全く親切じゃない観劇メモ。

要点は「アイリッシュダンス」っていいよ~!!
楽曲はキレイだった。でも難しい。
男勝りの女海賊が大活躍するよ~
ちょっと無理めな若作りの祐一郎さんたちが見られるっすよ。
涼風さんのエリザベス一世コスがすごい!

です。


それ以上知りたい方は↓へw

帝国劇場「パイレート・クィーン」
http://www.tohostage.com/piratequeen/index.html

カナメさんが出演するのですが、なぜかあまり気乗りしない感じでした。

お話は、史実に基づいたものらしいのですが(公式に載っています)
またもや男になんて負けないわ!という海賊の族長の娘が大活躍。
大反対されても男装で船に乗り込み、みんなのピンチを救い、認められ海賊の女王に!

という経緯なんて少女漫画で読んだことありそうよね・・という感じで嫁いてでから、女だけでロンドンの兵士を追い返して女性からも尊敬されるとか。ダメ男の夫を見限って、族長になるとか・・(エル・アルコンの女海賊ブリギッダの元?という気がしました)
娘役が人気ある組があれば宝塚で上演したらいいんじゃね?という前半でした。

後半は牢獄にとられられたり、お産があったりと宝塚向きではない展開がまっていますが・・
2人のキャリアウーマンの成功物語なのかな~
(1人は独身ですがもう1人は妻・母・海賊女王とこなすワーキングマザーっすよ!)
やっぱり女性が上客である舞台なので、こういう演目がもてはやされるのか?

横ですが、友人が沢田研二と藤山直美の「夫婦善哉」(だったかな)を見にいって
とことん妻が夫に尽くす話を見て、げんなりしたらしいので、
現代女性には無理なのもかね~と話したりしていたので、
やっぱり女性が男を向こうに大活躍するほうがすっきりするのかも・・


さてキャストさんなのですが・・
え~と少女から中年までやるので、主演の方々でいいのだろうけど・・
どうしてこのキャストになったのかな~と少し疑問が・・w

もう大きい人の若者演技は・・・・・・・・・・・
ぶっちゃけもう笑えた。これは大きい人ラブの友人も自ら言うてましたんで・・ふらふら
モブのシーンでもすぐにわかる大きい人wやっぱり独特の雰囲気でした。

保坂さんが確かにうまいんだけど、こういう役ってイメージ的には宝塚で男役トップだった人とかのがハッタリききそうな気がしました。
でも楽曲が難しいので、歌えるかな~
キレイな歌が多いんだけど、高音が多いので大変そう。
祐一郎さんの超音波が冴え渡っていました(^^;)

カナメさんは、そのエリザベスコスがすごくて、圧倒されました。
白、白金、赤、黒、ごっつかった。
特に赤!メルヘンの世界なんだけど。
初登場の時のショート金髪と白いネグリジェみたいなのが透明で可愛かった。
ビンガム卿の石川さんとまたもや名コンビぶりを披露していました。
「リチャード」と独特の声で時には威嚇したり、あやしたりもカナメさんらしかったな。
石川さんは、この人の演技って明るいさがあって、いいな~と改めて思えた。ヒゲにあっていた。
グレイスの父の役の今井さんが素敵でした。ヒゲで最初わからなかった。
やっぱり同じメンバーで回ってるなあ~(笑)

そうそうグレイスの夫ドーナル役の宮川さんは肉離れで途中で設定を変えて、それでも脚引きずって出演。
まさにドーナル!?て感じですよね。えらかった(失礼)


そしてしつこいけど、アイリッシュダンスがすばらしい。
以前からいつかは「リバーダンス」見にいきたいと思っていたけど、改めて思った。
下半身だけのダンス、途中で飽きるかな?とか心配していたけど
もうずっと見ていたい感じでした。
リズムが心地よい。
跳ねるまっすぐな足。美しいです。←脚フェチだから?生脚じゃないですよw
日本から渡って有名になったタカ・ハヤシさんのことも知りましたが、本当すごいね~