先日、伯母(母の姉)が実家に来て下さった。
以前、もし母の洋服を処分しちゃうなら
着られるものがあったら、欲しいわ〜と言っておられたので
ぜひ!と答えつつ、お見せできてなかった。
母は、オシャレで、着道楽で
服を沢山持っているなぁと思っていたが
亡くなった後に、箪笥や押入れの引き出し、クローゼットを開けてみて
もう笑っちゃうくらい、これでもか〜どんだけ〜!!というくらい
服やカバンがあった。
夏の間に、私も随分も半袖をもらって返ったが
まだまだあるし、どう着こなしたらよいやら?というものもあった。
そもそも、私があまりオシャレじゃなくて
着心地良い同じ服を着続けるタイプだしな。
で、伯母と実家リビングでお茶をし
帰るバスまで時間があったので
母の部屋に来てもらって、一つ目のクローゼットを開けた。
伯母は、あら、これ素敵〜と早速いろいろ見始めたので
私は隣の押入れに頭を突っ込んで、奥の引き出しを物色していた。
すると、伯母が、どうかしら?と。
押入れから出て、振り返ると
思わず私は、ブッと吹き出してしまった😁
そこには、母が立っていた。
母のカーディガンを羽織った伯母。
背丈も顔もそっくりな伯母が、母の服を着ると、母の面影そのものだった。
とってもお似合いです!そこの鏡台の前へどうぞ、と促すと
鏡に映る姿を見て、伯母も、あら、いいじゃない〜とご満悦😊
他にも2つ上着を選んでいたので、それも着てみてもらうと
どれもピッタリだし、よく似合う!
あまりに良い感じで、二人で大笑いしながら盛り上がってしまったら
帰りのバスに乗り遅れてしまった😅
途中、旦那さんがバスの時間を気にして、2階に声をかけに来たそうだが
すごく盛り上がってたから、声かけなかったんだ〜と言うくらい
楽しいひとときだった。
伯母も、近く同級会があるとかで、早速これを来ていくわ❣️と嬉しそうだった。
まだまだ洋服あるし、冬物、春物、夏物も是非着て頂きたいし
次回は、ゆっくり選んでもらうことにした。
今、実家の処分に向けても検討を始めた所で
早くて1年、長くて3年以内に…と思っている。
あと何回か、こうやって伯母と母を思い出しながら
実家で過ごす機会がありそうで、とても嬉しい。
こういう遺品整理は、あったかい気持ちになれる😊