流産手術をしてきました。

 

 

先日の流産診断の日が精神的には一番ボロボロで、

あのときリプロで泣きはらしたおかげか、今日までは割と穏やかに過ごせました。

 

 

 

今日は、付き添いの方いれば一緒にどうぞ、と言われたんだけど、旦那がどうしても忙しく。(若干プンスカしたプンプン

 

 

母が一緒に行くよと言ってくれていたのですが、まぁ、全身麻酔の採卵のときも、帰りに一人でご飯食べて帰れるくらいへっちゃらだし、別にいっかーと思って一人で行きました。

 

 

これは間違いだった滝汗滝汗

 

 

 

 

 

 

 

12時に来院指示。

すぐに内診してくれました。 

 

この内診の先生がさ、、新しい女医さんでね、、

つい先日、リプロ東京に通われる他のブロガーさんが、この女医さんの対応について云々おっしゃられていたのを読んでいたので、いやーな予感。

 

 

 

 

うん、、、確かにこの女医さん、、色々問題だわ、、。

 

 

 

こっちとしては、一応手術前にさ、

赤ちゃんが成長してたりしないか、万が一の可能性を、一応ちゃんと確認してほしいわけじゃないですか。

 

 

なんだけど、エコーして、胎嚢らしきもの?を見て、特に大きさ測るわけでもなく、心拍が万一見えたりしないか確認するわけでもなく、胎嚢らしきものを見たら、即終了。

「はい、いいですー。」おわり。

 

 

 

いやいや、「いいですー」じゃなくてさ。

 

「うん、やっぱり止まっちゃってますね」

 

「うん、やっぱりこの後手術しましょう」

 

「うん、今回は残念ですが」

 

 

でも、なんでもいいからさ、なんか言ってよ!!

不安になるやんえーん

 

 

って正直思いました。きちんと患者に区切りを示してあげるのも、仕事だと思いますよ。

 

エコー写真もくれなかったので、女医さんがいなくなった後、メディカルアシスタントさんに頼んで印刷してもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

内診後はすぐに個室に案内してもらえて、すぐに手術準備に入ってくれました。

(点滴処置に20分くらいかかったけど真顔血管、細いからね、やりづらいよね真顔

 

 

 

 

 

手術室へ案内。

移植や採卵の時とは違う手術室があるんですね。ザ・オペ室って感じの。

それ見たらちょっと悲しくなっちゃった。

 

 

しかもまた、さっきの女医さんいるガーン

え?まじ?私この新人さんに流産手術されるの?

これまた悲しくなりながらも横になり、心電図など準備。

 

 

 

 

余談ですが、私はひどい不整脈があって、

不整脈の中でも期外収縮(脈が飛ぶ)なので、命には全く関係しないのですが、

たぶん普通の人が心音聞いたら、結構びっくりするほど脈が飛ぶんです。

手術室にいる看護師さん先生たち、みんなで心音聞きながら、『え?これ大丈夫なん?』って感じでフリーズ笑い泣き

採卵の時もだったんです。

 

 

そのタイミングで、金田先生(若いけど信頼できる女医さん)がいらして、「確かもともと不整脈あるんだよね☺️」とおっしゃってくださいました。

 

そのまま、「麻酔入れていきますねー」と進み、

その間、金田先生が左手を握ってくださってて、

あーーー金田先生きてくれてよかったーーって心底思いながら眠りにつきました。

(結局だれが手術したのか、わかんないんだけど)

 

 

 

 

 

 

ぐすん

うーん

ニコ

虹星

虹虹星

 

 

 

 

 

何か夢を見てた気がするんだけど思い出せないな。

だけど、目が覚めたら手術台の上で、いつの間にかめっちゃ泣いてました。

痛くて泣いてたのか、目が覚めたら泣き出したのかよくわかんないや。

 

 

 

ちなみに私の開口一番は、

「染色体検査、ちゃんとできそうですか?」

でした滝汗

 

うん、、そうね、、今後の治療方針決めるのに重要だからね、、うん、、なんか私らしいよ、、。

 

 

 

 

 

 

個室に車椅子でもどってベッドへ。

どうやら結構出血が多かった模様。

痛み止めの座薬、ロキソニンももらいつつ、子宮収縮止血剤と抗生剤の点滴を1時間くらいしました。

すべて点滴が終わって帰る準備を始めたのは15時頃でした。

 

 

 

 

 

 

そ、それにしても、痛えぇ。。

ひどい、とても重い、生理痛というか。ズドーンとした痛みが。。

座ってお尻に圧がかかるのも、歩いて振動するのも痛くて、腰の曲がった感じで、前かがみになりながらそろりそろりと移動。

 

 

 

 

 

その後、内診室で止血ガーゼを抜いてもらったあと診察。どっしー。

 

 

 

 

「フラフラですね、大丈夫です?」

 

 

「いや、結構、、痛いですね…」

 

 

「しばらく出血が続くと思いますねー。ドロっとしたのも出るかも。ドロっとした血は問題なくて、むしろサラサラした血が沢山出て止まらないようだったらお電話くださいね。」

 

 

「はい。あと、手術、さすがに新しい先生だと不安になりました…」(←言えた!)

 

 

「あー。でも、ベテランの先生なんですよ。」

 

 

(ほんとかよ!うそだろ!)

 

 

「そういえば僕も手術室覗きに行ったんですが、期外収縮、結構ひどいですね。3回に1回脈がとんでました。」

 

 

精密検査はしてあるんですけどね。

 

 

 

「次は10日後くらいに見せに来てくれますか?何か聞いておきたいことはありますか?」

 

 

「治療開始まで、どのくらい生理見送るんでしょう?」

 

 

「治療再開は、たぶん9月ですね」

 

 

「生理はこのあとくるんですかね?」

 

 

「これが、個人差が激しくて、半月〜2ヶ月で来ると思います」

 

 

次の生理がきたらそれは見送って、

その次の生理がきたら、移植周期に入れるか採血して確認って感じなのかな。

次の次まで見送りだと思ってたから、ちょっと良かった。まぁ、次の次の生理開始時点でhcgが下がってるか次第ですけど。

 

 

「しっかりご飯食べてね。明日は丑の日ですし、うなぎでも食べて。」

 

 

「そうですね、もうビタミンAとれますしね笑い泣き

※妊婦はビタミンAよくないらしいです。

 

 

そんな診察でした。

 

 

 

 

お会計。

流産手術自体は保険適用で1万5千円ほどでした。

染色体検査の方が、準備費用で1万ほど。結果が出たら追加支払い。

 

 

 

 

 

 

 

で、帰路なんだけど、まー痛い痛い痛いゲロー

会計待ちしてる間にどんどん悪化ゲロー

東京駅から新幹線なんですが、東京駅まで山手線に乗れる自信がない!!

 

 

タクシー乗り場…タクシー乗り場はどこだ……

オフィスエントランスの方に見つけて乗り込む。

タクシーの振動もつらい…。

とりあえず処方されたロキソニンを追加で飲む。

 

 

八重洲口でおろしてもらうも、改札…遠いよ…

歩けない…

花壇とか手すりとか広告のデジタルサイネージとか、あらゆるものに捕まりながら歩く…

しかし痛くてうずくまる…

いろんな人が「大丈夫ですか?」「お水いりますか?」と声をかけてくださった。

 

でも、「大丈夫です、ありがとうございます」しか言えない。貧血なわけでも、倒れそうなわけでもない。ただただ、流産手術をしてお腹が痛い。立ち止まったら収まるわけでもない。ただただ、流産手術をしてお腹が痛いんです。悲しい。

 

 

 

なんとか新幹線に乗り込み、ただ耐える。

30分くらいして、ロキソニンが多少効いてきたのか、マシになりました。

冷や汗でびっしょりでした。

 

 

 

 

うん、一人で、行ったのは確実に間違いだった。。

 

 

流産手術には、

・必ず誰かに付き添ってもらってください

・タクシーで帰れる距離の場合はタクシーで帰ろう

・電車よりも車のほうがマシだと思う(新幹線はまだしも、座れないのは100%無理だと思う)

・生理痛のときに自分が効く痛み止めを持っていくといいと思う。結局子宮収縮の痛みだから。(私、ロキソニンの効き悪いんです。家に帰っていつもの薬のんだら随分マシ)

 

 

ていうか、流産手術を、滞在3時間の日帰り手術でやるって無理があるんじゃないんですかね…

どうなんだろ…そんなもんなんやろか…

 

 

 

とりあえず痛みでまだうずくまってますが、流産手術の記録でした。長文を読んでくださってありがとうございました。

 

 

 

 

赤ちゃん、また来てね。