友人からABC新人コンサートの券をもらったので来ました。
近所に昔馴染みの友人がいるので声をかけたら付き合ってくれました(^▽^)
なかなか会えなかったから彼女と会える方が嬉しかったりして。
コンサートは3人がピアノと3人が歌唱なんですが、さらに2人が来年のコンサートで大阪フィルと共演する権利がもらえるらしく、審査と受賞式もありました。
前半は知らない曲も手伝ってちょっと退屈でだな~と密かに思ったりしたんですが、ラヴェルの曲が聞きたかったから引き続きいました。
するとやはり「夜のガスパール」からの2曲はとても素敵な曲で演奏も素敵だったのです。
一定のリズムとタッチが心地よかったです。とくに「オンディーヌ」水の妖精さながら、キラキラ光る汀を感じさせる美しい演奏でした。
さらにラストのバリトンの方は既に自分のスタイルを確立してる様子で、溌剌きとした表現力ですごく楽しめました。
最後に良い人をおいておくのかしら?と思いました。このコンサートの形式を知らないからわからないけど。
審査中は、パイプオルガンの奏者による演奏
やさしい音色がいいし、どこでも聞けるわけではないので、いいですよね。
パイプオルガンて全身演奏だから、絶対にパンツスタイルなのかしら。。やっぱ。
審査委員の目利き(耳利き?)ぶりをさんざん説明してから、発表。
その前に審査委員長の方が、よい話をしていました。
音楽に携わる人は「美しさ」を忘れないでください、とのこと。
音楽だけで無くそれは日常のすべてに通じるな~と思った。
立ち振る舞い、使う言葉、心遣い、「美しい」ことを欠けさせてはいけないと思いました。
人に不快な思いをさせるような態度、行動、言動が溢れたこの世ですが、美しい音楽や文化がこうして浄化してくれる気がします。
審査は、やっぱり最後から2人が選ばれました。
そういう順番なの?と場内も納得の結果でした。
写真はコンサート前に腹ごしらえは蘭館のサンドイッチ。コーヒーはマグに入れてくれてフルーツ付き
美味しかったわ
ケーキも食べたかったけど、おなかが空いていたので・・コンサートの途中で、やっぱりおなかすいてきて・・相変らず燃費悪いわ。