この世には煌びやかなもの、

とても魅力的に映るもの、ヒト、が

溢れかえる世界。

 

皆がそれに吸い寄せられて

自分のものにしたい、

自分もそうなりたいと思うもの。

 

様々なもの、ヒトに憧れを持ち、

羨ましく思ったり、

欲望を掻き立てられて

 

それを我が物にしようと

頑張るのが人間の性。

 

私自身も過去何度も幻をみて

数々の失敗を繰り返して

痛い思いをしてきた。

 

 

一年前くらいにある会に参加した時。 

 

いつも感じる違和感とはちょっと違った

何かわからないけど異物感。

 

でもやたらと気になっていたことと

内側から受け取った

 

「どんな人からも学びがある」

 

との一言で、参加してみたことがある。

 

 

そこは欲望が渦巻くエネルギー場。

 

そこで感じた私の感覚は一言でいうと、

とても「渇いている」感覚がした。 

 

そして主催者のなんとも言えない

偽りの匂いと不気味な感覚。 

 

それは本当はトゲだらけなのだけど、

丸く、受け入れられやすいような形に

 

エネルギーをカムフラージュして

何かを覆い隠した感じ。

 

明らかに見た目や周りからの目とは異なる

異物な感じをその時に感じたのだった。

 

そのプレゼンテーションは

参加者のエゴをくすぐり続け、

どんどん闇に吸い込まれていく人達を

現場で目にした。

 

なるほど。

 

闇というのはこういう巧妙な手口で

人々を操り、引き摺り込むのか、と

恐ろしくもあり、とても興味深い

体験となった。

 

その体験の後、最近になって

その闇の正体を知るきっかけがあった。

 

エネルギーを巧みにカムフラージュして

違和感も感じさせない程に。

 

欲望に掻き立てらた人はいとも簡単に

闇に引き摺り込まれる仕組み。

 

最近は随分光の存在達の活躍によって

掃除は進んではきたようだが、

闇は完全になくなることはない。

 

ちょっとした心の隙間に入り込み、

本来の魂の道から外させ、

人生を棒に振ったり、

闇の契約をするよう仕向けられる。

 

闇のシステムによって

偽りの成功を体験させ

更に多くの人を引き摺り込む。

 

関係のない人類はほぼいない、

と言っていい程に。

 

常に自分自身の内面を静観し、

闇に出来るだけ傾かないように

自分を日々浄化し、エネルギーを整え、

 

光と闇の統合を進めていくことが

いかに大切か。

欲しいと思っているものは

エゴが夢見る幻なのか?本物なのか?

 

常に自分に問いかける大切さを

この体験によって学んだのだった。