誰よりも
お互いに愛し合えるひと

だと




恋は
嵐みたいに

突然やってきて
避けられなかったように
感じるだろうけど

恋を失うその痛みは
胸を切り裂くようだろうけど




Chance chance chance
まだ今なら 帰る場所を 選べるわ

そう、思えるなら

帰る場所を
選び間違えないで

そうも
聞こえてくるのでした