「雨のなまえ」 窪 美澄
”こんな日に降るこの雨の名前を知りたかった。
妻の妊娠中、逃げるように浮気をする男。パート先のアルバイト学生に焦がれる中年の主婦。不釣り合いな美しい女と結婚したサラリーマン。幼なじみの少女の死を引きずり続ける中学教師。まだ小さな息子とふたりで生きることを決めた女。満たされない思い。逃げ出したくなるような現実。殺伐としたこの日常を生きるすべての人に―。いまエンタメ界最注目の著者が描く、ヒリヒリするほど生々しい五人の物語。”
短編集。 5本立てです。
内容はすごく重くて憂鬱感が漂っています。
全てが、やりきれない状況のままで終わっていきます。
正直、うわ~と思いました。
これもかなり前に読んだもので内容ほとんど忘れてしまいました。
なので読んだっていう記録だけつけておきます。
最初の「雨のなまえ」が自分的に良かったかも。 内容もわかりやすく・・・。
読んでいると、激しい眠気に襲われたので、あまり面白くなかったということなんでしょうか^^; 眠気の来ない本があまりありません!