こんにちは!

櫻井 遥です赤薔薇

 

 

私の子供達は今でいう゛繊細さん” ゛HSP”

と言われる子達。

 

 

  HSPとは?

 

ハイリー・センシティブ・パーソン

(Highly Sensitive Person、HSP)とは、

環境感受性Environmental Sensitivity)あるいは

その気質・性格的指標である

感覚処理感受性Sensory Processing Sensitivity

が極めて高い人たちを表す言葉である

 

環境感受性とは、ポジティブおよびネガティブな

環境刺激に対する処理や登録の個人差を表す

特性的概念である。

 

 

とありました。

 

 

昔からこういった人達は一定数

いらっしゃったと思いますが、

近年はこのような傾向の子供達の数が

増えているそう。


 

色んな原因が研究されてきていたようですが、

近年は後天的なものではなく、先天的なもの

 

 

つまり、

生まれつき備え持った気質であることが

分かってきています。

 

 

人口比率としては5人に1人くらいは

このような気質を持った人達が

いらっしゃるとのことですキラキラ

 

 

私自身も実はこれだったのに、

生きづらさを感じたくない為に

感覚を殺して普通を装って生きてきた事に

数年前に気が付きました笑い泣き

 

 

きっとそういう方も多かったのでは??

 

 

  どのような特徴があるの?

 

HSPと呼ばれるような繊細さ・敏感さを持った人達は、

感受性が強く、いわゆるアンテナの感度が強いので

普通の人よりも多くの情報を受け取っている状態です。

 

 

以下に主な特徴をあげてみます。

 

 

・日常生活人込みの中にいると疲れやすくなったり、

・大人数の中だと緊張しやすい。

・他人の気持ちを察しすぎたり、

 共感しすぎて疲れる。

・音や光、匂いなどに敏感。

・周りに色んなことが起こると混乱しやすい。

・暴力的な番組をみるとしんどくなる。

・ストレスを感じやすい環境では自分を発揮しにくい。

 

 

人によって五感の特徴や感度も違うので

様々な個人差はありますが、

主に生きづらさを抱えている方が多いです。

 

 

私の子供達も大人数だと萎縮しやすく、

お友達の気持ちがわかりすぎて疲れてしまう。

 

 

今まで通っていた教室の音や匂い、雰囲気が嫌で

近づくのもストレスを感じるようです。

 

 

 

  繊細さ・敏感さの裏には?

 

このような繊細さ・敏感さについて

近年は様々な認識がされてきていて

一定数、認知度が上がることは

社会的には良い事だなと思う一方で・・

 

 

この繊細さ・敏感さについて

何かハンディキャップのような、

生きづらさの足かせでなんとかしなくては、とか

ネガティブな捉え方をしている方が

多いようにも見受けられます。

 

 

確かに一見日常生活に支障をきたすような

場合もあったりもしますので

付き合い方が大切にはなるのですが、

 

なぜこのような性質の人や子供達が

今増えてきていているのか。

 

 

その背景には何があるのかという

視点で考えてみると

全く捉え方が変わってきます。

 

 

 

私自身の変化や子供達を見ていて思うことは

 

繊細さ・敏感さを持っているということは

「心の感度が高い」という事でもあります。

 

この心の感度というのはストレスに弱く、

とても繊細な感覚なので、

安心した環境でないと閉じてしまうもの。

 

 

本来人間が持っている潜在能力でもありますが、

ストレスの多い現代では多くの人が埋まったまま

閉じてしまった感覚なのです。

 

今の子供達はその私達大人の多くが失ってしまった

人間本来の感覚が開いた状態で

生まれてきてくれた子供達だということ。

 

 

ハンディキャップどころか、

とても大きなギフトと感じています。

 

 

 

この能力はとても繊細ゆえに

扱い方をきっちりと知りながら、

大切に、大切に守りながら

この能力を育て、役立てていくこと

大切なのではないかな?と感じるのです。

 

 

次回以降の記事では

 

 

このような子供達が増えてきた

背景について、理解すると

色んな事が見えてくるお話・・

 

 

また繊細な子供達とどのように

接していけばいいのかについて

私なりの考えを書いてみたいと思います。

 

 

 

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました照れキラキラ