(ホミン短編)想い・3 | 東方神起小説 Lily♡ホミンの香り

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ユノとチャンミンがいる限り
みんなと一緒に「We are T!」



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短編・想い・3




果たしてあの多忙のヒョンが、

こんなメッセージだけで僕の機嫌を察するなんて、


そんな事はきっと無理だ。

この頃のヒョンときたら、僕の気持ちなんてお構いなし。

年下だからってこれ以上黙ってられない。

ユノヒョンのマンションが近づくにつれて、

僕のイライラは募るばかり。

自分でも苦しいほどに、、、。


僕のメッセージを読んだのかそうでないのか、


返信も着信も入らないまま、ユノヒョンのマンションに着いた。

外から見る限り、まだ部屋の灯りは点いてない。

ってことは、、、まだ帰ってないんだな、、、。


さすがに深夜だから辺りに人影は見当たらないけど、

一応警戒しつつ、僕はマンションの中に急いだ。


実は、ここに来るのは数か月ぶり。

殆どがユノヒョンから僕のマンションに来るパターンだから、

僕はあまりここに来る事がない。

つまり、僕たちがプライベートで逢うか逢わないかも、

全てユノヒョン次第。


、、、そんなので、果たして対等な関係だなんて言えるんだろうか。


これも、ここしばらく募っていた不満、、、。


自分の機嫌を直す事も出来ないまま、

とうとうヒョンの部屋の前に到着した。


暗証番号を入力し、スペアキーを使って中に入った。

久しぶりのユノヒョンの部屋は以前と変わらず、

玄関に脱ぎ散らかされたスニーカーに出迎えられた。

「あ~もぅ、、、なんで何足も出しちゃうんだろぅ。」

ほっとけばいいのに、一足ずつ揃えて下駄箱にしまう。

「、、、なんでこぅ片方だけヒモが解けてるの、、、プッ(笑)」


うっかり吹き出してしまって、左右に顔をぶんぶんと振った。

それからバスルームやベッドルームをのぞきながら、

想像してたよりも片付いてる事に驚きつつ、

リビングへと進む。


「え、、、、なにこれ、、、」

脱ぎ散らかした服や台本、食べかけの料理、

蓋のしていないペットボトル十数本、、、

それから、乱れたブランケット。


ベッドルームが散らかってない訳が一目で理解できた。

部屋がいくつもあるこの広い空間の中で、

ユノヒョンはリビングだけで、日常の殆どを過ごしているんだと。

「僕を呼べばいいのに、、、」

ソファーに座って、モノが散乱したリビングを見渡しながら、

そんな事をつい、ぼやいてしまう。


未だに何の連絡もなく、


一体いつ帰ってくるのか、

今夜帰ってくるのかさえ分からないヒョン。

何もしないで待ってるのも時間を持て余すだけだし、

こんなに散らかった部屋でジッとしてるなんて、

潔癖の僕には耐え難い。

仕方なく、脱ぎ散らかされた洋服から整理することにした。

「あ。僕の服、、、共有バレバレだってば、、。」

なんて、苦笑いしながら、、、(笑)

それから一時間ほどで、

洋服はもちろん、床に散らかっていたもの全て、

シンクにたまっていた食器まで全部片付けた。

ほんと、、、

僕はその辺の女性より「デキる」と、我ながら感心する。


ちょうどその時、玄関のドアが開く気配がした。

どうやらこの部屋の主がご帰還のようだ。

「チャンミナ!まだ起きてる??寝ちゃった??」

と、大きな声で言いながら、

バタバタと音を立てて
廊下を急ぎ、リビングの扉を開けた。


僕はわざとらしくソファーに座って、

コーヒーカップを傾けながら、ちらりとヒョンに視線を向け、

呟くように一言いった。


「こんな夜中に、、、。近所迷惑。」

「お、部屋片付いてる。さすがだな~。チャンミナ~w」

そう言いながら僕の横にどっかりと座って、僕の肩をポンポンと叩いた。



そんな何気ない事が、


癇に障った。


「ふざけないでよ!いう事はそれだけ?やってもらって当たり前だとでも思ってるの?」

「え、、、、チャンミ、、、、」

「うるさい!僕がどんな気持ちでこの数日間を過ごしていたか、想像出来る?」

「、、、うるさい?、、、(笑)、なんだよ、それ。」


明らかにユノの顔つきが変わった。


「ヒョンが大事な時期だって事は分かってる、、、けど、大事なのは自分だけ?身勝手だとは思わないの?!」

「お前、そんな事言うために来たのか?、、なら帰れ。今すぐだ。」

「は?、、、(笑)それ、命令?」

「お前が出て行かないなら俺が出ていく。」

そう言ってユノは立ち上がり、リビングを出て行った。

僕はすぐに、「待って!」と言いながら追いかけたけど、

ユノは僕のことなど見向きもせずに自分の部屋へ入ってドアを閉めかけ、

僕は足を挟んでそれを食い止めた。


それからユノの手首を掴んで引っ張り、

反対側の腕で、ユノの体を壁に抑え付けた。

「、、、このまま帰れるわけないでしょう?」

額がくっついてしまいそうな程顔を近づけ、

睨み付けながらそう言った。







つづく



20141015



あんにょ~ん(∩´∀`)∩

これ昨夜せっかく書いたのに、メンテナンスとか何とかでアップ出来なかったw

いゃぁ、、、昨日は肝を冷やしました。

「ソンミン、結婚します!」

おめでとう、、、ソンミン。と、そのお嫁さん←(名前覚えてないw)

けどさ、、、

これがユノやチャミだったらと思うと、それはもぅ恐ろしくて、、、心臓がバクバクでした。

やっぱりさ、東方神起にしろジャニ○ーズにしろ、

あたし達ファンにとっては疑似恋愛の対象というか、

夢を見させてくれる存在なわけやん?

だから、出来れば、、、、独り身で居てほしいってのが本音。
(あ、ユノとチャミが結ばれるのなら大歓迎←ぉい(笑))

自分は結婚までして子供までいるけどさ、、、。←禁句


ソンミンペンの気持ちを察すると、心中穏やかではいられなかった。

もちろん、祝福するペンもたくさんいらっしゃるだろうけど、

言ってみれば「失恋」気分の方も多いと思うし。

ぶっちゃけ、ペンやめます、って人も、中にはいるだろうな、って考えたりもした。

これがユノだったら、、、あたしは今までと変わらず寄り添っていけるかしら、、、

今のところ、自信ないかも、、、、。

それぐらい好きすぎる←危険だな(笑)

でも、兵役に行く前に結婚する方、結構いらっしゃるらしい。

確かに、、、命を懸けて行く訳だから、気持ちは分からんでもない、、、。

とにかく、

ソンミン。結婚おめでとう(*´ω`*)


あぁ、以前シュキラでソンミンとユノが

「若いパパになるのが夢だ」という話をしてましたよね。

それを聞いていたチャンミンは何も言わず、

リョウクは「アイドルが若いパパになりたいなんて、いったい何てことを、、、w」

と、苦笑いしてたのを思い出した。


あぁ、、、お願いだから、

ユノはチャンミンと結婚してね!


「ヒョン。リリィさんはまたおかしな事言ってますね?」

「そっスねー。ポク達とっくに結ばれてるのにww」


さて。

洗濯機があたしを呼んでるわ。

一仕事してきましょう。



昨日から急に冷え込みますね。
みなさま、お風邪など召しませんよう、ご自愛くだされ(*´ω`*)
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