牙狼〈GARO〉ガロ:テレビ東京
http://www.tv-tokyo.co.jp/garo/
彼を始めてみたのは、このテレビ番組でした。
評判がいいので見てみたら、なんてステキな主人公が!!
クールで無口、でも優しさがちゃんと備わっているそして滅法強い。
公式ページから、1話だけ無料で見られるページにいけますので、興味のある方はどうぞ。
私が子どもの頃から大好きなタイプです。自分が男だったらこんな男になりたいと思います。
そんなヒーロー像が見事に表現されていました。小西遼生さん(当時大樹さん)によって。
牙狼の鋼牙は白い革のロングコートを纏い、長い剣で戦うのですが、これがとってもサマになるんです。
こんな人がいるのね~とテニミュで跡部を演じたあるいは映画・仮面ライダーNEXTでV3を演じた加藤和樹さんと同じように、その存在にため息。
ちょっと横にそれるけど、二次元のキャラクターを体現できる、架空の人物のカッコよさを生身の人間で表現できる・・、長いこと漫画や小説のドラマや舞台化でがっくりきていたので、夢をみたりしない!と思っていたけど、(宝塚が唯一、それを許せる場所だった)今はもう生身の男性も漫画や夢のヒーローも失望どころか相乗効果すら望める日本男児がいるのですから。
いい時代になったものです。本当に。
これなら、一番大好きな幽遊白書の蔵馬でもできる人が現れるんじゃないかしら?なんて期待したりして。
さて、マリウスなのですが、最初に小西さんのマリウスを見たのはこのブログを始める前だったので、ちょっと思い出を書いてみますね。
「2007年公演の時点で、「レミゼラブル」はもともと好きなミュージカルなのですが、既に何度かみていたのでまさか自分でも東京までいくとは思っても見なかったのです。
でも、あの小西さんがマリウスとで、そして友人がマリウスがよく見える席をとってくれたので、もう2つ返事で行きました。
小西@マリウスが登場した時、マリウスがもうどんだけかっこいいんだ!!て大変な盛り上がりよう。いつもは山口さん一筋の友人まで一緒にw
(後日ネットサーフィンしていたら小西さんの事を書いているブログに「イケメンにもほどがある」って書かれている人がいたけど、うまい事を言うなあ。 )
そんな小西さん効果のせいか、私は今回、初めてマリウスの歌で泣けました。
堅物のマリウスが初めての恋に落ち、仲間とともに戦い命を失うことに恐れを抱くこと。
たった1つしかなかった道が2つに分かれて葛藤しているマリウスの気持ちが良く伝わってきたし、だからこそカフェ・ソングの悲しみも深くなりました。
と自分の中でマリウス再発見していたのですが、小西さんのことをネットで調べていたら博多座の小西さんのインタビューに行き当たりました。 (現在は見られません(><)
そしたら、小西さんがいかにマリウスに果敢に挑んだかがそこに。 彼がマリウスに対して、どういう解釈で、どんな心情で取り組んだか読むと それは私が彼の演じたマリウスの解釈と一致していました。
ええ!小西さんてすごいんじゃない??とちょっと失礼なようなヘンな感想、いやお若いのに、熟成した考えを持ち、そして観客にきちんとそれを伝える技術があるなんて!!
私があまりにもマリウスばっかり見ていたから、読み取れたのか。 小西さんの勝利なのか。 他のマリウスと解釈が違うのか・・・わかりませんけど。
でも改めて彼のインタビューとか読むと読書家で渋い感じ。 ますます惚れ直しました。
というものだったのです。
だから、昨日の感想に「新鮮さはないけど」と書きましたが、初めて見る方は新鮮なんじゃないでしょうか・・
今回はバルジャンやジャベール、など他のキャララクターも違うキャストを見られましたがやっぱりその人それぞれのその人物造形があって、 どれが一番いいってことはないんだよね。 自分の好みに合うのが一番ってことなのね。
私のマリウスは小西さんです。
他の小西さんを見たのは、テニミュの不動峰の伊武深司・・ユニークなキャラクターでしたw
あとは「ウルルン滞在記」でトナカイの世話をしていた小西さん。
冷たい海に入ってトナカイに泳ぎを教えていた小西さんのガッツ忘れられません。
小西さんのマリウスを見て、少し縮んだかもしれない寿命がまた回復したかもしれません。
それだけ元気になれました。
そんなステキな小西遼生さんのオフィシャル・ウェブサイト -Ryosei konishi Official Web Site -
http://official.stardust.co.jp/konishi/index.html