ついに読み終えました。
後半からもうバルジャンのところでは泣きっぱなしです。
バルジャンの気高い、尊い意思に
コゼットを思い、ただひたすら幸せを願い
自分を殺すその様子に、こちらまで胸がいっぱいになってしまいました。
そしてミュージカルとの違いがいろいろわかって面白かったです。
この大作をミュージカルはうまくまとめてエンターテイメントにしあげているのに改めて感激。
しました。
ミュージカルも素晴らしいし
原作はまたさらに素晴らしいと思います。
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この挿絵はマリウスの祖父がガボットを踊り、唄っているところです。
この絵を見て、笑い、文章を読んで泣けました。
人間の心の描き方にひたすら感動するばかりです。
愛し、愛されるために生まれてきたと知ってるのに、
うまくそれができない、そんな当たり前の日常が沢山描かれている
昔も今もかわりませんね。
ちなみに、私は通販でまとめて箱買いしました(笑)↓