「インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実」 真梨幸子



読みました! 「殺人鬼フジコの衝動」の続篇。

なるほど・・・・あれがあれでこれがこうだったんですね・・・・(笑)

語り手は違うものの、これを読むと殺人鬼フジコの本当の真相がわかるというか、ルーツが見えてきます。
だから「衝動」のほうを読んだ人はこっちも読んだほうがいいですね。
2冊で1つの物語、みたいなところです。

しかし、殺人に虐待に強姦に保険金詐欺に宗教・・・・悪いものをかき集めたような話ですね^^;
身内を手にかけるとか、怖いわ・・・・。
なかなか面白かったです。
これを読むと、東野圭吾の「手紙」、重いよって言われてたんですけど、大したことないように感じてきます。

真梨幸子さんの本、他にも読んでみます。