ホミン小説Snowy prince「SnowyStory by minho一話完結」 | 東方神起小説 Lily♡ホミンの香り

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ユノとチャンミンがいる限り
みんなと一緒に「We are T!」






Snowy prince「SnowyStory by minho」







「ミンホ。お前はこれから一生、どんなことがあっても王子様をお護りするのだ。但し、そのことを王子様に知られてご負担になってはならない。あくまでもお友達として自然に振る舞うのだ。良いな?」



ある日、城に仕えている父からそう言われ、
それまで近づくことさえ許されなかった城に、
頻繁に通うようになった。

とは言っても、子供だった僕には
晩餐会や社交界なんてとても退屈で
貴族たちのわざとらしい笑い声なんて鬱陶しく、
そもそも王子様をお護りしろと言われても、
肝心の王子さまは街の学校に通っているわけでもなく
それどころか部屋からも滅多に出て来ないのに
どうやって護れというんだ?



「僕はいったい何のためにここに通ってるんだ?ったく、、、」




けれど、
チャンミンとの出逢いはある日突然やってきた。
それも、思いがけない形で。


あの日僕は父から、植物族の長兄として城の花壇の手入れを命じられたのだが
何度繰り返しても父のように美しい花を咲かせることが出来ず、
それがとても恥ずかしく、情けなくて、
庭の片隅で隠れる様に修行していた。


「くそっ!なんで父さんみたいな花が咲かないんだよ!こんな小さくて地味な花、宮殿の花壇はおろか、とても人には見せられない。、、、あぁ、もぅやーーーめた!跡取りなんてごめんだ!」



僕はそう言って花を踏みつけ、
自分の不甲斐無さに背を向けて
家出してやろう、なんて考えてた。
まだ子供だったとはいえ、それなりに本気で。

けどそんな時、木の陰からひょっこり「あいつ」が現れたんだ。




ーーーガサッ




「誰だ!」

「、、、あ、ごめんなさい」

「誰だ、お前。ここは関係者以外立ち入り禁止だぞ!用事が無いなら出て行け!」

「、、、あ、えと、、、うん、わかった。、、、、あの、」

「なんだ。早く行け!警備兵に見つかるとただじゃ済まないぞ!」

「、、、君が咲かせたその花、とても可愛らしくて綺麗だね。僕は大好きだよ。その花」

「なっ、、、なんで知って、、、、」

「君の事、ずっと見てた。いつも。どうか踏んだりしないでたくさん咲かせて。、、、あ、邪魔してごめんなさい。それじゃ、、、」




あの時の「あいつ」が王子だと知ったのは、
それから数日後の事だった。

僕はその時決心した。
これから先、どんなことがあっても王子様に寄り添い、命に代えても護り抜くと。

父から命じられたことなんて
もはや関係なかった。

僕は自分の意志で、そう決めたんだ。


あの時のチャンミンの言葉が、
僕の全てを変えた。


そしてあの日から毎日、僕たちは城で一緒に勉強をするようになり、
習い事も遊びも、ちょっとした悪い事も
何もかもを共有し、任務や身分なんて抜きにして大親友になっていった。




「、、、ふ(笑)」




「え。なに。気持ち悪い。、、、なんか今日は変だなぁ。ぼんやりしたり急にニヤついたり」


「別に(笑)、ね、そのドライフラワー気に入ったの?」

「うん♪、ミノはやっぱり天才だね。こんなに香りが残ってる」

「ったく。、、、天才なんかじゃないさ。チャンミンのお陰だよ」

「ん?僕?どういうこと?え?」

「プッ(笑)、良いんだよ、わかんなくて(笑)あ、それ、部屋に持ってく?」

「良いの?ありがとぅ。この香り、ユノも大好きだと思う」



正直、ユノ先生の登場には驚いたし、
チャンミンが魅かれていくのを目の当たりにして
嫉妬したのは否めない。



それはもちろん恋愛感情とかじゃなくて、
なんだか僕の役目というか、、、
特権を奪われた気がして、、、

だけどそうじゃなかった。
ユノ先生は僕の立場や務めをとてもよく理解してくれて
全てに於いて尊重してくれる人だった。
それに、、、
ユノ先生を見つめるチャンミンの顔を見たら
反対なんて出来ないもの(笑)

ユノ先生には感謝してる。
彼が居なかったら、王国は
「ヤツ」の企みに寄って、
破滅の道を辿っていただろう、、、


随分大変な道のりだったけれど、
いまこうして王国は復活し、以前よりもずっと栄え
発展している。


僕の生きる場所はここ。
雪の国」だ。




「ミノ~~~、ひちょるが用事あるって呼んでる~」




「はいはい(笑)、今行きます、、、、って、なんです、その奇妙な格好は」

「あ、これ?なんかヒチョルがコーディネートしてくれたんだけど、、、変?」

「ブーーーーっ(笑)クク、ま、良いんじゃないデスか。さ、行きましょうか」


まぁちょっと、
手がかかる人が二人ほど増えたけど(笑)



あの日の誓いは変わらない。

SnowyPurinceの傍で

永遠に。






チャンミン王子とミンホの関係性はこのあたりから→☆


※部分「偽大公」ことの首謀者のお話しはこのあたりから→☆





゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ 




今日も遊びに来てくれて
ありが㌧ございます
雪の結晶


ミンホストーリー、いかがでしたか
(;・∀・)ドキドキ





あぁ~~~
ようやく子供たちの三者懇談が終わり、
ようやく自分の時間が取れるぞーーーー、、、、と思ってたら、
なんと昨夜、思いがけず大変な事に。


三日ほど前、ちょと良さげな「リップグロス」を見つけて購入し、
それを昨日、夕飯の前に試してみようと思って付けてみた。

食事中からなんか唇に違和感があったのだけど、
「ちょっと塗りすぎたかな~」ぐらいに思ってたら、、、、


唇腫れてましたすごい唇


しかも、
唇の周りもカユカユのガサガサなっちゃって。

ソッコーふき取って、ソッコー


廃棄!(°ㅂ° ╬)


良さげだったのになー
じゃんねん(ノД`)シクシク


まぁでも、すぐクレンジングしたお陰で
今朝はかなり治ってたから良かったよ。

というわけで、
今から本格的に荷造り始めます。

来週ちょっくら、ソウルへ飛んでくるでな~















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