ついに読み終えました。

後半からもうバルジャンのところでは泣きっぱなしです。


バルジャンの気高い、尊い意思に

コゼットを思い、ただひたすら幸せを願い

自分を殺すその様子に、こちらまで胸がいっぱいになってしまいました。


そしてミュージカルとの違いがいろいろわかって面白かったです。

この大作をミュージカルはうまくまとめてエンターテイメントにしあげているのに改めて感激。

しました。



ミュージカルも素晴らしいし

原作はまたさらに素晴らしいと思います。



***


この挿絵はマリウスの祖父がガボットを踊り、唄っているところです。

この絵を見て、笑い、文章を読んで泣けました。


人間の心の描き方にひたすら感動するばかりです。


愛し、愛されるために生まれてきたと知ってるのに、

うまくそれができない、そんな当たり前の日常が沢山描かれている

昔も今もかわりませんね。


魔法使いの孫娘

ちなみに、私は通販でまとめて箱買いしました(笑)↓