はあ~
仕事の宿題がまだまだ終わっていなくて落ち着かない気分ですが、元気に過ごしています。
昨日の午前中に子供たちとプールにいたら、また日焼けしてしまって肩が痛いです・・・・
顔はガードできても腕や肩は日焼け止めが落ちてしまうので、どんどん腕だけ老化が進みそうで怖い。

やっぱり子供たちみたいにラッシュガードを着るべきかなー
カッコ良くはないけど、背に腹はかえられぬ!
さて基本的に、私はよっぽど都合があわなかったり体調が悪かったりしない限り、人様からのお誘いは受ける主義です。
あまり興味がないことでももしかしたら面白いかもしれないし、知らないことを体験するのは大好きです。
そうやって自分の間口を広く開けておく方が、きっと自分のためにもなると思っています。
という訳で恒例のLadies' Lunch (ほぼ毎月1回開催されています
)、先月はベトナム料理教室に行って来ました!
いつもは食べてるだけだけど、今回は自分達で作ってしまえ!という訳。
実は私、『料理教室』と名のつくものに参加するのは人生で初めてでした。
なので料理教室そのものにまず興味津々。
場所はHoa Tuc というベトナミーズレストラン。
この門をくぐると3-4軒レストランがある敷地があって、その中の一軒です。
私はこのお店自体も初めてでした。
後から友人と話していたら彼はビジネスディナーにも使っているレストランだと言っていたので、きっとレストラン自体も美味しくてサービスがいいのでしょう。
ちなみにこの場所は19世紀のフランス統治時代、阿片の精製工場だったそうです。
ここのレストランの一軒に‘The Refinery ‘という名前のフレンチレストラン&カフェがあるのですが、
リファイナリー=精製 そのもの。
この門はその当時からあるもので、レリーフの花は阿片の花(ケシの花)なのだそう。
街角にもさりげなく歴史あり。。。
ちなみに今の’The Refinary’は洗練された雰囲気でお料理も美味しいです。
あったあった、Hoa Tuc。
料理教室のある階段を上ると、壁にもやっぱりケシの花の絵が。
さて、本日のメニューはこちら。
*Fresh spring rolls with shrimp,pork and rice noodles (Goi cuon)
海老と豚肉の生春巻き
*Water spinach salad with prawns,fried shallots and garlic with a Kumquest dressing (Goi rau muong)
空心菜のサラダ、Kumquestのドレッシング
*Fresh rice noodle with BBQ pork & raw vegetable (Bui thit nuong)
BBQポークとサラダのブン
( )内はベトナム語で書いてみましたが、私のPCでは声調記号がでないのでスペリングだけです。
参加したのは私も含めて10人でした。
用意されたエプロンをつけて、いざ!!
まずは日本でもお馴染みの生春巻きです。
こちらではレストランでも大体あるし時々天秤棒を担いだおばちゃんも売っていますが、おばちゃんからはまだ買ったことがありません。。
まずは、いつも生春巻きにセットで出てくるピーナッツソースを作りました。
用意されている材料を混ぜるだけなので簡単~
水とホイシンソースとピーナツバターと刻んだピーナッツ、ニンニク、チリだけの材料なので、これは家でもすぐにできそうです。
生春巻きを巻く時は手前に野菜、少し向こう側に豚肉、そして海老をおくと見た目が綺麗になるそうです。
それは知らなかったー
米麺のブンは皮とくっつきやすいので、レモングラスの葉っぱで直接皮に触れないようにするそうです。
はい、きつめに巻いて出来上がり!
・・・・と言いたいけど、太さが違って不細工です。あはは
しかも1つ目は巻いている途中で皮が破れました。
はい、じゃああちらのテーブルで食べてください!と作ったそばから試食している間に、次のお料理の準備がされていきます。
今度は大量の野菜がどーーーん。
そして何やら見慣れない道具がそれぞれに。
知っている方は知っていると思いますが、これは空心菜と空心菜カッターです。
私はもちろん知りませんでした!って全然いばれない!
空心菜を4,5cmに切って、中の空洞にカッターの芯を通し、片手でカッターを支えながら勢いよく空心菜をカッターに通すとこんな風に切れます。
サラダのためにこの作業をひたすら繰り返すのですがこのカッターを使うのが初めての人が多かったので、
最初は手を切りそうで怖かったりしておっかなびっくり。
しかも『力強く、素早く』がコツだったりして、私は今回の手順の中で、これが一番好きではなかったかも。。。
地味な単純作業です。
そうやって出来上がって水に放しておいた空心菜を、ドレッシングと和えます。
Kumquestというのは小さな蜜柑のような果物で、それを使ったドレッシングでした。
海老をトッピングして出来上がり!
空心菜のおかげか、すごくお腹が膨れるサラダでした。そして美味しかった。
私の隣にいたオーストラリア人の友人は、
「これ、噛んでも噛んでも口に残っているのが苦手・・・
」
と言って残していたので、空心菜は好き嫌いがあるのかもしれないですね。
先生はベトナム人で、和やかに教えてくれていました。
彼が皆の名前をすぐに覚えていたのに私はとても感銘を受けました。すごい!
そして美味しいフィッシュソースの見分け方の話とか、小さな、でも興味深いことを教えてくれて面白かったです。
さて、最後のお皿です。
まずはフィッシュソースを使ったドレッシングを作り、サラダのためのニンジンをかんなのようなもので薄く削ぎ切りに・・・と言われたのですが、このかんなみたいのの切れないことったら!!
運悪く最初にやろうとした彼女は非常に手こずっていて、削ぎ切りどころか1cmくらいの厚さのニンジンばかりできて大笑い。
私もやったけど、先生の言うとおりにしたって厚切りばかり量産。
ちなみに薄切り(のはず)のニンジンはその後波状の歯がついた包丁で切って、飾り切りのようになりました。
マリネした豚肉を、外にある炭火で焼きます。あっつ~~
でも確かに、街中のローカル食堂はよく店先でこうやってお肉を炭火焼にしています。
煙いけどいい匂いなのです。
ブンの上にサラダ、バーベキューした豚肉をのせてフィッシュソースベースのドレッシングをかけて出来上がり。
これは文句なしに美味しい!!
あとはデザートにパッションフルーツのムース(これは作っていないです)が出ておしまいでした。
お料理教室って、材料は基本的に準備されているんですねえ。
ニンニクを刻んだり・・・とか、お料理で結構な時間を占める下準備をしなくていいのでとっても楽でした。そして何より楽しかった!!
これはなかなかいいぞ、また行きたいぞ・・・と思ったので、タイトルに①とつけてみました。
また続くかは??!ですが。
家でベトナム料理はたぶんあまり作らないけど、新鮮なヒントをもらえるのもいいですね!
これで$39だったので、高いと感じるかお手頃と感じるかは人次第かもしれないです。
私は悪くないと思います~。
一応証拠写真。
しっかりしたレシピももらえて、大満足でした!

昨日の午前中に子供たちとプールにいたら、また日焼けしてしまって肩が痛いです・・・・
顔はガードできても腕や肩は日焼け止めが落ちてしまうので、どんどん腕だけ老化が進みそうで怖い。


やっぱり子供たちみたいにラッシュガードを着るべきかなー
カッコ良くはないけど、背に腹はかえられぬ!
さて基本的に、私はよっぽど都合があわなかったり体調が悪かったりしない限り、人様からのお誘いは受ける主義です。
あまり興味がないことでももしかしたら面白いかもしれないし、知らないことを体験するのは大好きです。
そうやって自分の間口を広く開けておく方が、きっと自分のためにもなると思っています。

という訳で恒例のLadies' Lunch (ほぼ毎月1回開催されています

いつもは食べてるだけだけど、今回は自分達で作ってしまえ!という訳。
実は私、『料理教室』と名のつくものに参加するのは人生で初めてでした。
なので料理教室そのものにまず興味津々。

場所はHoa Tuc というベトナミーズレストラン。
この門をくぐると3-4軒レストランがある敷地があって、その中の一軒です。
私はこのお店自体も初めてでした。
後から友人と話していたら彼はビジネスディナーにも使っているレストランだと言っていたので、きっとレストラン自体も美味しくてサービスがいいのでしょう。

ちなみにこの場所は19世紀のフランス統治時代、阿片の精製工場だったそうです。
ここのレストランの一軒に‘The Refinery ‘という名前のフレンチレストラン&カフェがあるのですが、
リファイナリー=精製 そのもの。
この門はその当時からあるもので、レリーフの花は阿片の花(ケシの花)なのだそう。
街角にもさりげなく歴史あり。。。
ちなみに今の’The Refinary’は洗練された雰囲気でお料理も美味しいです。

あったあった、Hoa Tuc。
料理教室のある階段を上ると、壁にもやっぱりケシの花の絵が。
さて、本日のメニューはこちら。
*Fresh spring rolls with shrimp,pork and rice noodles (Goi cuon)
海老と豚肉の生春巻き
*Water spinach salad with prawns,fried shallots and garlic with a Kumquest dressing (Goi rau muong)
空心菜のサラダ、Kumquestのドレッシング
*Fresh rice noodle with BBQ pork & raw vegetable (Bui thit nuong)
BBQポークとサラダのブン
( )内はベトナム語で書いてみましたが、私のPCでは声調記号がでないのでスペリングだけです。
参加したのは私も含めて10人でした。
用意されたエプロンをつけて、いざ!!
まずは日本でもお馴染みの生春巻きです。
こちらではレストランでも大体あるし時々天秤棒を担いだおばちゃんも売っていますが、おばちゃんからはまだ買ったことがありません。。
まずは、いつも生春巻きにセットで出てくるピーナッツソースを作りました。
用意されている材料を混ぜるだけなので簡単~

水とホイシンソースとピーナツバターと刻んだピーナッツ、ニンニク、チリだけの材料なので、これは家でもすぐにできそうです。
生春巻きを巻く時は手前に野菜、少し向こう側に豚肉、そして海老をおくと見た目が綺麗になるそうです。
それは知らなかったー

米麺のブンは皮とくっつきやすいので、レモングラスの葉っぱで直接皮に触れないようにするそうです。
はい、きつめに巻いて出来上がり!

・・・・と言いたいけど、太さが違って不細工です。あはは
しかも1つ目は巻いている途中で皮が破れました。

はい、じゃああちらのテーブルで食べてください!と作ったそばから試食している間に、次のお料理の準備がされていきます。
今度は大量の野菜がどーーーん。
そして何やら見慣れない道具がそれぞれに。
知っている方は知っていると思いますが、これは空心菜と空心菜カッターです。
私はもちろん知りませんでした!って全然いばれない!
空心菜を4,5cmに切って、中の空洞にカッターの芯を通し、片手でカッターを支えながら勢いよく空心菜をカッターに通すとこんな風に切れます。
サラダのためにこの作業をひたすら繰り返すのですがこのカッターを使うのが初めての人が多かったので、
最初は手を切りそうで怖かったりしておっかなびっくり。
しかも『力強く、素早く』がコツだったりして、私は今回の手順の中で、これが一番好きではなかったかも。。。
地味な単純作業です。

そうやって出来上がって水に放しておいた空心菜を、ドレッシングと和えます。
Kumquestというのは小さな蜜柑のような果物で、それを使ったドレッシングでした。
海老をトッピングして出来上がり!

空心菜のおかげか、すごくお腹が膨れるサラダでした。そして美味しかった。

私の隣にいたオーストラリア人の友人は、
「これ、噛んでも噛んでも口に残っているのが苦手・・・

と言って残していたので、空心菜は好き嫌いがあるのかもしれないですね。
先生はベトナム人で、和やかに教えてくれていました。
彼が皆の名前をすぐに覚えていたのに私はとても感銘を受けました。すごい!

そして美味しいフィッシュソースの見分け方の話とか、小さな、でも興味深いことを教えてくれて面白かったです。

さて、最後のお皿です。
まずはフィッシュソースを使ったドレッシングを作り、サラダのためのニンジンをかんなのようなもので薄く削ぎ切りに・・・と言われたのですが、このかんなみたいのの切れないことったら!!

運悪く最初にやろうとした彼女は非常に手こずっていて、削ぎ切りどころか1cmくらいの厚さのニンジンばかりできて大笑い。
私もやったけど、先生の言うとおりにしたって厚切りばかり量産。

ちなみに薄切り(のはず)のニンジンはその後波状の歯がついた包丁で切って、飾り切りのようになりました。
マリネした豚肉を、外にある炭火で焼きます。あっつ~~

でも確かに、街中のローカル食堂はよく店先でこうやってお肉を炭火焼にしています。
煙いけどいい匂いなのです。

ブンの上にサラダ、バーベキューした豚肉をのせてフィッシュソースベースのドレッシングをかけて出来上がり。
これは文句なしに美味しい!!

あとはデザートにパッションフルーツのムース(これは作っていないです)が出ておしまいでした。
お料理教室って、材料は基本的に準備されているんですねえ。
ニンニクを刻んだり・・・とか、お料理で結構な時間を占める下準備をしなくていいのでとっても楽でした。そして何より楽しかった!!

これはなかなかいいぞ、また行きたいぞ・・・と思ったので、タイトルに①とつけてみました。

家でベトナム料理はたぶんあまり作らないけど、新鮮なヒントをもらえるのもいいですね!
これで$39だったので、高いと感じるかお手頃と感じるかは人次第かもしれないです。
私は悪くないと思います~。

一応証拠写真。
しっかりしたレシピももらえて、大満足でした!
