時々、私はワンオクのこの曲を聴きます。

 

子供の頃からなんとなくですが

自分は周囲からいつも浮いている。

 

馴染めていない、

という謎の感覚がありました。

 

その感覚が何なのかずっと分からず

中学生位を境にして

自分からどんどん離れ、

自分を無くしていきました。

 

周りと馴染もう。それが安全だ。

という声と共に。

 

そして自分が何が好きなのか、

何をしたいのか。個性を消して

さっぱりわからない大人になっていました。

 

消去法で選んだ営業の仕事を選びましたが

社会人3年目からどうしようもない

心の虚しさを抱え、

どんどん心が枯れていきました。

 

それが子供を産んでから、突然

自分の中の何かが変わりだしました。

 

本当はどうしたかったの?

 

どう生きたかったの?

 

私とは何者なの?

 

その問いを投げかけ続け、

本当の気持ちに気づき、

自分とは何者なのか。

 

何が好きで、何に感動するのか。

 

本当は何をしにここに来たのかを

少しずつ思い出し、

いつの間にかずっと胸にあった虚しさは

消えていました。

 

そして小さい頃から抱いていた

馴染めていないという感覚は

 

自分の魂の性質から来ているのだ、

ということに気づき、

そんな自分を受け入れることが出来ました。

 

本気で自分自身を生きようとすると

周囲からははみ出して生きる事になります。

 

自分という形を変えて

周りに無理に馴染もうとしなくていい。

 

自分は自分。

 

凸凹してる、自分の形を

そのまんま受け入れると

自然と周囲の世界へと調和を始めます。

 

自分はそのまんまの形で完璧。

 

「はみだして、なじめ」

この曲からいつも勇気を貰います。

 

素晴らしい曲をありがとうキラキラ