ようやく、わたしは振り返れる

わたしは来月がお誕生日です。




夫は今月、丁度わたしの1ヶ月前が

お誕生日。




ちょっと運命❤️を感じたりして照れ




今年は2人揃って、運転免許証の更新

なのだけど、ラッキーなことにこの

運命❤️のおかげで一緒に済ませる

ことができます。




昨日、わたしに運転免許証の更新を

知らせるお葉書が届きました。




一応、中身を確認してみると、


　あれ凝視はてなマーク前回の更新が3年前に

　なってる、、、


わたしは立派なペーパードライバー

だから、有効期間は5年のはずなん

だけど？


、、、あっ！そっか。よくよく思い

出してみたら、前回の更新時、更新

申請期間を過ぎてしまってこれを

「うっかり失効」といいます、そのせいで

ゴールドじゃなくてブルーの有効期間

3年の免許証になってしまったのでした。


すっかり、忘れてたわ滝汗アセアセ




、、、




そうだ、3年前免許更新のために

免許センターにつれていってくれた

の元相手でした。


予想外に、目的地がわかりずらい

ところにあって、申請時間ギリッギリ

に着いて、ハラハラ驚きしたのでした。


わたしの免許更新が終わるのを待って

いてくれて、帰り道、ギリッギリッ

だったね〜って笑いながら家に向か

ったのでした。




あのひとは、付き合ってた時のクズ

エピソードも数えきれないけど、


別れた後のクズぶりときたら、最早

「人間」という種族に姿はよく似てる

けど本質が全く異なる「クズ」という

種族が存在していて、その種族に属する

生き物なのだ、、、と結論づけた程に

真性のクズでした。




別れてから1年と2ヶ月に渡った、

あのひととの闘いは終わったけれど、

昔撮った写真がiPhone画面にでたり

して突然姿をみると、


モヤッとドス黒い感情が湧いて、写真

を消去する時間も耐えられず、さっさ

とスクロールするのが毎回でした。


可愛さ余って憎さ百倍、ってやつです

かね？




だけど昨日、その過去の映像と一緒に、

一緒に過ごして楽しかった自分の気持

ちもふと蘇ってきました。




アラフィフにもなって、離婚も２回
もしていて、いまさらひとりになる
のが怖い、

そんな気持ちがあったのは事実。

だけど、そんな気持ちと切り離して、




わたしは、あのひとが大好きで、

ただ単純に、一緒にいられるだけで

幸せでした。


あまりにも自我が弱く、その弱さ

から目を背けるために、事あるごと
にわたしを悪者にする、そんな短所
も理解した上で、それでもやっぱり
好きでした。

その短所を補えるのはわたししかい
ないと、だから好きでいい、って
考えていました。

一緒に過ごした２年間は、時々地獄

に突き落とされた様に苦しい時も

あったけど、それ以外は幸せで楽しい

気持ちで詰まっていました。





全然、すっかり許したとか、すっかり
忘れたとかじゃないし、幸せになって
くれたらいいなんて微塵も思ってない
し、むしろ未だに不幸になればよい！
と思ってるし、

結構酔っ払った時なんか、なんなら
元相手の新妻インスタをみて、なんか
揉めてる感じの投稿があがってやし
ないかしら？なんて思う時もあるしニヒヒ



ただ、好きだったな、あんな風な感じ
にひとを好きになることはもうないな
、と感じる。

それ以上でも、それ以下でもない。



ようやく、わたしの「過去」カテゴリ
ーにきちんと収まってきたということ
なのかもしれません。



ようやく、振り返れるようになった、
ということなのかもしれません。




ひとを好きになるということは、
良くも悪くも、とてもないパワーを
生み出すのだな、と思います。
　


振り返って思うことは、



わたしは紛れもなく好きだったし、
相手もそれなりに好きでいてくれた
のかもしれないし、

２年間という年月を共に過ごし、
わたしはできる限りの愛情を注いで
きたつもりだけど、



好きという感情だけが、

お互いを信頼しきれない不安だとか、

自分の素直な感情をだせないしんどさ
だとか、

そういったものを押しつぶして君臨
している状況下では、




お互いの感情や意見が対立したと
しても、
お互いがやっぱり大切だと思える
「絆」は、、、




結局僅かながらさえ築けなかった、
ということです。



一緒に生きていくパートナーとは、
日々の繰り返しの中で、その「絆」
が築き上げられているのか？







そこが大切だよね？と、

ソファで居眠りしている夫をみながら
、そう思っています。







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