こんばんは、ブレスレットメーカーでヒーラーな開運研究家・コンシェルジュ 

中村美功。(みのり)です。 


先日、 竹村亞希子先生の「易経」講座に行ってきました。

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毎回、自分の心情や環境に引き寄せて考えられるきっかけもしっかりあって驚いています。

私の使っている「五行易」と「易経」とは使い方が違いますが、
五行易に記されている「卦」の意味も勉強したいとずっと思っていました。

でも、本を読むと・・「む・難しい!」となかなか勉強は進みません。

そんな時、竹村先生の本に出会ったのです。

 

 

 

「易経」の世界、どんなことが書かれていて、

どう役立つのか、とてもわかりやすく、

読んだその瞬間から元気が出てくる本でした。

ますます勉強したいと思っていたら、

盛和塾北大阪支部で一般参加できることを知ったので、通い始めました。


今回は、「山火賁」

「賁」は飾るということ。

 

口偏がついたら「噴」という字になる漢字です。

卦の説明の中には「文」と言う字も「かざる」という意味で書かれています。

人を文る(ひとをかざる)ことは、化粧や宝飾だけではなくて、

文学・芸術・建築などデザイン、そして礼(礼儀)も含むのだそうです。


「飾る」というと、よくないように感じることもありますが

まったく飾らないことは、現代社会ではほぼありえない状態です。

洋服をきて、靴を履き、建築された家に住んでいるからです。

「少しかざると良い」ということなどが紹介されていました。

華美過ぎず、素材のよさを引き出すような美。

礼の部分、内面のよさが引き立つような。




この日、午前中の情報番組の中で
(たまたまつけたらその部分だけ放送していたので番組名はわからないです)

「就職の時の面接で、服装は自由で良いという会社があるが、本当にどんな服装でもいいのか?」

という素朴な疑問に答えるというコーナーがありました。

面接担当の方に、
1リクルートスーツ、
2白いブラウスと紺スカート 
3カジュアルな服装(デニムだったと思います)

この中で好印象の方はというと、やはり1と2だと答えていました。


その場の雰囲気に合う、会う方に礼をつくした、自分の良さを引き出す服装なら「自由」ということなのでしょうね。


その日習う卦にぴったりのエピソードだと思いました。