こんばんは、美功です。
前回の記事は、伏見稲荷さんでした。
伏見稲荷に参拝したのも、10年以上前だと思います。
友人と観光の一巻で参拝したのですが
結構な坂道だったな、滝があったな~とあまり覚えていません💦💦
今回、改めて参拝をしようと思ったのは
京都に行こうと思っていたら、友人から
この本を教えてもらったのも大きいです。
画像のためにこの機能を使っていますが、こちらの本は現在入手困難で高値がついています。
私は図書館でかりましたよ
この本は、いわゆるスピリチュアルなこととは無縁だった人が
親戚からきいた話から、お稲荷さんに仕える巫女(オダイ)の存在を知り
そばで体験した不思議なことを率直に書かれています。
この本を読んで、沢山の驚きがありました。
伏見稲荷さんの霊験あらたかさやオダイの存在
オダイさんの能力とそのお話
伏見稲荷と弘法大師の関係などなど、いろんな驚きがありました。
中でも、今の私に響いたことは
神様のご利益は、その人にとって最適な時に与えられる
人間の思っている感覚とは違うという当たり前のことでした。
私だけかな?
その感覚がわかるのはこんな流れです。
著者の方は、会社勤めしていたけど、家の事情もあり、
お稲荷さんの霊能者の予言?もあって40代で仕事やめて実家に帰ったのですが
仕事を探しつつ、バイト生活を送ります。
神様のお告げで、本を書け、と言われた場面がでてきます。
「すぐに書籍化されて、ヒットして成功するのかな~」
と読み手の私は、実に単純で申し訳ないですが、思ってしまうわけです。
だがしかし、そこからの紆余曲が折長い。
著者の方は、出版関係に勤めていたそうなのですが
自ら「本を書きたい」と意欲があったわけでもなさそうです。
さらに、「翻訳もせよ」とお告げが、しかし、これがまたとんとん拍子ってこともなく
著者の方の履歴が詳しく描かれているわけではないので
読んでいる感触として、語学が堪能で翻訳をしなれているというかんじでもなさそうです。
本を出すことになる不思議、翻訳も仕事としてある不思議はありますが
神様からのお告げなのだから、すぐに本が次々と出版して、売れまくる!
~なんてことはないのです。そこがリアルだった。
しかし、お稲荷さんの霊能者さん=オダイさんはこんなこともおっしゃっているのです。
「(著者は)神様から、よく助けてもらえる人だけど
そんなにすぐ助けてもらっていたら為にならないのに」
(こんな感じのことを言われているということで、本のままではありません)
神様のお告げでも、結果がすぐに出るばかりではない とわかります。
エンターテイメントの物語や小説のように
スピード解決とはならないのですね。
一話完結のドラマではないのですから
その人にとって最適なタイミングがあるのだと
わかっているようで、わかってなかった気がします。
いつもブログを読んでくれているあなたは
そんなの当たり前じゃない!と驚いているかもしれません。
私は本当に今更ながらわかったのでした~
この本のことは前の記事でも少触れています。
こちらでも少し書いています。
ここまで、ご覧いただきありがとうございました
美功が愛用してるアイテムです。