ダブルバインドって知ってますか?





簡単にまとめると、








ダブルバインドは特殊な状況で起きる

わけではなくて日常生活のなかで

割と頻繁に起こるんじゃないかな?

と思います。





例えば、上の例以外にも





会社で上司が部下に対して


ミスをした場合

第一のメッセージ:「どうしてミスをしたか説明して」

第二のメッセージ:「言い訳するな」

ミスの理由を聞かれて答えると、言い訳をするな

と言われてしまう。部下にとって、ミスをした 

報告をすること自体が非常にストレスのかかる

行為になってしまう。




親が子どもに対しても


子どもが何かを壊してしまったとき

第一のメッセージ:「怒らないから正直に言いなさい」

第二のメッセージ:「なんでそんなことしたの!」

「正直に言えば怒らない」というメッセージ

に従い、正直に申告したら怒られるという矛盾

が生まれている。


レストランで注文するとき

第一のメッセージ「好きなものを頼んでいいよ」

第ニのメッセージ「そんなものより、もっと栄養のあるものにしなさい」

 「自分で選べ」というメッセージに対して

その通り好きなものを選んだところ、親の

期待した行動を取らなかったことで否定

される。




こういった場合に、「いや、だって、

〇〇っていったじゃない!」って反論

できればいいのだけど、パワーバランス

の元ではなかなかそうもいかないわけで。




ダブルバインドによって深刻な

ダメージを受けるケースとしては、

子どもが幼い頃から、


昨日は褒められたことが、今日は

怒られる


例が上手く浮かばないけど、

昨日はよく気がついて優しい子だ

と言われたのに、同じことをして

今日は人の顔色ばかり伺って可愛げ

がないと言われるみたいな、、、


そういったダブルバインドの激しい

親の元で育つと、言葉をそのまま素直

に受け取ることを恐れ、ひとの顔色

を考えて言葉を発し、自分の意見と

いうものを持たないように成長する

と聞きます。





ところでうちの会社で、

上層部から、〇〇について意見を

報告するように、と指示があった場合、


組織上、わたしは直属の上司と意見

を擦り合わせた上でその意見を報告

するのが筋だけど、


社長はわたしの報告を聞く前に既に

Aという報告が上がることを想定し

ている。


わたしは社長がAという報告を提出

することを期待しているのがわかって

いる。


わかっているけど、直属の上司の意見

はBだったりする。


Bを出すと、何故Bになるのか?Aに

なるべきじゃないのか?と直属の上司

が詰問されることになる。




わたしは社長のメッセージの2つの

意味に混乱しているわけではないの

で、ダブルバインドとは微妙に意味

合いが違うけれど、


2つのメッセージに拘束されるのは

同じ。


多分いつもわたしが自分と同じ意見を

もつし、自分の気持ちもわかってくれ

るし、なんなら言葉にしなくてもわか

ってくれると思ってる。


先読みするのは仕事だから。


好きだからじゃない。


男のひとは仕事とプライベートの

区別をつけるのが下手なのか?


それともわたしに原因があってそう

いう人種を引き寄せるのか?


これは蛇足だけど社長は2代目だか

3代目だかスマホを手にいれて

そっちからLINEしてきた。


そっちは当然ブロックなんてして

ないし、これからブロックなんて

できないよね。


毎日会社で顔合わせるんだし。





ここのところ妙にイライラすること

があるけど、最近派遣の子に嫌がられ

をされたり、親のことでまた悩まされ

たり、こういうことが度々あったり。





もう面倒くさいので、報告を出せと

言われてるけど、Aという報告が欲しい

のはわかってるから、Aをだそうよ?

というしかない。


直属の上司の立場もなにもあったもん

じゃない。





少し、いろいろ疲れた。