「ロミオとジュリエット」いろんな媒体でどんだけこの作品を見たでしょうか。
シェイクスピアそのものでなくても、インスパイアされた作品などもうお腹いっぱいなくらい見てきたです。
ロミオとジュリエットを知らない、読んだこと無い人でも、古典的な筋は知っているだろう~というあまりにも古典、あまりにも有名なこのお話。

正直、ミュージカルがヒットしている~と聞いてもふ~ん。
宝塚でやると聞いても、そ~なんだ~。
て薄い反応していました。
そして梅芸で上演されるときいたときは正直、、城田さんと浦井さんとカナメさんが出演するから見に行ったんです。(本当に正直ですみません。)

今回は星組再演で、最初はやはり何も感じなかったのです。
既に今秋の梅芸での城田さんと加藤和樹さんとカナメさんのがありますしね~てなもんですよ。
でも、ある日梅田歩いていて、星組さんのポスター見たときに「あら?これ・・・私は見に行くかも?」とふと思ったんですよ。

でも諸事情もあり気のせいだったかな、と思っていたら、知人からこの品をプッシュされて、平日ならまだチケットありますよ~とささやきかれて「ああ、これは行かないと」と運命を感じて行って参りました。

で、行ってよかったです。本当に。

宝塚のロミオとジュリエットは、本当にロミオとジュリエットだった。(他のが本当じゃないの?てな突っ込みは無用です。あくまでイメージです)


知っていました。
「ロミオとジュリエット」という作品は
宝塚だからこそのよさが発揮できることを。
でもわかっていませんでしたね。
本当に、今日、わかりました。

本当に素敵でした。
宝塚歌劇の中で、空気というか目に見えない何かが揃っていて、とても美しいのです。

誰がどういいとかそういう問題ではなく、トータルですばらしいなぁと思ったのです。

なんて私が宝塚の生徒さんをよく知らないからなのですが・・(トップコンビさんと数人くらいしか)
というか柚希さん、ねねさん、こんな人だったっけ?というくらいでした。
ロミオとジュリエットがそこにいるのでした。

あ~すばらしい。「ロミオとジュリエット」まさかこんな古典にこんなに驚かされるなんて~
しかも前にも見たことあるやん!て思うけど、やはりそれはそれ、これはこれなのね。

知ってるつもりでも、実はわかってない~
そんなことが起きるのが人生なんですね。