『火花』 （感想のみ）

家族が買った、又吉さんの「火花」の本がうちにやってきました。

ただし今回は感想のみとさせていただきますー！



「火花」　又吉直樹

（第１５３回芥川賞受賞作）

漫才師のお話でして、主人公の徳永が花火大会という悪条件で漫才の営業をやっている時に、
同じく漫才師である神谷と出会います。
そして徳永は神谷を慕い、尊敬し、意識するようになります。


う～んと・・・・・読んだ感想は・・・・・面白いかと聞かれれば、首をかしげます。　はい。

ちょっと遠慮めに言いましたが、正直言うと、友達に「火花、面白かったー？」　って聞かれたら、
「ん？　全然」　って答えますね　(￣▽￣;)　　義務感だけで最後まで読みきりました。
話題だけで売れたっていう感じですね。　賞を取った＝面白い。とは限らないんだな。
特に芥川賞はね（＾＾；）
次に本を出しても、火花読んだ人はもう買わないと思うな～。

ってこんなボロカス言ってごめんなさい。　又吉さんのことは大好きなんですけどね、芸人さんとして。

本の内容としては、実際にあった話をノンフィクションで文章化したっていう感じ。
それにちょっと奇抜なエピソードをつけたしたっていう感じです。
残念なのが、漫才師の話なので漫才のシーンとか出てくるんですが、
漫才って「言い方」と「間」が大事じゃないですか。　そのへん、文章では伝わりにくいかなあ。

この「火花」を朗読したCDが出ていて、レンタルでも出てるので
気になる人は本を買って読むより、それを聞いてみたらいいかもしれない。
この作品は読むより、聞いたほうがいいかもしれませんね。