こんばんは、美功です

 

今日は、昨日の記事で書いた仮名Mさんの冬至占について書きます。

 

私の五行易歴も10年余り、自分用に毎年の冬至占は初期の頃からやっていましたが、もっと研鑽したいと思って、毎年モニター募集をして2014年から始めました。

結構前からやっていたのね爆  笑

 

 

冬至占は1年の運勢をみる占い。

 

私は運気は大事ですし、運勢もある程度は決まってる流れがあると思います。

ですが、未来は変えられると信じてもいます。

 

「大難が小難に、小難が無難に」

 

そのために運勢を占うこともありかなって思っています。それと同時に

 

「イメージトレーニングや言霊は実現しやすい」

 

とも思っています。

 

ですので、これから起きるかもしれないことを伝えるのには、細心の注意をはらうのです。なぜなら、この記事でも書きましたが、不幸を予言・予測する占い師にはなりたくないからです。

 

 

ですが、この記事の続きにも書いた通り「良い事ばかり」言っていても、転ばぬ先の杖にはなりません。

 

ですので、依頼者がピンチを切り抜けたり、予防できるように、気づきのチャンスになるような言葉をつづりたいのでした。

 

 

Mさんの2020年の冬至占は、珍しい変化のない卦」が出ました。

 

五行易は2回、2つのサイコロを振って出た目で占う占術です。

なので、同じ目が2回でることはあまりないのです。

 

 

自分自身を意味する星(世爻)は「子孫」で全く力がありません。
自分を後押ししてくれる星は日にちからエネルギーはあるももの、「子孫」を倒す星「父母」も日にちについて強いです。

「官鬼」がついた卯は卦身がつき、「子孫」とも関係ありそうです。

 

2,3月から仕事のトラブル、あるいは病気が気になります。
官鬼は女性にとって夫の意味もありますし。
そして5月に、決定的なことがありそうな気配です。

そのままダイレクトに伝えると、心配・不安のパワーに負けてしまいそうです。

なので希望が持てるような、良い方へ変化を感じられるような文章にしたいのです。
財運は「子孫」の下に隠れてしまいましたが、年と月のサインでもあります。

これを幸運の兆しのとしてとらえるようにしました。
 

実際にお渡しした鑑定結果から抜粋

2・3月は今年で一番、印象的な時をむかえそうです。自分でチャンスをつぶさないようにしてください。
 

5・6月は親、目上の人のことで、やや手間のかかることが起きやすいかもしれません。あるいは学ぶことがあるかも。
 

8・9月、3月からの官鬼との絡みで結果がでやすい時。喜び事、お子さんに関すること。
 

11・12月は、静かにしていた財運がようやく浮上してきます。喜び事に関することでもあります。

 

そしてMさんから途中経過をききつつ、最終的な結果を教えてもらいました。

2・3月、この頃からコロナの影響で世界がガラっと変わっていきました。

Mさんの職場でもいろんな対策がなされましたが、その過程でこれまでもいろいろ意見が合わず、もめ事が絶えなかった上司と決定的なことが起きました。
そして最終的に5月に退職することになったのです。


元から大変なストレスフルな職場環境でしたが、上司との対立で病気も悪化してしまいました。
さらに家庭内の古い問題も浮上するという、まさしく人生の転機という出来事が立て続けにおきていたとの事でした。


この話を聞いた時は、どんな言葉をかけていいのか、戸惑うばかりでした。
でも、以前から職場の環境のしんどさをうかがっていたので、退職するのは悪いことではないと感じていました。Mさんは仕事もできキャリアも申し分ありませんから、タイミングをみてもっと良い仕事を探すことも良いのではと思っていたからです。

 

そして9月に、ピッタリの仕事が見つかり、実働は11月・12月になったのでした。

 

 

Mさんにとって、2020年はまさしくターニングポイントとなる1年となりました。
 

今では、体もよくなり、新しい職場でリーダーとして水を得た魚のようにイキイキと働いています。

昨日はその様子もお聞きして、頼もしく感じました。

Mさんは努力家で、仕事に向かう姿勢はとても真摯です。また人の話に耳を貸せる懐の広さもあるのです。

これからもますますの発展を祈っています。
 

Mさん、ご報告とご協力をありがとうございます。

 

 

今日も読んでくださりありがとうございます。

 

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