ホミン小説Snowy prince・30「真実」+マンネのケーキにホミンちゃん!? | 東方神起小説 Lily♡ホミンの香り

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ユノとチャンミンがいる限り
みんなと一緒に「We are T!」





Snowy prince・30「真実」





宝石が存在する理由に、思い当たることはあった。
ユノと別れて城に戻り、
王の書斎で片っ端から読み漁った文献に記してあった。


王がその座を退かなければならなくなった場合、
別の人物を指名し、然るべき儀式を執り行えば
その力を継承させることが可能である。

王が命を落とした場合もそれに該当する。

儀式、および指名に必要なのは直系に代々伝わる
雪の結晶から作った宝石が必要である。



母の宝石はこれに当てはまるのだろうか?


「直系でない者が王位継承と、力を引き継ぐためには、雪の結晶から創った宝石が必要なんだよね?、、、けどこれは父が創ったものだから、代々伝わる宝石とは違うんじゃないのかな?」

「いいえ。女王の宝石はまさにそのもの。代々伝わる宝石に、更なる力を封じ込めた、という事なのですよ。、、、なぜならば、人間である女王は私たちのような特別な能力を持っていませんでしたから。より、強いものが必要だったのです。」

「という事はつまり、その宝石が王族の手に渡ると、僕は今以上に命を狙われる、って事だね。」

「その通りです。、、、幸い、王族たちは王位と雪の力を継承するために何が必要なのか、何もご存じではなかった。だから私は、万が一その事に彼らが気付いたとしても、宝石が無い限りはどうにもならないと考え、女王に宝石を持って行って下さるようお願いしたのです。」

「そして、予想外にも早く先代の王が亡くなった。、、、確か、転落事故だったってチャンミンから聞いたけど、、、チャンミン、ごめん。俺、今からひどい事言う。」

「、、、うん、分かるよ。言いたいこと、、」

「どう考えても不自然だろ。突き落とされたんじゃないのか?」



父が転落した時、俄かに城内は騒めいた。

当然、現場検証も同時に行われ、バルコニーを囲う石の手すりが
数か所に渡って破損していたことから、
手すりに体重をかけたことをきっかけに
連鎖的に崩れていったのではないか、との見解だった。

もちろん僕は納得がいかず、
何度ももう一度よく調べてくれと王室警察に頼んだ。
使用人たちにも、城の手入れはきちんとしていたのか、
ひどく詰め寄ったりもした。

けれどある日、
こん睡状態だった父が意識を取り戻した時、
僕に言った。

「誰の事も恨んではいけない。これはあくまでも事故であり、私の運命なのだ。」

と。

人間と共存する未来を僕に託し、父は臨終を迎えた。
その後僕は、父の転落に関する一切の事を終結させ、
王の不在と共に、儀式を執り行わずとも
否応なく引き継がれた"雪の力"を正しく使い、
王としての務めを果たしながら今まで必死にやってきた。


「親父、、、まさかやってないよな、、、?」


ミノは、祈るような顔つきで公爵に問いただす。


「見くびるな!私が命を懸けてお護りすると誓った王様に手を掛けるなんてするものか!、、、誰の仕業なのか見当がついてはいたものの証拠が見つからなかった。城内のセキュリティは全て破壊されて、、、どんなに悔しかったか!、、、私はすぐにでも王様の後を追いたかった。」

「公爵。、、、そんなの、ミノの前でいう事じゃありません、」

「だからです!、、、私はミノや妻、そして、あなたを置いていくことなど絶対に出来なかった。私が居なくなればたちまち彼らは勢力を増して一気に動き始める。味方だと装って食い止めることが出来るのは私しかいない!だからこうしてここに居るのです!」

「たったひとつの秘密を抱えるだけでも大変なのに、あなたは正反対の相手に対して、真逆の嘘をつき秘密を重ねた。、、、想像を絶するストレスを持って、どんなに辛かったか、、、あなた以外にこの使命を果たせる人など居ないでしょう。、、、立派だと、僕は思います。」






つづく




゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ 



㌧ばんは~(*^-^*)


ちょっと今日(3月2日)は思いの外、
バッタバタの一日となりましてこんな時間の更新となってしまいました。

朝の予約投稿にします。


で、なにがそんなに慌ただしかったかというと、
まず、午前中9時半ごろに、
朝の家事を終えてお菓子を食べていたわたしの元に、
息子が通う中学校から一本の電話が・・・。


「え。、、、やな予感しかしない。」


一瞬「出るのよそうかな」と。←Σ(゚д゚;)
コクチョンハジマセヨ、、、出ましたよ。えぇ。

案の定、息子の具合が悪いので
「迎えに来てください」、と。


えええぇええぇえ!!(=◇=;)
リリちゃんのおひとり様タイムがなくなるじゃーーーん!


こらっ!
それでも母親か!

とか言いつつ、なんだかんだで可愛いワタチのプリンスだし
ソッコーでお迎えに上がりましたとも。


まずひとつめそれでしょー。

ふたつめー。

何を隠そう、本日(3月2日ね)は、マンネ娘のお誕生日でしてね。


えぇ、えぇ。
やっと10歳におなりになったんですよ。
東方神起の日本デビューと同じおなじ。

で、学年テスト中のため、午前中で帰ってくる次女の学校帰りに
私が駅まで次女を迎えに行って、

一緒にマンネ娘のプレゼントを買いに行ったり、ケーキを取りに行ったり。

みっつめー

インコの雌の具合が悪くなった。

よっつめー

友達との長電話←(こらーーw)

いつつめー

予想外にパパが早く帰ってきた←(いゃまぁ、誕生会やるから早く帰って来いっ、って言ったのはあたしだが…)


ね?

こんな慌ただしい一日って、
あたしにはムーーーリーーーww


でも良いの。

誕生日ケーキ(っつっても、この時期だからお雛様のケーキにした)
に乗ってるお砂糖のお人形が、
まさかのホミンちゃんだったからハート

みて!



ハワイで何してんだろ。

お土産待ってるからね、ホミンちゃんハート



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