今日は早起きをして事前に申し込んでおいた


1日バスツアーに参加しましたニコニコ


リンダーホーフ城とオーバーアマガウ、


ノイシュバンシュタイン城を順にめぐります。





ミュンヘンを出発し南西へ向かう2階建バスバスからの


眺めです。





道路脇に雪雪を発見し目


この辺りは寒かったのね~!と思っていたら、


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道を進むにつれ、

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山に近づくにつれ、

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登るにつれ、、

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雪の結晶がどんどん深くなっていきました。





ミュンヘン市は、重工業がないので空気が


きれいなのだそうです。


寒いけれど、さわやかに青く晴れた風景が


とても綺麗でした。





小1時間して、リンダーホーフ城につきました。


このお城は、バイエルン王ルートヴィッヒ2世が建設した


3つの城のうち、唯一完成したお城として知られています。





ルートヴィッヒ2世は当時のロマン主義の風潮


の中で、騎士道懐古主義ともいえる、


中世への強い憧れを持つように


なったそうです。それ故、このお城はもともと


ヴェルサイユ宮殿を模した設計案があったそうですが、


実際は、別荘邸宅といった規模のものです。


太陽王ルイ14世を敬愛する王の好みを、


玄関ホールの天井に大きく輝く太陽の装飾に


見ることができます。


(写真は向かう道の途中で。実際のお城は写真は


ありません。内部は写真撮影禁止でした。)

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ダイニングテーブルが床ごと上下移動できる仕掛けなど


当時としては、大変モダンな設計なのだそうです。





そののち、オーバーアマガウという小さな村へ。


ドイツ語でオーバーはupper(上)、アマは川、


ガウはvalley(谷)の意味なのだそうです。





オーバーアマガウは10年に1度催される、


キリスト受難劇で知られます。


ペストが大流行し多数の死者が出たときに人々は


「この疫病から逃れられるなら、イエス・キリストの苦難と


復活の劇を演じます」と誓いを立てました。これがきっかけと


なり、1633年から現在も上演が続いています。


とても小さな村なのですが、ほとんどの村人が参加し、


楽器隊も合わせてその数2000人になるそうです。





現在は、区切りがよい年として、1980年より


10年ごとに開催されています。





劇場には、当時からの写真も展示してありました。


10年とは短い期間ではありません。それを脈々と


受け継いでいること、劇に参加する村人がいること、


世界中からこの劇を楽しみに人が集まることを思うと、


続いていることの凄さを感じずにはいられません。