今日は東宝シネマズデーです。
見たい映画が東宝系だとチャンスが増えて嬉しいです。

 


ネタバレです。

 

反転。

 

 


ウルバリンが可哀想で・・

 

 


そもそも「Xメン」の物語がが常に可哀想なんだけど、不死でマイノリティでさらに色々辛い話。
その上にアクションが凄いので(私の基準ね、あくまで)なかなかしんどかったです。

何より辛いのがウルバリンの記憶が無くなる事なんですが、それは辛い記憶なので無い方がいいのかなとも思えます。


そう考えさせるような所がまた辛いんです。

特別な力を手に入れて、その力に支配される人とコントロールできる人。
古今東西なテーマですが、ウルバリンのように力の赴くままに生きることを是としないことに気がつく、
獣でない、人間でいることの難しさと、難しいことだからこそそれを貫くことの美しさがウルヴァリンの恋人によって示されていて切なかったです。
月とウルヴァリンの物語のように。

 


ヒュー・ジャックマンが好きというとマッチョが好きなの?と言われますが、
ヒューは姿はマッチョになるべくトレーニングしてますがマッチョではないきがします。
やはりすてきなヒューでした。

ガンビットが敵役でなくて結構カッコよくて好感度アップ。

本編Xメンシリーズのキャラクターもチラホラとでてましたが見分けが付くのは数人でした。