昨日、会社でまた人事移動の話が持ち上がり
ました。

わたしが新しく移動した部署で、仕事を教え
てくれてる男性が、恐らく近日中に部署移動

一般的に言えば、「出世」になるんだけど、

彼は、話が終わって部署に戻ってきたら、
とてもなく大きなため息をついて、昨日1日
、5分に1回くらいため息ついてました。

その役割、死ぬほどイヤなんだって真顔もやもや




仕事って、大切なもので、できればそこで、
「代わりのない存在」になりたい。




でも、会社に与えられた役割と、自分が望む
役割が一致することの方が珍しいし、

それが幸い一致していても、業務がキャバオ
ーバーになって、「自分がいなければ仕事が
回らない!」なんて、張り切りすぎて自分が
すり切れちゃって、ドロップアウトしちゃっ
たとして、

仕事なんて、ガタガタするのは1週間位で、
なんだか回っちゃうものです。




仕事において、「代わりのない存在」になろ
うとするのは、むしろ、不自然なんじゃない
か?って最近は思うようになりました。




さて、




齋藤薫さんの記事は雑誌でよく読んでて、観
察力と文章力のある方だなぁ、と感心してる
のだけど、




「いないと困る女」について書かれてたの
で、ご紹介しますね。




どれだけ一緒にいても人を飽きさせない、もっと一緒にいたくならせる女には、たぶん共通点が3つある。

ひとつに相手の心の隙を埋める“人としての濃厚さ”。

ふたつめにいかなる時間も無意味なものにしない“話題と視野と趣味の広さ”。

そしてもうひとつ、相手を深く理解し、長所も短所も読みとれること。初めて会った日にさえ、10年も前から知っているみたいと思わせる理解力。

この3つが「あなたでなければダメ」と思わせるカギなのだ。




たとえば、ひどく落ちこんでいる時にさえ会いたくなる人がいたとしたら、それは心の隙間を埋めてくれる人。

なぜだか休みの日に会いたくなる人、家に遊びに来てほしいとまで思う人は、時間の隙間を埋め、何でもない時間を意味のあるものにしてくれる人。

だからどちらも“置きかえがきかない”。

さらには気が重い、気がのらない場所に一緒に行ってほしいのは、自分を深く理解してくれている人。

そういう人たちは、きっと誰かにどこかで“いないと困る人”と言われているはずなのだちなみに、齋藤さんは男女の関係に拘って書いてはいません。




に出逢ったとき、わたしはひどく落ち込ん
でいました。

もしかして、

わたしがこんな状態で、1人でいるのがツラい
から、誰でもいいからそばにいてほしい、

心の底を覗くと、そんな気持ちが見えるんじ
ゃないか?

そう思うこともあったし、

このブログで、コメントやメッセージで、そ
ういうご指摘もありました。




だけど、

いまだから言えるけど、




ひどく落ち込んでるときに、一緒にいて欲し
いひとって、そんなに簡単に手に入るわけじ
ゃない、って思います。




は、わたしにとって

ひどく落ちこんでいる時にさえ会いたくなる、心の隙間を埋めてくれる人で、

なぜだかのんびりしてる時間の隙間を埋め、何でもない時間を意味のあるものにしてくれる人で、

気が重い、気がのらない場所に一緒に行ってほしいのは、自分を深く理解してくれている人で、 

そういう“置きかえがきかない”人なんです。



結婚💒した1番の理由は、これじゃないかな?




そんなふうに、自分にとって不可欠な人のこと、その必要性について、今ここで考えてみてほしい。




わたしも、にとって、

“置きかえがきかない”人になれたらいいなドキドキ

そう思っていますお願い