私にとって負担なこと。
非常にストレスに感じていること。
それは、母の状況ではない。
病気、病状自体は仕方ないことで
このコロナ禍でできることは
限られている。
嘆いた所で仕方なく
私は、母が気にしていたことを引き受け
少しでも安心させ、少しでも快適に過ごせるよう考え、工夫し、行動してきた。
だから、不思議と
母のことを考えても
たまに込み上げることもあるが
穏やかな気持ちでいる。
(先週とある会話をきっかけに、母のことで唯一気になっていたことも理解できたことも大きい)
今(特にこの数ヶ月)私が
非常にストレスを感じるのは
父と姉だ。
父は、お母さんが可哀想だ可哀想だと嘆くばかり。
前々から、何かと体調が悪いという人だが
いかにどう悪いかを
延々と電話で嘆かれる。
母のことで電話をしてきても
話す内容は、父は自分自身の辛さばかり。
母が可哀想だ可哀想だと言うけれど
そうではなくて
僕が可哀想だ、と言う気持ちの現れだと
聞き流している。
それほど可哀想だと言うならば
なぜ、前回入院時に
遅かれ早かれ母の介護が必要になるから
近所の介護サービスを調べ始めよう、
という提案を、全く実行しなかったのか。
せめて一度電話するなり訪ねておけば
今回最後の退院直後に
母が立ち上がれない場所があることが判明した時点で
そこに相談すれば、何か少しでも楽になれる手立てはあったかもしれない。
病院の往復が大変だと言うばかりで
タクシーを使え!救急車でもいいから!
というのも
酔うから…と子供みたいなことを言って
全く一度も利用せず。
やれ大変だ、お母さんを車に乗せるのも一苦労だの。
タクシーなら、運転手さんが手伝ってくれるだろ!
しかし父は、タクシーを呼ぶこと自体が
やり方が分からない、面倒、という思考。
結果、GW明けの母、退院後の診察で
通院しようとしたときに
2人とも疲労困憊し
帰宅時に家の門から玄関までの3段が登れず
2人で途方に暮れていたそうだ。
それ自体は、可哀想だったと思うけど
そんなことがあった後でも
その後も父はタクシーを利用しない。
今回の入院で、
母を病院にタクシーで連れて行く道中に
母は言ってた。
家のお掃除サービスを利用したいと
何度も言ったけど
お父さんは黙ったままで反応もしてくれなかった、と。
容易に想像がつく。
今に始まったことではなく
父は、そういう人だ。
要は、面倒なことは絶対にやらない。
やろうともしない。
自分からは動かないのだ。
自分から思い付かないのは仕方ない。
だけど、他の手立てがあると分かっても、
ただただ、自分がめんどくさいから
やらない人なのだ。
もうずっと昔から、そうだった。
そういう人だったことは
母が一番知っていて、
だから、本当はギリギリまで
自宅で過ごしたかったけど
お父さんじゃ無理ね…と諦めて
今回の入院になったのだ。
それは仕方ない。
そんな夫婦だったのだ。
これは両親の問題だと思う。
最後の退院の日々が
素晴らしい日々になれなかったことも
再入院により気力も落ち
病状が進んだことも
仕方なく、いつか来る時なのだ。
父が更に、母が可哀想だ可哀想だ、
母が家からいなくなり茫然自失だ、
と嘆きまくり。
私に延々言ってくるだけでなく
再入院してメール読み書きも辛くなった母にも
自分の苦しさを長々メールしていたようだ。
一昨日、病院に行き
意識混濁の母をさすりながら、
母にとって見落としてることがないかや
連絡すべき人の確認もかねて
初めて母のスマホ(私名義で用意して数年前に渡したもの)の中身をチェックしてて知った。
父は、現実を受け止められないのだろう。
だから、余計に辛く不安に感じるのだと思う。
お母さんにとって、為になることを
具体的に考えてやってみると
結果的に自分の気待ちも落ち着いて楽になるよ、
例えば、こういったことを調べてみて、
ということを何度も言ってきたが
何一つやったと聞いたことないので
全くやってないのだろう。
別に私も、自分のアドバイスを強要するつもりはない。
ただ、言いたいのは
あなた自身の嘆きは、あなたの問題です。
今❗️私は、自分の時間を
全てお母さんのことだけに使いたい。
だから、今、
父が自分の気持ちを持て余しているからといって
いちいち私に電話と嘆きを
持ってこないでくれ❗️
ここまで、ハッキリではないが
とにかく私に電話はやめること、など
言い聞かせて、多少減った。ふぅ。
姉も、ここまでではないが
これまた似たようなもので…
親子だもんね。
週末の母急変で
父と姉にも連絡が必要なので、連絡し、
そこから後が、父と姉のフォローが
私にとって精神的に一番大変だった…
少し母も落ち着き、父と姉も少し突き放し、
2人とも少し意識戻ってる?母に会えて
大満足ご機嫌になったので
(こういう所、単純なんだよな…)
やれやれ。
今日は、家にいて、
母のことを想いながら
次の準備に向けて体制を整えよう。
父のことは、母の後だ。
母は、父のことも私に託しているのは
分かっているよ、お母さん。