親戚の『おじいさん』に、
戦争末期、
高高度を飛ぶ
B29に体当たり攻撃をする
日本の防空戦闘機の話を
聞いたことがあります。
キラキラ光るB29の機体に
飛行機雲が交錯する・・・
当時は
『あーー もう少し 当たるぞ』
『いったいったーーーーーー・・・・』
と固唾をのんで
見守っていたとか・・・。
そして
しばらくして
小さく破裂音が
高空から地上に
聞こえてきたといいます。
狙われたB29は
キリモミ状態でばらばらと
落ちてきて・・・
体当たりした
味方のパイロットも
運がよければ
パラシュートで降下して
きたこともあったとか。
B29の日本本土空襲に
関する著書としては、
この
B29日本爆撃30回の実録
(チェスター・マーシャル著)
が緊迫感ある内容で
描かれています。
時々読み返しています。
帯のコピーの
『 じつは米兵もギリギリだった 』
が当時の厳しい状況の
すべてを物語っています。
