続いて舞台『裏切りは僕の名前を知っている Vol.3 ~深紅にとけゆく想いの果てに~』 18時公演 - ニコニコ生放送をの感想。
もちろん反転ですよ~
舞台『裏切りは僕の名前を知っている Vol.1|
上の感想でも書きましたが、
原作もアニメもほとんど知らない、あきらかにターゲット枠を大きく外れている人間の感想なので
中には気分を害される人もいるかもしれないので、反転します。
あと主演の俳優さん贔屓なので、その辺も考慮して容赦できる方推奨です。
原作もアニメも舞台も知らないよ~でもちょっと読んでみようかな?と思われた方は公式で内容は確認してみてください。
私はとても不親切なので、あらすじもキャストも登場人物の名前すら正確に記述していません。キッパリ。
気になる方は公式をご覧くださいませ。
舞台『裏切りは僕の名前を知っている』-オフィシャルサイト
http://www.uraboku-stage.jp/
vol2を見てないと全然わからない~という噂で親切なブログさんで事前に用語を勉強してみましたが、時間が過ぎていて忘れてた。
私はもともとよくわからない用語や設定も流してみる特技?(適当さ)があるので、そんなに気にならなかったです。
グリムワール、エノクの鍵、とかいろんな用語が出てきても、そういうものがあるんだな~ておわらせているのでした。細部はこだわらないタイプ。
vol1を見た時にも散々書いたけど、若い人向けの漫画であり、あの繊細そうな絵柄の主人公と元気さんの柄が私の中で一致しない感じで、ピンとこなかったのですがvol1で気にならなくなり、vol3ではもっと自然に見られました。
元気さんは繊細さを獲得していました。
元旦はデビルな赤也を演じる元気さんで
本日は神の光を持つエンジェルな元気さん。
なんと楽しいお正月でしょうか(笑)
いろいろまあファンの欲目かもしれませんが・・
本当にユキになりきってるんだな~と感心した。
赤也か元気かわからなくなるし、
ユキか元気かわからなくなるし、
元気さんはすごいんですなあ~とひたすらため息。
そして本当に可愛いし綺麗。(欲目?)
元気さんというより、まあユキなんですけど、ユキの透明感やピュアさが画面から強く伝わってきますよ。
この舞台、設定がアレなんで躊躇しがちですが、
セリフ、言葉1つ1つがとてもいいんですね(て気付いたよ、今頃)
カテコで元気さんたちキャストさんがそのことをプッシュしていたけど、ちゃんと私も見てて気付いたよ!!
「笑ってるからって、泣いていないからって、その人たちが辛くないわけじゃない。みんながわかりあえたらいいのに」
元気さんのセリフの言い方、間とか心に沁みるなあ。舞台でセリフを伝えるから、またいいんじゃないかと思えたんだな。漫画見ているのもいいんだろうけど。
ちょっと謎なのは後半、ユキも戦うんだけど、超能力戦いなのか?それはよくわからんけど(細部にこだわらないタイプだから)、元気さん戦えてよかったね。
「僕はみんなが大切だ。だから戦える。大好きな人の痛みだったらどれだけだって受け止められるんだ!」と叫んだ元気さんの口の中、歯まで綺麗でした。うらやましい(笑)
「みんな一緒にかえろう」てここまでのアップも素敵♡
カグヤとのラストの「いってきます。」「おかえり。」もよかったな。
一期一会というか、生きているだけで丸儲けというか、本当は一寸先は闇なこの世の中。
当たり前に行ってきますとおかえりがいいあえる保障なんてどこにもないんだけど、
それを意識しすぎて生きてもいけないんですけど、この物語の登場人物は生死をかけた日常を送っているからこそ
当たり前のことが大事に思えるんだと、またカグヤは人間でないからこそ、時間のかぎられた人間の行き方に憧れるんだろうなとか
いろいろ集約されているセリフでもありますね。
カグヤの「行ってきます」と2度と帰らない挨拶をそのままにしたくなくて、ユキは「おかえりなさい」と言いたかったんじゃないかなと思うし。
「行ってます」には必ず対になった言葉として「おかえりなさい」があると信じたいから、言ったとも思えるいい場面でしたね。
「裏僕」は設定がファンタジーデキラッキラっしているから、ついそれに目を奪われてしまうけど、根底はホームドラマだなと思ったりしています。
元気さんたち和服で儀式の舞を踊る場面があるんですけど、なかなか綺麗な場面で、見所の1つなんじゃないでしょうか。
普段舞台を見ていると若い子ばかりの舞台だと、日舞の経験とか少ないだろうし、和服も着慣れてないだろうから安っぽくなりがちですが、大丈夫だった。
袴だしかな。元気さんは白い衣装が似合っていた。
日本人だからでしょうか、既に普段着としての着物は着てないはずですが、やはりロングコートやらより断然いいなと思えた。
それからやっぱりルカのアイルさんがいいんですよね~
ルカってセリフが多いわけでもないし、どっちかというと黙ってユキの傍に立ってるか
デュラスと戦ってるかどっちかなんだけど、必ずユキの傍で見守っているという重要な役を完璧に演じているね!
アイルさんは、立海の試合で六角がフィーチャリングだったときに見たはずですし、
「ピンキーマカロン」でこれまたグレンという当たり役がありますが、こういう奇抜な役が似合う容貌なんだけど、
ルカはあくまで影的な押さえた静かな内面はとても地味(?)な役なんだろうけど、
本当にアイルさんもルカが憑依しているんじゃないかと、憑依力ハンパねえ!んじゃないかと!!
多分、それは幕が下りても作用してるんじゃないかな。
カテコで元気さんが喋ったり、何かしているときも、アイルさんではなくて、ルカがいる感じですよ。
そういう姿を見るのもまたいいんですね。
キャストさんが全員、全力で演じているだろうし、皆さん相乗効果でそんな感じに見受けられました。
総統のもといカナタさんでレイガの根本さんもよかったな。
ついついあの衣装を見ると、鷹の爪団の総統を思い出すという無作法な私ですが(怒らないで!(笑)
ユキを思う気持ちを忘れられないカタナさんとレイガの心の狭間が伝わってきて、切ないっすよ!!
デュラスたちに、ユキと話しているときは別人の顔をしている!と指摘されたり、いちいち迷いがあって、引き裂かれてしまいそうなレイガさんいいっすね!
この先どうなってしまうのか?とこちらの関係性も気になるっすね。
(突然、っすね~な書き方になるのは何故か自分でもわからないですが)
関係性といえば、神の光を使い続けたらどうなるのか、とタカシロさんがユキに話して聞かせ、自分を大事にして欲しいと頼む場面もよかったですね。
仲間の為ならと自らを省みないユキに、ユキを心配している者の気持ちも考えて欲しい!と訴える場面はかなりきました。
ここでタカシロさんにすがってなくユキもすごくいいんですよね。何度も見たくなるな~。それを見ているルカの眼差しがいいんですよね~。
「君を心配しているんだ!家族として。」
「私は君の本当の兄ではない。だが家族のように大事に思っている」
「君はいつも人の心配ばかりして、自分を大切にしない。そんな君をみて私たちがどんな気持ちでいるか、わかるか。」
「君が無茶をして心配している者がいることを忘れないでくれ」
ここでタカシロさんと号泣のユキががっしり抱擁。そして倒れるユキ。
それを当たり前のように後ろからささえるルカ。気絶しているユキを見守り、語りかけるルカ。
まあそんなわけで、ユキと登場人物の関係性がとにかく全部いいんですね。書いてたらきりが無いわ。
ヴァンパイア・カグヤ役の法月さん(のりづきさんていうのね!調べたw)
初めて見たけどブリーチの一護の役の方ですよね。
熱演でしたよ~熱演すぎて怖かった。
ヴァンパイア化したときの、発作を堪えきれない演技とかマジ怖いです。
そしてサラとかユキに向ける優しさとの移り変わりが見物なのでしょうね。
彼のセリフもいいですね~心に残るわ。
「俺の手冷たいだろ。君のは暖かいね。」
「俺たちは君たちが当たり前にやってることがきない!」
「人は人であるだけですばらしいんだよ」
こうして文字にするとなんてことはないんだろうけど、セリフで聞くといいなと思った。
岩崎大さんのカデンツァは予想通りに合いますね。こういうキャラクター。ばっちりです。
今まで存知ませんでしたが、エレジー役の岡田あがささんも、達者!!迫力魔女役、似合ってました。カッコイイー!かっこよすぎです!!
全体的にvol1より、皆さんレベルアップしていて、さらに世界観に浸れましたね。
ボーカルと生演奏も生で見たら迫力なんだろうな。
生でみたらどんな感じだったのでしょうか。
まあ一言でいえば、ユキをやる元気さんが見られて本当によかった♡
もちろん反転ですよ~
舞台『裏切りは僕の名前を知っている Vol.1|
上の感想でも書きましたが、
原作もアニメもほとんど知らない、あきらかにターゲット枠を大きく外れている人間の感想なので
中には気分を害される人もいるかもしれないので、反転します。
あと主演の俳優さん贔屓なので、その辺も考慮して容赦できる方推奨です。
原作もアニメも舞台も知らないよ~でもちょっと読んでみようかな?と思われた方は公式で内容は確認してみてください。
私はとても不親切なので、あらすじもキャストも登場人物の名前すら正確に記述していません。キッパリ。
気になる方は公式をご覧くださいませ。
舞台『裏切りは僕の名前を知っている』-オフィシャルサイト
http://www.uraboku-stage.jp/
vol2を見てないと全然わからない~という噂で親切なブログさんで事前に用語を勉強してみましたが、時間が過ぎていて忘れてた。
私はもともとよくわからない用語や設定も流してみる特技?(適当さ)があるので、そんなに気にならなかったです。
グリムワール、エノクの鍵、とかいろんな用語が出てきても、そういうものがあるんだな~ておわらせているのでした。細部はこだわらないタイプ。
vol1を見た時にも散々書いたけど、若い人向けの漫画であり、あの繊細そうな絵柄の主人公と元気さんの柄が私の中で一致しない感じで、ピンとこなかったのですがvol1で気にならなくなり、vol3ではもっと自然に見られました。
元気さんは繊細さを獲得していました。
元旦はデビルな赤也を演じる元気さんで
本日は神の光を持つエンジェルな元気さん。
なんと楽しいお正月でしょうか(笑)
いろいろまあファンの欲目かもしれませんが・・
本当にユキになりきってるんだな~と感心した。
赤也か元気かわからなくなるし、
ユキか元気かわからなくなるし、
元気さんはすごいんですなあ~とひたすらため息。
そして本当に可愛いし綺麗。(欲目?)
元気さんというより、まあユキなんですけど、ユキの透明感やピュアさが画面から強く伝わってきますよ。
この舞台、設定がアレなんで躊躇しがちですが、
セリフ、言葉1つ1つがとてもいいんですね(て気付いたよ、今頃)
カテコで元気さんたちキャストさんがそのことをプッシュしていたけど、ちゃんと私も見てて気付いたよ!!
「笑ってるからって、泣いていないからって、その人たちが辛くないわけじゃない。みんながわかりあえたらいいのに」
元気さんのセリフの言い方、間とか心に沁みるなあ。舞台でセリフを伝えるから、またいいんじゃないかと思えたんだな。漫画見ているのもいいんだろうけど。
ちょっと謎なのは後半、ユキも戦うんだけど、超能力戦いなのか?それはよくわからんけど(細部にこだわらないタイプだから)、元気さん戦えてよかったね。
「僕はみんなが大切だ。だから戦える。大好きな人の痛みだったらどれだけだって受け止められるんだ!」と叫んだ元気さんの口の中、歯まで綺麗でした。うらやましい(笑)
「みんな一緒にかえろう」てここまでのアップも素敵♡
カグヤとのラストの「いってきます。」「おかえり。」もよかったな。
一期一会というか、生きているだけで丸儲けというか、本当は一寸先は闇なこの世の中。
当たり前に行ってきますとおかえりがいいあえる保障なんてどこにもないんだけど、
それを意識しすぎて生きてもいけないんですけど、この物語の登場人物は生死をかけた日常を送っているからこそ
当たり前のことが大事に思えるんだと、またカグヤは人間でないからこそ、時間のかぎられた人間の行き方に憧れるんだろうなとか
いろいろ集約されているセリフでもありますね。
カグヤの「行ってきます」と2度と帰らない挨拶をそのままにしたくなくて、ユキは「おかえりなさい」と言いたかったんじゃないかなと思うし。
「行ってます」には必ず対になった言葉として「おかえりなさい」があると信じたいから、言ったとも思えるいい場面でしたね。
「裏僕」は設定がファンタジーデキラッキラっしているから、ついそれに目を奪われてしまうけど、根底はホームドラマだなと思ったりしています。
元気さんたち和服で儀式の舞を踊る場面があるんですけど、なかなか綺麗な場面で、見所の1つなんじゃないでしょうか。
普段舞台を見ていると若い子ばかりの舞台だと、日舞の経験とか少ないだろうし、和服も着慣れてないだろうから安っぽくなりがちですが、大丈夫だった。
袴だしかな。元気さんは白い衣装が似合っていた。
日本人だからでしょうか、既に普段着としての着物は着てないはずですが、やはりロングコートやらより断然いいなと思えた。
それからやっぱりルカのアイルさんがいいんですよね~
ルカってセリフが多いわけでもないし、どっちかというと黙ってユキの傍に立ってるか
デュラスと戦ってるかどっちかなんだけど、必ずユキの傍で見守っているという重要な役を完璧に演じているね!
アイルさんは、立海の試合で六角がフィーチャリングだったときに見たはずですし、
「ピンキーマカロン」でこれまたグレンという当たり役がありますが、こういう奇抜な役が似合う容貌なんだけど、
ルカはあくまで影的な押さえた静かな内面はとても地味(?)な役なんだろうけど、
本当にアイルさんもルカが憑依しているんじゃないかと、憑依力ハンパねえ!んじゃないかと!!
多分、それは幕が下りても作用してるんじゃないかな。
カテコで元気さんが喋ったり、何かしているときも、アイルさんではなくて、ルカがいる感じですよ。
そういう姿を見るのもまたいいんですね。
キャストさんが全員、全力で演じているだろうし、皆さん相乗効果でそんな感じに見受けられました。
総統のもといカナタさんでレイガの根本さんもよかったな。
ついついあの衣装を見ると、鷹の爪団の総統を思い出すという無作法な私ですが(怒らないで!(笑)
ユキを思う気持ちを忘れられないカタナさんとレイガの心の狭間が伝わってきて、切ないっすよ!!
デュラスたちに、ユキと話しているときは別人の顔をしている!と指摘されたり、いちいち迷いがあって、引き裂かれてしまいそうなレイガさんいいっすね!
この先どうなってしまうのか?とこちらの関係性も気になるっすね。
(突然、っすね~な書き方になるのは何故か自分でもわからないですが)
関係性といえば、神の光を使い続けたらどうなるのか、とタカシロさんがユキに話して聞かせ、自分を大事にして欲しいと頼む場面もよかったですね。
仲間の為ならと自らを省みないユキに、ユキを心配している者の気持ちも考えて欲しい!と訴える場面はかなりきました。
ここでタカシロさんにすがってなくユキもすごくいいんですよね。何度も見たくなるな~。それを見ているルカの眼差しがいいんですよね~。
「君を心配しているんだ!家族として。」
「私は君の本当の兄ではない。だが家族のように大事に思っている」
「君はいつも人の心配ばかりして、自分を大切にしない。そんな君をみて私たちがどんな気持ちでいるか、わかるか。」
「君が無茶をして心配している者がいることを忘れないでくれ」
ここでタカシロさんと号泣のユキががっしり抱擁。そして倒れるユキ。
それを当たり前のように後ろからささえるルカ。気絶しているユキを見守り、語りかけるルカ。
まあそんなわけで、ユキと登場人物の関係性がとにかく全部いいんですね。書いてたらきりが無いわ。
ヴァンパイア・カグヤ役の法月さん(のりづきさんていうのね!調べたw)
初めて見たけどブリーチの一護の役の方ですよね。
熱演でしたよ~熱演すぎて怖かった。
ヴァンパイア化したときの、発作を堪えきれない演技とかマジ怖いです。
そしてサラとかユキに向ける優しさとの移り変わりが見物なのでしょうね。
彼のセリフもいいですね~心に残るわ。
「俺の手冷たいだろ。君のは暖かいね。」
「俺たちは君たちが当たり前にやってることがきない!」
「人は人であるだけですばらしいんだよ」
こうして文字にするとなんてことはないんだろうけど、セリフで聞くといいなと思った。
岩崎大さんのカデンツァは予想通りに合いますね。こういうキャラクター。ばっちりです。
今まで存知ませんでしたが、エレジー役の岡田あがささんも、達者!!迫力魔女役、似合ってました。カッコイイー!かっこよすぎです!!
全体的にvol1より、皆さんレベルアップしていて、さらに世界観に浸れましたね。
ボーカルと生演奏も生で見たら迫力なんだろうな。
生でみたらどんな感じだったのでしょうか。
まあ一言でいえば、ユキをやる元気さんが見られて本当によかった♡