夏のおわりの風物詩 | それでも地球はまわってる

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2010年1月に人生初めての手術を受けました。
卵巣がんⅡа期でした。
術後治療のため2010年5月まで6クールの化学療法を受け、同年6月から晴れて経過観察に。


ただいま新たなライフスタイルを手に入れるために、絶賛アイドリング中です。

あ、と思っている間に、前回の記事から半年ほど過ぎてしまいました。
いやー、なんつーか、毎日いっぱいいっぱい。

気がついたら、夏も終わりそうです。
恒例の膀胱炎はもはや風物詩。

トッタン元気です。

もちろんチビ太(でかいけどな)くんも元気です。


第2の人生が始まってしばらく経ちますが、密度の低い老骨に鞭打って真面目に働いています。
癌になって天地がひっくり返るような気持ちを味わったとはいえ、人ってそうそう変われません。
天災や、人災に、祈るばかりで成すすべもありませんが、生きていればいつか私でも何かできるかもしれないと思って、とりあえずそこそこ真面目に生きています。

生きてるひとは、前を向くしかないのです。
夏のおわりに湧いてくる寂寥感には、そっと花を手向けて。