今夜で最後の実家。


ダイニングテーブル。

正面は、お母さんの席。

左横は、お父さんの席。


父と母(の写真)と、夕飯を食べた。




色々思い出すと、込み上げてくるものがあり

泣きながら、むせながら、食べていたが


途中から、ぶつぶつと独り言を言ってたら

なんだか、お母さんお父さんとペラペラ話しているような感じになり

ハタから見たら、だいぶヤバい人のようではあるが😆

なんだか楽しくなってきて、


あぁこんな感じの毎日、ご飯だったんだなぁと、楽しく食べ終えていた。


昼間に近所を散歩したときに
この辺りは、ワンちゃんを連れて、お母さんと数えきれないくらい
散歩したことは覚えているが
何を話していたか、さっぱり思い出せないなぁ〜と思っていたが
たぶん、たわいもない会話、ありふれた日常だったんだろうな。
そして、それこそが、幸せな日々だったことを物語っている。

明日は叔母が訪ねて来てくださり、旦那さんも合流して
リビングで出前の特上寿司でお昼の予定。
思い出話ができるといいな。

新しい家主さんは、結構色々な物を使われるそうだ。
このダイニングテーブルと椅子も。
実家がなくなるのは寂しいけれど、空き家や解体されるより
新しい家族が、このテーブルでおしゃべりしてご飯を食べてくれるほうがずっといい。

お父さんとお母さんの元に生まれてきて、よかった。
この家で、過ごした日々を、胸に刻もう。