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Snowy prince・124「再会」
「思いを馳せるという事が、絆に変わる、、、」
僕たちは両陛下との対話を終え、
今夜の晩餐会の招待を受けて
一旦ヒニムと共に城を後にした。
お二人から教えて頂いた、王国再建への道。
何度も頭の中を駆け巡っていた。
きっとユノも同じ。
何も喋らずに、ただ、ヒニムの運転する車に揺られながら
街の人々を眺めるその視線の先は
既に外界へ旅立っているように見えて仕方ない。
「、、、ユノ」
焦る様な、絶望のような、そんな気持ちが入り混じって
僕はついユノの肘辺りをクイと引っ張った。
「ん?どうした、チャンミン。疲れたのか?元気ない声出して、、、」
「疲れてはいないよ、、、ただ心配で、、、。だって人間界で世界中を旅するなんて、、、何年掛かる事か、、、」
「だけど、人間界の10年なんて、こっちじゃたったの1年。そう考えればあっという間さ」
「だとしても、一人残らずに僕たちの姿を見てもらうなんて、そんな事出来るのかな、、、、って!うわっ!!」
さほどスピードは出ていなかったものの、
ヒニムが突然急ブレーキを踏んだせいで
後部座席に乗っていた僕たちはガクンとつんのめって
ユノは咄嗟に僕を庇って前シートにぶつかってしまった。
「痛ってぇなぁ、、、、、んだよ、」
「ユノ!!大丈夫?!ちょっとヒニム、いったい何なんです!」
「あ~怖い顔。あんた達がウジウジしてるからビックリさせてやろうと思ってさ(笑)、ちょうどいい。あそこにカフェがあるからちょっと寄りましょうか。ほら、降りて降りて」
ヒニムに誘われても、僕はすぐに車から降りようとはしなかった。
「あの、、、ヒニム、」
「ねぇチャンミン。僕は意味も無く行動してるんじゃないよ」
動悸が全身に響きそうな程、警戒していた。
街の人達に、雪の王国から来た者だと知られたら
果たしてどんな反応が返ってくるのか考えて
良い結果になるなんて、全く期待していなかったからだ。
「二人とも、両陛下のお話しをちゃんときいていたんでしょう?、、、ちょっと、まさか!もう忘れたの!?」
「まさか!ちゃんと覚えてるよ」
「、、、ふ(笑)、なるほど。自分たちの目で見ろって事か」
「ピンポン。その通りよ。この国は外界の者が共存しているの。この国で生きる事を選択した人達よ。彼らがあなた達の正体を知ってどのような反応をするのか、その目で確かめてごらんなさい」
「確かに。百聞は一見に如かず、だな。チャンミナ、降りるぞ」
「あ、、、っ、」
先に飛び出したユノに手を引っ張られ、
転びそうに車を降りた。
「やっと降りてきた(笑)、手のかかる二人は、ホンットーに!!困ったちゃん」
「っるさいよ」
恐らくここはこの国のメインストリート。
多くの店が並び、人々が行き交っている中、
一瞬のうちに静寂が走った。
街の中心に派手な車が止まり、
3人の成人男性が賑やかしく降りてきたなら
誰だって警戒した視線を向けるのは当たり前だ。
それなのに、そんな事お構いなしに
大声で言い合いを続けるこの人たちは
鈍感なのか、計算なのか、、、理解不能だよ、全く。
「ちょっとユノ?煩いとはなんだよ!君たちの事を思って僕は、」
「分かってるっってば。そういう意味じゃなくて、」
「言い訳するつもり!?」
「つっかかるなよ!」
「あぁ、もぅ!、、、二人とも静かにして!ほら、街の人が驚いてる」
宥める僕を、意地悪そうな顔をしたヒニムが、
ニヤリと見た次の瞬間、
またしても、とても大胆な行動に出て僕を驚かせた。
つづく
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
HappyBoxが昨日届きました。
M1個、S2個を購入。
※中身を検証したくて、娘のアカウントでS追加した
まず、Sの中身。
ツイなどで上がってた中身と、ほぼほぼ同じでしたw
もうひとつのS箱も全く同じ中身だったよ
※買いそびれたお友達に、まるっとお譲りすることにしましたwww
このTシャツとビーチクッションは買ってなかったから
ヨシよし

で、M。
両方とも、買ってないストラップだったから良かった(*^-^*)
既に持ってる物が来ても、後悔してないです
2つあれば、安心して使えるもんね

そして、こちら見て~~

(๑´ω`๑)♡キュン
手前の、ガラスのバンビ(トナカイ説もありますがww)
Francfrancで見つけたよ♪
透明感のあるもの大好き

後ろのバンビ貯金箱も、同じくFrancfrancで
少し前に見つけて購入

イチゴと
バンビにはついつい手が伸びてしまうね

今夜は久しぶりのハングル講座~
いってきまーすεε(⊂(っ´・∀・)っ ダッシュ!!
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