さて、アンコールワットの奥へと進みます~
王族の4つのプールの奥には、彼らが瞑想などのために使ったとされる塔のある中庭があります。
ここの塔が、正面からは見えないふたつの塔ではないかと思います。
きっと昔は、決して一般人は入ることはできない場所だったのでしょうね。
今は王族が瞑想のためなどに使った場所へ上ることができます。
(
上の写真で↑で柵のところに人が立っているのが見えますか?塔はこのくらいの大きさです~)
できます が
尋常じゃなく急です~~

角度が急な上に階段の幅も狭くて、大人だと足を横にしないと乗せられないくらい!
近くで見上げると、まるで壁。
以前は怪我人が相次いで、一時期上るのが禁止になったのはもしかしてここかな?!
現在は木で階段が作られているので大助かりです。
それでも危険なので子供は上るの禁止。
ガイドさん曰く
「だって瞑想をしたりして天国へ近い場所へ行く階段ですから。
天国への道はそう簡単ではないんですよ!」
うーーむ この階段から転がり落ちたらそのまま本当に天国へ行っちまうんじゃないかな。。。
それにしても、王族でさえこの階段を上り下りしていたのでしょうか。驚き!
階段を上るのは後にして、まずはヒンドゥーの天地創造のお話である『乳海攪拌』のレリーフを見に行きました。
以前もカンボジアに来たことのある旦那さんによるととても有名なものらしいのですが、あまり見に来ている観光客はいなかったような・・・
これは50mにも渡る壁画のほんの一部ですが、中央部のヴィシュヌ神です。
神々と阿修羅(ここでは悪神)が大きな蛇を両側から引っ張り、綱引きをしながら海をかき回す攪拌が1000年も続いて不死の薬『アムリタ』を得たそうです。
誰がこの薬を得たのかはガイドさんの話からよくわからなかったのですが・・・
でも薬を飲もうとした阿修羅の首をビシュヌ神が左手に持っているディスクによって切ったので
薬は阿修羅の胃には入らなかったそうです。
あまりにも大きなレリーフで、本当に圧倒的でした。
エタンには
「これは昔の人が作った、大きな大きな絵本なんだよ。たくさんの人が見られるように石にお話を書いているんだよ」
と言ったら、「ふーーん」と納得がいったようです。
ここを見て、ガイドさんとは一応お別れでした。
お金を渡す前に手を合わせて、
「私に仕事を与えてくれてありがとう」
とガイドさんが言うのが印象的でした。
なんという差でしょう!
ベトナムの人も100万分の1でもいいからこんな姿勢を持ってくれないかしらん。。。
旦那さんは以前に上ったことがあるそうなので、私だけ上へ。
ここは神聖な場所なので、ノースリーブ・ショートパンツの人はダメみたいです。(下で係りの人に止められている観光客を見ましたー。)
なのでここに入りたい方は、ショールとか肌を隠すものを持ってくるのがいいかもです。
帽子も取るように言われましたよ。
上に上ると、やっぱり美しいレリーフが。
この柱もアンコールワット中で見られる形・デザインでした。
クメール彫刻というのでしょうか??とても美しいです。
個人的に気に入っている1枚。
こんな塔の上なのに、ここにも仏像がいらっしゃいました。
こんな大きな仏像、どうやって運び上げたんだろう?!
蛇の台座に座ってらして、背後にも蛇がいて・・・
しーーんと音のない世界にこの仏像と向かい合うと、静謐な中にも大きな大きな存在感を感じて
何だか少し怖い気がして、正面から写真を撮れませんでした。
塔の上からの光景。
遠くに見えるのが入ってきた門です。
こうして見ると、本当にジャングルに囲まれていたんだなあ。発掘は大変だったろうなあ。。。でもものすごくエキサイティングだっただろうな。
盗まれてしまったのでしょうか。。。
首のない仏像も並んでいました。
塔の中庭。
ここで昔、どんなことが行われていたんだろう・・・・などと取りとめもなくロマンに浸るのがたまらなく好きです。
近くで鳥の声がするので見上げると、塔の上の方には鳥の巣があるようでした。
なんだか宮崎駿さんの『ラピュタ』を思い出してしまいました。
子供たちが待っているところを上から見るとこんな感じです。
急な階段の途中で怖かったので、相当へっぴり腰で撮りました。
いやはや、私の予想を遥かに超えた素晴らしいアンコールワットでした。
普通の人はこの後にアンコール・トムに行ったりするらしいのですが、暑過ぎるし子供たちもいるのでうちは本日の遺跡巡りはこれでおしまい~
またトゥクトゥクに乗って町中まで戻り、The Blue Pumpkin というお店で休憩です。
ここは老舗の人気カフェみたい。
テーブルもありますが大きなソファ席が人気で、多くの人はここでだらーーんとしていました。
子供たちもここで塗り絵に熱中です。
ベトナムから来ても物価が安めでびっくり。ここは結局、連日通ってしまいましたー。

王族の4つのプールの奥には、彼らが瞑想などのために使ったとされる塔のある中庭があります。
ここの塔が、正面からは見えないふたつの塔ではないかと思います。
きっと昔は、決して一般人は入ることはできない場所だったのでしょうね。
今は王族が瞑想のためなどに使った場所へ上ることができます。
(

できます が
尋常じゃなく急です~~


角度が急な上に階段の幅も狭くて、大人だと足を横にしないと乗せられないくらい!
近くで見上げると、まるで壁。
以前は怪我人が相次いで、一時期上るのが禁止になったのはもしかしてここかな?!
現在は木で階段が作られているので大助かりです。
それでも危険なので子供は上るの禁止。

ガイドさん曰く
「だって瞑想をしたりして天国へ近い場所へ行く階段ですから。
天国への道はそう簡単ではないんですよ!」
うーーむ この階段から転がり落ちたらそのまま本当に天国へ行っちまうんじゃないかな。。。
それにしても、王族でさえこの階段を上り下りしていたのでしょうか。驚き!
階段を上るのは後にして、まずはヒンドゥーの天地創造のお話である『乳海攪拌』のレリーフを見に行きました。
以前もカンボジアに来たことのある旦那さんによるととても有名なものらしいのですが、あまり見に来ている観光客はいなかったような・・・
これは50mにも渡る壁画のほんの一部ですが、中央部のヴィシュヌ神です。
神々と阿修羅(ここでは悪神)が大きな蛇を両側から引っ張り、綱引きをしながら海をかき回す攪拌が1000年も続いて不死の薬『アムリタ』を得たそうです。
誰がこの薬を得たのかはガイドさんの話からよくわからなかったのですが・・・

でも薬を飲もうとした阿修羅の首をビシュヌ神が左手に持っているディスクによって切ったので
薬は阿修羅の胃には入らなかったそうです。
あまりにも大きなレリーフで、本当に圧倒的でした。
エタンには
「これは昔の人が作った、大きな大きな絵本なんだよ。たくさんの人が見られるように石にお話を書いているんだよ」
と言ったら、「ふーーん」と納得がいったようです。
ここを見て、ガイドさんとは一応お別れでした。
お金を渡す前に手を合わせて、
「私に仕事を与えてくれてありがとう」
とガイドさんが言うのが印象的でした。
なんという差でしょう!

ベトナムの人も100万分の1でもいいからこんな姿勢を持ってくれないかしらん。。。
旦那さんは以前に上ったことがあるそうなので、私だけ上へ。
ここは神聖な場所なので、ノースリーブ・ショートパンツの人はダメみたいです。(下で係りの人に止められている観光客を見ましたー。)
なのでここに入りたい方は、ショールとか肌を隠すものを持ってくるのがいいかもです。
帽子も取るように言われましたよ。
上に上ると、やっぱり美しいレリーフが。
この柱もアンコールワット中で見られる形・デザインでした。
クメール彫刻というのでしょうか??とても美しいです。
個人的に気に入っている1枚。
こんな塔の上なのに、ここにも仏像がいらっしゃいました。
こんな大きな仏像、どうやって運び上げたんだろう?!

蛇の台座に座ってらして、背後にも蛇がいて・・・
しーーんと音のない世界にこの仏像と向かい合うと、静謐な中にも大きな大きな存在感を感じて
何だか少し怖い気がして、正面から写真を撮れませんでした。
塔の上からの光景。
遠くに見えるのが入ってきた門です。
こうして見ると、本当にジャングルに囲まれていたんだなあ。発掘は大変だったろうなあ。。。でもものすごくエキサイティングだっただろうな。

盗まれてしまったのでしょうか。。。
首のない仏像も並んでいました。
塔の中庭。
ここで昔、どんなことが行われていたんだろう・・・・などと取りとめもなくロマンに浸るのがたまらなく好きです。
近くで鳥の声がするので見上げると、塔の上の方には鳥の巣があるようでした。
なんだか宮崎駿さんの『ラピュタ』を思い出してしまいました。
子供たちが待っているところを上から見るとこんな感じです。
急な階段の途中で怖かったので、相当へっぴり腰で撮りました。

いやはや、私の予想を遥かに超えた素晴らしいアンコールワットでした。
普通の人はこの後にアンコール・トムに行ったりするらしいのですが、暑過ぎるし子供たちもいるのでうちは本日の遺跡巡りはこれでおしまい~

またトゥクトゥクに乗って町中まで戻り、The Blue Pumpkin というお店で休憩です。
ここは老舗の人気カフェみたい。

テーブルもありますが大きなソファ席が人気で、多くの人はここでだらーーんとしていました。
子供たちもここで塗り絵に熱中です。
ベトナムから来ても物価が安めでびっくり。ここは結局、連日通ってしまいましたー。