一足遅れて、明けましておめでとうございます。
ひっそりと地味にやっているブログですが、見てくださってるかたはありがとうございます。
今年もよろしくお願いいたします m(_ _)m


このところ、自分の中でヒットした本が少ないので、
これは面白かった!と人におすすめできるような本と巡り合いたいですね!
読もうと思ってる本が1年越しでまだ溜まっているのでそれを読んでいきます。
最近、本読むのが遅いんですけどね(^^;
なんでこんなに遅いんだろ。 すごい時間がかかります。 まあ、ぼちぼちとp(^-^)q




「レベル7」 宮部みゆき


『レベル7まで行ったら戻れない―――謎の言葉を残して失踪した女子高生。 
記憶を全て失って目覚めた若い男女の腕に浮かび上がった「Level7」の文字。
少女の行方を探すカウンセラーと自分たちが何者なのかを調べる二人。 
二つの追跡行はやがて交錯し、思いもかけない凶悪な殺人事件へと導いていく。 
ツイストに次ぐツイスト、緊迫の4日間。
気鋭のミステリー作家が放つ力作長編。』
―――紹介文を引用

上の文章を読んで、以前から読んでみたいなと思っていた「レベル7」。
全部読み終わるまでにかなり時間がかかりました。
長いっ! もうちょっとコンパクトにまとめられても良かったような気が・・・・・。
半分読み終わったぐらいで、やっと謎の糸口が見えてきたぐらいです^^;

内容は、思ってたのと違う、っていうのがありました。
私は上の文章を読んで、ちょっと異世界の? 不思議な物語を思い描いていたんですよ。
だって、「レベル7まで行ったら戻れない」で、腕に文字が刻まれてるわけでしょ?
現実では起こりえないようなことかと思っていたら、そういうわけではありませんでした。
そこに勝手ながらちょっとガッカリしてしまったんですよね・・・・・。
普通に読んだら面白いんでしょうけど。 

しかし病院内に少女が監禁されているところとかなかなかリアルで、画が浮かんできました。
登場人物もいいのですが、名前が読みにくいのが多い。
最初にしかふりがなが振られていないので、途中から読み方なんだっけ?ってなりました。
まずまず、の面白さでした。 「火車」ほどのインパクトはないです。