ホミン読み切り「同僚」 | 東方神起小説 Lily♡ホミンの香り

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ユノとチャンミンがいる限り
みんなと一緒に「We are T!」

 

 

 

 

「ね、、、こんなとこ、

誰かに見られたらどうする?」

 

「(笑)、こんなとこ、って。

休憩時間に同僚と喋ってるなんて

当たり前の光景だろ」

 

「そうだけど、、、 

ユノの耳にも入って来てるでしょ? 

僕たちの関係に気付いて、噂してる人達が居るってこと」

 

「あぁ、あれね

くだらない。気にするな」

 

「、、、」

 

 

「、、、へぇ。

ユノにとっては〝くだらない〟んだ

そういう意味でスルーを決め込むなら、 

こんな風に社内で会わない方がいいんじゃない」

 
「なにすねてんだ?本気で言ってるのか?」
 

「だって、、、」

 
「だいたいな、せっかく休憩時間に会えるってのに
自販機も置いてないこんな寂しい場所も、
お前の提案だから渋々承知してんだぞ」
 
「うん、そうだよね
ここなら殆ど誰も来ないから用心のために、って僕が言った
だけど失敗だったかな
逆に怪しまれちゃった」
 
「隠そうとすること自体俺には理解できないね
いくらフリだとしても
何も無かったようにだなんて
俺には無理。そもそも、
そんな事してなんの意味が?
 

「世の中には否定的な人も多く居るんだよ?

 あなたはせっかくそれなりのポストに就いてるのに、

今後の出世にも響くかも知れないし、」

 
「ナンセンス
そんなこと気にしてたら
最初からお前に手なんか出しやしないよ」
 

「ったく、、、、、あ、誰か来た」

 
「なんで目を逸らす?」
 
「ん、、、反射的につい」
 
「普通にしてろ、、、」
 
 
「あ、、、」
 
「ちょっ、、、専務とシム君?」
 
「じゃぁやっぱり、、、」
 
「、、、、、」
 
「(笑)、お疲れ様
君たち、察しが良いんだね
さすが我が社の社員、優秀だなぁ」
 
「え、あの、、、じゃぁ」
 
「あの噂は、、、、」
 
「事実だよ
俺たちは恋人同士
な、チャンミン」
 
「、、、まったくあなたって人は(笑)
そうです。
最近噂されてるその通り
だけど、恋愛には本来、
国籍も年齢も、性別だって関係ないですよね
人間同士の愛なんだから」
 
「俺たちは、
一生を共にする
運命の相手と巡り会っただけ
 
 
「、、、なんか、良いな、それ」
 
「うん、、、あ、僕たちは別に否定派とかじゃないんです」
 
「むしろ、専務とシム君が、って事の方が驚きっていうか、」
 
「そそ。重役の方々って、俺たちにとっては雲の上の人だから」
 
「え?あ、そっち?」
 
「ぷっ(笑)、そうだってさ、チャンミン」
 
「あ~、そっかぁ、、、(笑)
の、ついでに、僕から告ったんじゃなくて、
ユノの方からっていう事実を広めましょうか」
 
「うわ!意外!そうなんだ!?(笑)」
 
「やーやー!
それはちょっと照れるからやめろ!」
 
 
 
 
 
 
─────
 
 
鹿常連さま
ご贔屓にして下さりありがとうございます♪
そして、この部屋にお立ち寄りくださる全ての皆様
感謝しますはーと
 
苺がまりあんさん
いちごmixno1さん
苺あほやんさん
 
コメントありがとぅいちご
めちゃめちゃご無沙汰にも関わらず、
とても嬉しかったですユノサイ
 
インスタのほうに遊びに来てくださる皆さん
ありがとぅ~~うちわ

 

 

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