豊岡市三宅にある中嶋神社

訪れました 鳥居


田道間守命生誕地

建っています はにわ






田道間守   メモ



・新羅の王子・天之日矛(天日槍)の

 玄孫。

・日本書紀では田道間守。

 古事記では多遅摩毛理。(多遅麻毛理)

・但馬国守を意味すると考えられる。

・三宅連の祖。

・第11代・垂仁天皇の命で、常世の国

 非時香菓(ときじくのかぐのこのみ=橘。

 みかんの原種)を探しに行った ミカン 

 翌年、田道間守が木の実を持ち帰ると

 天皇はすでに崩御しており、田道間守は

 御陵の前で嘆き悲しみ、殉死した。

・奈良市尼ヶ辻にある宝来山古墳

(菅原伏見東陵=垂仁天皇陵)の周濠に

 浮かぶ小島は、田道間守の墓とされる。

・古代、果物は菓子と呼ばれたため

 菓祖神、菓子神として全国で

 祀られている。

・田道間守を祀る主な神社 みかん

 中嶋神社(兵庫県豊岡市)

 太宰府天満宮(福岡県太宰府市)

 吉田神社(京都市左京区)

 伊萬里神社(佐賀県伊万里市)

 橋本神社(和歌山県海南市)

 道後温泉・湯神社(愛媛県松山市)

 



大伴家持  


万葉集 (第18巻 4111番歌)

橘歌一首より



かくまくも あやに畏し  

天皇の 神の大御代に

田道間守 常世に渡り 

八桙持ち 参ゐ出来し時

時じくのかくの木の実を 

畏くも 残したまえれ



可氣麻久母 安夜尓加之古思 

皇神祖<乃>   可見能大御世尓 

田道間守  常世尓和多利 

夜保許毛知 麻為泥許之登吉 

時<及>能香久乃菓子乎 

可之古久母 能許之多麻敝礼 



かけまくも あやにかしこし 

すめろきの かみのおほみよに 

たぢまもり とこよにわたり 

やほこもち まゐでこしとき 

ときじくのかくのこのみを

かしこくも のこしたまへ




社号標と橘




案内図




(裏側)


文部省唱歌の歌詞が

書かれています 🎼




二の鳥居




生誕地の石碑




拝殿




説明板




橘の神紋



痛恨のミス汗

橘のマークを撮り忘れた ダウン

無理やり写真を引き伸ばして

何とか見えるかしら… ショック




高松宮様が来られています







記念に絵馬を購入しました 





老松の夏柑糖(京都)




垂仁天皇陵と田道間守の墓 矢印



宝来山古墳(奈良)



但馬の旅は続きます