こんにちは、美功です。
いつもご覧いただき、ありがとうございます
このブログは…
私自身 と 隣の人(家族、友人、ご縁のある方)と一緒に、幸せに近づくきっかけになれば~と思って書いています。
占いを勉強したのも、友人が困っているのをみて、何か手伝えないかな? と思ったことがきっかけでした。
私の周囲の人は、自分だけでなく、隣の人が幸せでいることで、幸せを感じられる人が多いなと感じています。
幸せはまず、自分と近くの人からと思っているんですね。
そういう人が増えて、みんなが幸せになっていけばいいなと思っています。
今日も絵本を紹介します。
あらすじ
ねこは、100万回も生きてきました。
ある時は王様、ある時は泥棒、おばあさんから少女が飼い主でした。
ねこは、飼い主たちとの別れや自分の死にも特に思うところなく
何度も生き死にを繰り返していました。
しかし、そんなねこに、人生(ねこ生?)を一変する出来事が起きるのです。
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この絵本も『くりかえし』がよくあります。
昔話もそうですね。「桃太郎」でも、イヌ、サル、キジにキビだんごをあげることを繰り返しています。
この本も、何度かくりかえします。
そうやって、絵本の世界にはいっていくのですね。
1977年に出版されて以来、ロングセラーのこの絵本。
絵本コーナーにも必ずありますので、知っている方も多いと思います。
私が書店勤務を始めた時に、最初に出会ったのがこの絵本でした。
たくましそうなボーダー柄のネコが地に足を付けて立ち、
グリーンアイでこちらを見ています。
インパクトありました。
そして読むと、さらにインパクトが!!
こんないいお話を知らなかったのかとびっくりしました。
多くの方が、大人こそ響く絵本だと書いている。
本当にそうだと思う。
もちろん子どもも楽しめるはず。子どもの頃に読んだらどう感じたか知りたかった気もする。
読み手の数だけ、感じるところがあるだろうし、いろいろ書くのは無粋な気もします。
やはり、愛することをしって、生きる喜びを感じることができたこのねこにあこがれます。
満足のいく生をしったねこに「よかったね」とうらやましさも感じます
気になったポイントは2つ
ねこは はじめて 自分の ねこに なりました。
ねこは自分がだいすきでした。
はじめて、自分のねこになりましたという、表現を読むハっとさせられます。
私は、私だけのもの。だれのものでもない自分を愛するねこ
自分を愛すること、大事にすることとはどういうことか考えられるのです。
自分を愛したからこそ、愛の奇跡が起きる、そんなお話です。
いろんな飼い主さんとのかかわりの中で、気に入っているのは少女のところ
ないたときは、ねこの せなかで なみだを ふきました。
ねこにとっては、かなり迷惑そうなこの少女のかわいがりようですが
ねこは100万回も生きるねこなので、細かいことはきにしてない風なのがいいです。
こんな達観したねこが、どう変化したのか、ご存知ない方はぜひ読んでみてくださいね。
私は以前、書店で働いていたことがあります。
最初に絵本担当になったのですが、絵本は子どもの頃に読んだっきりで、ほとんどわからない状態でした。
ですが、知れば知るほど、その世界にハマっていきました。
少ない文字(あるいは全く文字がない)で、心が伝えられる、すばらしい芸術です。
またお気に入りの絵本を紹介していきたいと思います
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美功はアクセサリーも作っています。
マスクが手放せない昨今、ゴムで耳が痛い!という方のために作りました。
どんな天然石をえらんでいいのかわからない。私に合う宝石が知りたい方に。
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