今日やっと仕事のひとやまを越えて、ああ開放感~~
子供がいると時間が限られており、さらに結構切羽詰っていた
ため(←いつものごとく溜めていた自分が悪いんだけど
)、
今までにない集中力で色々調べたりスライドを作ったりできました。
今回は自分でも、自分やればできるじゃん!と嬉しい驚き。そして達成感!
今の時代、ネットのおかげで色々なことが楽なこと。
たまには自分に頭脳的負荷をかけるのもいいもんだ、と気づきました。(いつもは嫌だけど)
という訳で、以前書きかけていた記事の続きを書いてみます。
先日行った恒例の『志の輔落語』はまたのちほど。
基本的に私は、あまりハイブランド崇拝主義ではないです。
いや、もちろん私だって好きなのでまったく否定はしません。
と言うかむしろ自分が何も気にせずハイブランドを買えるようなシチュエーションにあれば、
俄然好きかもしれませぬ。
ただ基本的に世界に名だたるハイブランドというのはそれぞれに歴史があり、
その歴史に恥じないような人が持つべきだよな、と思ったり
基本はうなるほど裕福な人たちの物なのだという思いがあるので
どのようにハイブランドというものと付き合っていくべきか(それともまったく付き合わないでいくべきか?!それは無理かもー)
ずっと自分なりの答えを探しています。
要は、庶民がハイブランドに憧れて、
しかも中には自分にも手が届きそうなものがあったりするので考えてしまうんですねー。
というのも最近やけに、某フレンチブランドのあまりに有名なチェーンバッグが気になって仕方がない日が続いていたのです。
きっかけは・・・・何だったんだろう??
たぶんこれといったきっかけはないけれど、今まで何度も目にしていて、ふと
「そろそろこれ、私も持っていいんじゃない?」
とか思ったからだと思う。
あと仕事のストレス?!現実逃避?!
でも色々なサイトをみたりお店をのぞいているうちに、
「なぜブランド物を持ちたいと思うのだろう??」
という自分に対する疑問にぶつかりました。
まあこの疑問、少しずつ形を変えながらずっと持っていたといえば持っていたのだけど・・・・
私なりの解釈、ブランド物を持つ人の心理とパターンとしてはいくつかパターンがあると思います。
①そのブランドが自分の生活に溶け込んでいて、持つこと自体が自然だから。
②質の良いものを探し求めいたらブランド物へ辿りついたから。そしてそれを買うだけの経済力があるから。
③ブランド名に関係なく、デザインが好きだから。
④持っていると自分が上質な女性になったようで気分がいいから。
⑤持っていると人からおしゃれに見られるから。または皆が持っているので。
これくらい?
①は、ヨーロッパの上流階級のような人たちだと思うので、たぶんこういった理由の人は日本人ではあまりいないだろうとして。
(こういう人たちは、光野桃さんの本に出てきたように、
家に帰ってジャケットを脱いだら、それをそばでふわりと受け取ってブラシをかけて片付ける召使いがいるのが当然のような家庭だと思う。
ブランド物であるかどうかなんて考える必要もなし。
ただこういう人たちは新しい物を買い漁ったりするのではなく、母親やおばあちゃまから譲り受けたものを使っているイメージ)
多くの人は②~⑤の気持ちが混ざっていて、人によってそれぞれが占める割合は違うのではないでしょうか。
でもこれを総合して考えると・・・・
多くは 見栄 自己満足 に行き着くという気がします。
だって同じデザインのバッグが、同じ質だけど無名のブランドから出ていたら、はたして熱心に手に取るか?
同じ金額を支払う気になるか??
答えはたぶんノーです。
でもそのブランドの何かしらを持つことによって自分が高揚感を得られて幸せならば
それはそれでいいとも思うのです。
結局は、好きなら持てばいいじゃない!(なぜ好きなのか?は考えたうえで)
自分がそのバッグにそれだけ払う価値があると思うのならば、それでいいんじゃない!
ただひとつ注意なのは、持つ人によってとても素敵にも、とてもダサくもなるのがハイブランドであるとも感じています。
不思議なことに、これは本当だと思う。
だから例えば普通の高校生が持っているブランド物は、何だか安っぽくて素敵に見えないのだと思う。
物が人を選ぶと言うか。
でも「自分はこれ!!」と自信を持って所持するのならば、あまりそういうことは起こらない気がします。例え高校生でも。
なんでしょう、これ?
あと私の個人ポリシーとして
見栄とか自己顕示でブランド物を持つのは格好よろしくない。むしろ格好悪い。というのがあります。
自分でよくよく考えて「これが好き!」と思ったのならばいいけれど、
有名だから、とか他人の目を意識して、他人や世間の基準に判断を委ねて手にするのはどうかなと思う。
ブランド物を持つことによって自分に付加価値をつけようとするのも、
自己肯定感が低く、自分の自信のなさの表れだと思う。
そういった場合
ブランド物を持っている=素敵な私
という構図を当然期待するところ、残念ながらそれは達成されなくて、
逆に変にみすぼらしく見えたりすることが起こる気がします。
あー でも私もやっぱり、ブランド物に惹かれるのは
『上質なものを持ちたい」と言う理由はもちろんあるけれど、
同時に多かれ少なかれ 『見栄』 があるんだと思います。
そう思って自己矛盾を感じるから、えいやっと買えないんだな・・・・
時々見かける、
「おお、これぞこのブランドのあり方だわ。素敵・・・
」
という風になれないような気がして。
あとブランド物を持つならば、正規店で正規の値段で買うべきと思うのです。
見栄でブランド物を持つ場合、自分をよく見せたいばかりに物に頼る根性がまずクールではないというのは大前提として、
さらに自分を格上げしてもらおうと物を、アウトレットやディスカウントで手に入れようという発想はどうなんだ。
そういう場合のブランド品は、たとえエルメスでもシャネルでも(これらのアウトレットはないだろうけど)しみったれて見えるように感じます。
(あくまで私見であって、誰か特定の人のことを言っているのではありません!!)
でも自分が買うとなったら、いい物を少しでもお手ごろに手に入れたい、という気持ちもわかる~~庶民だから。
で、このあたりでまた自己矛盾に陥るのです。
ここまで長々と書いていて思いましたが、
結論。やっぱり私はまだチェーンバッグは持つべきじゃないな!
だってこんなゴチャゴチャ考えている時点で、駄目じゃない~?!
ただ周りには、こんな私の苦悩?!とは関係なく、軽々とブランド物を持っている方は当然たくさんいます。
でもやっぱり幼稚園で見ていても、持っているのはアジア人母が多いです。
そんなのポンポン買えるくらいの欧米人母達もたくさんいるはずですが、少なくとも幼稚園ではほとんど見ないですね。
パーティーでは時々いるけど。
本場のヨーロッパではハイブランドってどういう位置づけなのかも気になっていてドイツ人の友人に聞いてみたのですが、長くなったのでまた次回。
ちなみにここサイゴンにもルイ・ヴィトンがありますが、
ここで正規品を買ったはずが実は偽物だった、という話を時々聞きます。
本人は本物だと思っていたのに旅行に行ったら税関でとめられて、偽物と発覚すると言う・・・・そのショックは想像に余りあるわ・・・
たぶん店員さんがすり替えているんでしょうね
あり得ない!
という訳で、靴や小物は大丈夫と思うけれど
ベトナムではヴィトンバッグは買わない方が良いものと思われます。

子供がいると時間が限られており、さらに結構切羽詰っていた


今までにない集中力で色々調べたりスライドを作ったりできました。
今回は自分でも、自分やればできるじゃん!と嬉しい驚き。そして達成感!

今の時代、ネットのおかげで色々なことが楽なこと。
たまには自分に頭脳的負荷をかけるのもいいもんだ、と気づきました。(いつもは嫌だけど)
という訳で、以前書きかけていた記事の続きを書いてみます。
先日行った恒例の『志の輔落語』はまたのちほど。
基本的に私は、あまりハイブランド崇拝主義ではないです。
いや、もちろん私だって好きなのでまったく否定はしません。
と言うかむしろ自分が何も気にせずハイブランドを買えるようなシチュエーションにあれば、
俄然好きかもしれませぬ。
ただ基本的に世界に名だたるハイブランドというのはそれぞれに歴史があり、
その歴史に恥じないような人が持つべきだよな、と思ったり
基本はうなるほど裕福な人たちの物なのだという思いがあるので
どのようにハイブランドというものと付き合っていくべきか(それともまったく付き合わないでいくべきか?!それは無理かもー)
ずっと自分なりの答えを探しています。
要は、庶民がハイブランドに憧れて、
しかも中には自分にも手が届きそうなものがあったりするので考えてしまうんですねー。
というのも最近やけに、某フレンチブランドのあまりに有名なチェーンバッグが気になって仕方がない日が続いていたのです。
きっかけは・・・・何だったんだろう??

たぶんこれといったきっかけはないけれど、今まで何度も目にしていて、ふと
「そろそろこれ、私も持っていいんじゃない?」
とか思ったからだと思う。
あと仕事のストレス?!現実逃避?!

でも色々なサイトをみたりお店をのぞいているうちに、
「なぜブランド物を持ちたいと思うのだろう??」
という自分に対する疑問にぶつかりました。
まあこの疑問、少しずつ形を変えながらずっと持っていたといえば持っていたのだけど・・・・
私なりの解釈、ブランド物を持つ人の心理とパターンとしてはいくつかパターンがあると思います。
①そのブランドが自分の生活に溶け込んでいて、持つこと自体が自然だから。
②質の良いものを探し求めいたらブランド物へ辿りついたから。そしてそれを買うだけの経済力があるから。
③ブランド名に関係なく、デザインが好きだから。
④持っていると自分が上質な女性になったようで気分がいいから。
⑤持っていると人からおしゃれに見られるから。または皆が持っているので。
これくらい?
①は、ヨーロッパの上流階級のような人たちだと思うので、たぶんこういった理由の人は日本人ではあまりいないだろうとして。
(こういう人たちは、光野桃さんの本に出てきたように、
家に帰ってジャケットを脱いだら、それをそばでふわりと受け取ってブラシをかけて片付ける召使いがいるのが当然のような家庭だと思う。
ブランド物であるかどうかなんて考える必要もなし。
ただこういう人たちは新しい物を買い漁ったりするのではなく、母親やおばあちゃまから譲り受けたものを使っているイメージ)
多くの人は②~⑤の気持ちが混ざっていて、人によってそれぞれが占める割合は違うのではないでしょうか。
でもこれを総合して考えると・・・・
多くは 見栄 自己満足 に行き着くという気がします。
だって同じデザインのバッグが、同じ質だけど無名のブランドから出ていたら、はたして熱心に手に取るか?
同じ金額を支払う気になるか??
答えはたぶんノーです。
でもそのブランドの何かしらを持つことによって自分が高揚感を得られて幸せならば
それはそれでいいとも思うのです。
結局は、好きなら持てばいいじゃない!(なぜ好きなのか?は考えたうえで)
自分がそのバッグにそれだけ払う価値があると思うのならば、それでいいんじゃない!

ただひとつ注意なのは、持つ人によってとても素敵にも、とてもダサくもなるのがハイブランドであるとも感じています。
不思議なことに、これは本当だと思う。
だから例えば普通の高校生が持っているブランド物は、何だか安っぽくて素敵に見えないのだと思う。
物が人を選ぶと言うか。
でも「自分はこれ!!」と自信を持って所持するのならば、あまりそういうことは起こらない気がします。例え高校生でも。
なんでしょう、これ?
あと私の個人ポリシーとして
見栄とか自己顕示でブランド物を持つのは格好よろしくない。むしろ格好悪い。というのがあります。
自分でよくよく考えて「これが好き!」と思ったのならばいいけれど、
有名だから、とか他人の目を意識して、他人や世間の基準に判断を委ねて手にするのはどうかなと思う。
ブランド物を持つことによって自分に付加価値をつけようとするのも、
自己肯定感が低く、自分の自信のなさの表れだと思う。
そういった場合
ブランド物を持っている=素敵な私
という構図を当然期待するところ、残念ながらそれは達成されなくて、
逆に変にみすぼらしく見えたりすることが起こる気がします。
あー でも私もやっぱり、ブランド物に惹かれるのは
『上質なものを持ちたい」と言う理由はもちろんあるけれど、
同時に多かれ少なかれ 『見栄』 があるんだと思います。
そう思って自己矛盾を感じるから、えいやっと買えないんだな・・・・
時々見かける、
「おお、これぞこのブランドのあり方だわ。素敵・・・

という風になれないような気がして。
あとブランド物を持つならば、正規店で正規の値段で買うべきと思うのです。
見栄でブランド物を持つ場合、自分をよく見せたいばかりに物に頼る根性がまずクールではないというのは大前提として、
さらに自分を格上げしてもらおうと物を、アウトレットやディスカウントで手に入れようという発想はどうなんだ。
そういう場合のブランド品は、たとえエルメスでもシャネルでも(これらのアウトレットはないだろうけど)しみったれて見えるように感じます。
(あくまで私見であって、誰か特定の人のことを言っているのではありません!!)
でも自分が買うとなったら、いい物を少しでもお手ごろに手に入れたい、という気持ちもわかる~~庶民だから。

で、このあたりでまた自己矛盾に陥るのです。

ここまで長々と書いていて思いましたが、
結論。やっぱり私はまだチェーンバッグは持つべきじゃないな!

だってこんなゴチャゴチャ考えている時点で、駄目じゃない~?!

ただ周りには、こんな私の苦悩?!とは関係なく、軽々とブランド物を持っている方は当然たくさんいます。
でもやっぱり幼稚園で見ていても、持っているのはアジア人母が多いです。
そんなのポンポン買えるくらいの欧米人母達もたくさんいるはずですが、少なくとも幼稚園ではほとんど見ないですね。
パーティーでは時々いるけど。
本場のヨーロッパではハイブランドってどういう位置づけなのかも気になっていてドイツ人の友人に聞いてみたのですが、長くなったのでまた次回。

ちなみにここサイゴンにもルイ・ヴィトンがありますが、
ここで正規品を買ったはずが実は偽物だった、という話を時々聞きます。
本人は本物だと思っていたのに旅行に行ったら税関でとめられて、偽物と発覚すると言う・・・・そのショックは想像に余りあるわ・・・
たぶん店員さんがすり替えているんでしょうね

という訳で、靴や小物は大丈夫と思うけれど
ベトナムではヴィトンバッグは買わない方が良いものと思われます。