*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚・
〜都筑区荏田南 ピアノ教室〜
みずさわピアノ教室
月・火・水・金・土
9:00〜21:00
ホームページはこちらから↓↓↓
お問い合わせはこちらから↓↓↓
・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚・*:..。o♬*゚・*:..。
今日は、絶対音感のお話です

最近よくお問い合わせをいただくのが
絶対音感のトレーニングはやってますか?
結論から言うと
絶対音感のためのトレーニングは
やっていません。
なぜなら、必要ないと思っているからです

そもそも絶対音感って、定義が難しく
聴こえた音がドレミで聴こえるのが絶対音感!
と言う人や
生活音がドレミで聴こえるのが絶対音感!
と言う人などいろいろです。
(私は後者が正しいと思っています。)
例えば将来音楽を仕事にしていく上で
音感は絶対にないとダメですが、
生活音までドレミで聴こえなくてはいけないことなんてないんです

絶対音感に限りなく近い相対音感
これが大切です。
生活音がドレミで聴こえたら
確かに周りの人からは
すごい〜
と言ってもらえるでしょうが

実際本人は、頭の中で永遠と音符が浮かんでしまい、それはそれは大きいストレスです。
ちなみに、吹奏楽部に入った場合
クラリネットやサックスなど、移調楽器を演奏するのに固定ドはとっても厄介です。
ド を演奏しても、違う音が出るので

これも、絶対音感がある人にとってものすご〜く気持ち悪く感じてしまいます

よくある絶対音感プログラムに
和音を聴いて旗揚げをする
というのがありますが
・和音が分かっても、単音にするとわからない
・親子で毎日継続しないといけない
・間が空くと忘れる
・楽器に入る前に嫌になって辞めてしまった
・つまらない&飽きる
など、実際指導している先生達からこんな話を
よく聞きます

確かに和音の名前が分かっても、曲の中でどんな役割がある和音なのか、どんな効果を持つ和音なのかという事の方が学ばなければならないポイントだと思うんです

そもそもこんなトレーニングをしなくても
ピアノとソルフェージュをしっかり勉強していればちゃんと音感はつきます

(私も子供の頃旗揚げなんてした事ありませんが、いつも聴音の成績はとても良かったです。笑)
こんな話題を、最近よくピアノ講師の友人達と話して盛り上がります

なんでも早期教育!という時代ですが
お子さんに本当に絶対音感が必要なのか
よーく考えて見てください
