突然ですが、エタンは割と癇癪もちな人だと思います。
大きくなってきたからだいぶましになってきたものの、でも時々意味不明な理由で癇癪玉が突然爆発します。爆弾
今朝も昨日うーと私が買ってきたイチゴミルク、自分の分がないと怒り出し
冷蔵庫に入っているから見てみたらと言っても

見たけど見えない!!絶対自分の分は無い!!!ヽ(`Д´)ノ

の一点張り。ちーん
じゃあ着替え終わったら一緒に見よう、早く制服に着替えちゃったらと言えば

今着替えてるのにそんなこと言うな!!!今やってるでしょう!!!!

と手がつけられないほど叫ぶ。人のことをぶつ。


以前は諭そうとしてもあまりにも人の言うことを聞かないものだからこっちも頭に来て沸点を越えていたのですが、
最近はそうしても全然良くないな・・・・ということに気づいて、
エタンが熱くなっている時はこちらはできるだけ冷静にいるように努めています。
(あくまで努めている、という段階なので、こっちも一緒にキーーーーーップンプンとなることも多いですが)
でも朝からこれだと、本当にこっちもぐったり。ドクロ
幼稚園ではこういうことはないようですが、家では結構あるかな・・・・汗特に疲れていると。

だから今朝はまだ癇癪玉が落ち着いていないエタンを捕まえ、とにかくまずは叫ばないこと、普通に言えば十分なことを目を見て話しました。
でもエタンは暴れるし、私の目を見ないように顔を背けるし、捕まえてる手を噛もうとしたりもするんだけど。むかっ
ここらでつい鉄拳を喰らわせたくなりますが、そうすると今度は自分が被害者になったことしかエタンの頭になくなるので、ここはぐっとこらえます。こらえるのだ!頑張れ私!!

そして

エタンの中にはさ、ギャンギャン虫がいて、時々その虫がどうしても暴れだすんだよ。
エタンはまだ小さいから、そうなると虫をコントロールできなくなって、そうやって叫んだり、何でも嫌になったりするでしょ。
でも大きくなってきたらエタンが強くなって、ギャンギャン虫に勝てるようになるから大丈夫。
まだすぐに勝つのは難しいけど、でも今みたいな気持ちになったら、叫ぶ前に
あ、今悪い虫が自分の中で暴れてるんだ、ってちょっと思い出してみて。
ママにも昔虫がいたけど、今ではわりと勝てるようになってきたからさ。エタンも大丈夫だよ。

と言ってみました。
私も割かし常に不機嫌な子供だったので、エタンの荒れる気持ちはわからないでもないような気がするのです。ここまでひどくはなかったと思うけど。

不思議なことに癇癪が一通り爆発すると、エタンはケロッと戻ってニコニコしていたりします。
これもまたよくわからないが、後に引きずるよりずっといいか。
で、自分の胸を叩いて
「ギャンギャン虫嫌だ!出てけ出てけ!」
と言っていたので、まあ少しは感情をコントロールできるようになっていくといいな・・・・まだ時間はかかるでしょうが・・・・


そういう訳で、毎朝戦う私も何かご褒美が必要な訳だ。
なので前にテーラーさんにオーダーしていたトップスを引き取ってきました。ニコニコ

どうやら多くの駐在マダムはそれぞれお気に入りの、または友人に紹介されたテイラーさんがいて
自宅に来てもらって服をオーダーしたり届けてもらったりしている、らしいです。聞く話。

私はそんな自宅に来てもらうテイラーさんはいませんが、馴染みのお店は2軒あります。
1軒は先日の仮装パーティーでの衣装を作ってもらった、変な服でも普通の服でも上手なテイラーさん。にひひ
ここは一緒にパーティーに行ったTが紹介してくれました。
地元の人にも人気らしく、いつも混んでいて忙しそうです。
もう1軒はドンコイ通りに面した、ちゃんとした背広やスーツを仕立ててくれるちょっと格の高そうなテイラーさん。
ここは通りかかるたびに
ベトナムにしては垢抜けたデザインとちゃんと綺麗な立体的なスーツをいつも飾ってあるなあ、と思っていて
数年前にトレンチコートを仕立ててもらったらかなり出来がよかったので、それ以来時々通っているお店です。
ちなみにその時のトレンチコートは、カルヴェンのものを元デザインにしてもらったっけ。

今回はずっと黄色いトップスが欲しいなあと思いつつ、なかなか思うようなものを見つけられなかったので、
デザインを持ち込んでそのお店でオーダーしていたのでした。ワンピース

Pgell and 67days

袖の2重になったフリルがもうちょっとひとつひとつ動きが欲しいところだったけれど、ほぼ希望通りの出来ですニコニコ
丈もぴったり、幅もしつこく注文したように緩過ぎないようにしてくれたので、着た時にもすっきり見えます。
白のパンツとはもちろん相性良し~音譜

Pgell and 67days

細身のカーゴパンツでも。ニコニコ
このテイラーさんは
「ベトナムの生地はシルクでも質が良くないから、市場の生地なんて買っちゃダメ」
と言うので、ここでオーダーする時はお店にある布から選んでいます。
お店の人いわく、そこの生地はすべてイタリアから輸入しているとか。

Pgell and 67days

バッグをkateモカにすると、ちょっとよそ行き??
このデザイン、始めは麻じゃあ堅過ぎると言われたのですが(たぶんベトナムの人はフリルとかはシルクが好き)、それでもいいからとお願いして成功でした。
出来上がってみたら
「すごくいい」
と言ってくれました。
ええ、日本のネットショップでさんざんリサーチいたしましたから!べーっだ!

Pgell and 67days

スカートに合わせてもばっちり。自画自賛。
このセオリーのスカート、だいぶ気に入っていて毎週のように週末登場しています。すごく便利。

Pgell and 67days

同じスカートで、これまたこのテイラーさんで以前お直ししてもらったトップスと。
ここのおかげで、最近は多少丈が長かったりしても直せばいいや、と思えるので助かります。ニコニコ

このピンクベージュのトップスは後ろ下がりになったラインがとても綺麗だったので、丈は短くするけど絶対にこれと同じラインにして!!としつこくお願いしてやってもらいました。
テイラーさんは結構苦労したそうですが、おかげで今もすごく気に入っています。

Pgell and 67days

ピンクベージュは、絶対にカーキと合わせたくなる!


信頼できるテイラーさんがいると、お洒落がぐっと楽しくなる気がします。買ったけど着れない・・・という無駄もなくなるし!
これはベトナムで知ったいいことかもしれません。
次はワンピースのサイズをつめるの、お願いしようかなー。