こんばんは、美功です。

 

お昼はインスタと同じものをそのまま投稿したのですが

 

あれから鬼滅の刃最終巻を見て

 

気付いた事があるのです。

 

 

ネタバレなので、これから読む!という方は気を付けてください。

 

 

今更なのかもしれませんが、

 

本日、初めて最終回を読んだので💦

 

それは

 

 

「まだそんなに強い敵が!!!」~と

 

ありえない強い敵がでてきたら

 

主人公たちは努力したり、何かの力が働いて

 

その敵よりなんとか強くなって、敵を倒す物語でなく。

 

 

最終的に主人公が一番強くなって

 

責任ある地位やリーダーとして生きていく

 

ことのない物語でした。

 

 

 

…なんてすごい物語なんだろうと思いました。

 

 

もちろん主人公とその仲間たちは

 

修行から始まって、だんだん強くなって

 

最終的にありえない強さの敵をなんとか倒します。

 

でもその倒す過程に、今まで読んできた少年漫画と少し違った到達があると思うのです。

 

(もちろんすべての漫画を読んでいるわけでないので私が今まで読んだ漫画の印象です)

 

詳しい話は割愛しますが

 

主人公を応援する多くの仲間がでてきます。

 

いろんな人、いろんな立場、お役目をもった人たちが協力して戦う姿が描かれています。

 

主役のようにスポットがあたるわけではないですが

 

それでも一人一人が大切で、素敵だなと思えるのです。

 

主人公も含めて、登場人物たちが、幸せに暮らしている

 

ごく普通の、当たり前の、でもその当たり前は当たり前でない得難い日常なんだと感じさせてくれる物語でした。

 

鬼と戦う話、といえば昔話、ファンタジーの世界ですが

 

鬼をファンタジーの世界でない現実にある災いのたとえだと考えるのです。

 

(漫画の中で、実際強敵がそう言っています)

 

鬼のせいで、大切な人が失われます。

 

でもその人たちの思いや命の輝きは、失われない。

 

大切なことが描かれています。

 

この年の瀬に、こんな素敵なお話に出会えて、本当に嬉しいです。

 

昨年の今ごろに見始めたのですが、よもやよもやの現在です。

 

また思いついたら書いてしまうかもしれません。

 

 

 

書店でみかけてついつい買ってしまったジャンプの付録のクリアファイル。

若い煉獄さんが素敵ラブ

 

ここまで、ご覧いただきありがとうございましたドキドキ

 

 

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