週末、Saigon pony club
という、ここ南国にいながら乗馬ができる所へ行って来ました。
知り合いで子供がここに通っている人がいたり、以前お誕生日会の時 にここからポニーが来ていたりしてその存在は知っていたのですが、うちからそう遠くないらしい、とは漠然と知りつつも場所がいまひとつよくわからなくて、行ってみたことはありませんでした。
本格的にやったことはもちろんありませんが、私は小さい頃からなんとなく乗馬に惹かれるものがあります。
理由には心当たりがあって、たぶん小学生の時に『フランバーズ屋敷の人びと 』という、第1次世界大戦前のイギリスを舞台にしたお話が大好きで大好きで大好きだったからではないかと。
第1巻は没落していく上流階級のフランバーズ屋敷が舞台で、ここでは馬と狩猟が生活の中心です。
その屋敷に引き取られた少女クリスティナと、屋敷の対照的な性格の兄弟・気性が荒くわがままで自由な兄のマークと馬が嫌いで知的、飛行機に惹かれていく弟のウィル、素朴で心優しい馬丁のディックの4人を中心とした物語です。
細かくは覚えていませんが馬の描写の美しさと力強さ、狩の猛々しさにドキドキして、なんだかとても乗馬に憧れたものです。
そしてその後ウィルが自分の道として進むことになった、黎明期の飛行機にも。
イメージとしては『紅の豚』の飛行機のような感じではないかと(いや、もっと初歩的??)勝手に思っています。
飛行機はとても格好いいのに、時代の流れでそれが戦争に使われていくのは悲しく感じたり・・・・
やがて馬は車に取って代られていきます。
そしてクリスティナの周りにはまったくタイプの異なる男性が3人いて、誰もがクリスティナに思いを寄せているところがまた乙女心をくすぐる訳です。
自分がクリスティナだったら・・・・と妄想して、今も昔もマークはないな。あんな我儘な人、私は絶対嫌だ。
やっぱりウィルかディックです。ってどうでもいいですね。
私はこのお話は3部作だと思っていたのですが、今見てみたらどうやら5部作のようです。
日本に行ったら探してみなきゃ!
ついでに同じ作者・ペイトンの『バラの構図 』というお話もとても好きでした。
とにかくそういう訳で!
またまた暑い中、行ってきましたポニークラブ。
場所は確かにそう遠くはないけれど、かなりローカルな場所に突然あってちょっとびっくりします。
そして乗馬と言えばなんとなく緑の多い牧場のような場所を想像していた私は、砂漠の中の小屋みたいなこの場所にややびっくり。
この日はそもそもメンバーでなくても体験できます、というフライヤーを見たから行ってみたのですが、てっきりフリーだと思っていたポニーライドは実は1回10万ドンでちょっとあらら
と思いました。
それでも400円くらいだからものすごく安いです!
ヘルメットをかぶり、お姉さんがちゃんとポニーに乗せてくれます。
ちなみにエタンが乗ったポニーは『ミスティ』と呼ばれておりました。
白くて、ちょっと儚げな名前で良いなと思いました。
出発~
ひたすらこうやってポニーがパカパカ歩いてくれます。
パカパカ。
パカポコ。
終始硬い表情のエタンでしたが、本人はとっても楽しかったそうです。よかったよかった。
しかしミスティちゃん、このおじさんが乗ったらつぶれてしまいそうで心配です。。
あなたはもう少しおおきくなったらね!(待っているだけは暑かった
)
それにしてもここには10代の乗馬少女達もいて、華奢な彼女たちが乗馬ブーツ(おしゃれではなく、ここではまさに実用的!)をはいて颯爽と馬をひいている(乗っているところは見られませんでした)姿は、この上なく格好よかったです。
思いのほかポニーライドはすぐに終わってしまったので、ついでに馬舎も覗いてみました。
ポニーたちはひたすらお食事中だったのですが
さすが草食動物というか何と言うのか、馬が草を食べる音が
ゴォーリゴォーリゴォーリ
とものすごく迫力があるのに驚きました。
こんな繊維質のものばかり食べるだけあって、音を聞いているだけで「今歯ですり潰しています」ということがよーーーくわかります。
こっちもゴォーリゴォーリゴォーリ
何となく自分の手も下手するとすり潰されそうで怖くて、とても「可愛い~」などと言って触ろうとしてお食事を邪魔する気にはなれませんでした・・・・・
近くで見ると迫力があり過ぎて『可愛く』はないし。
でも馬はやっぱり美しいなあ、と思います。
迎えのタクシーが来るまで、ベトナムではどこにでもあるハンモックで遊ぶうーでした。
このハンモックは涼しそうでいいね!
また気が向いたらポニー達に会いに来ようと思います。
知り合いで子供がここに通っている人がいたり、以前お誕生日会の時 にここからポニーが来ていたりしてその存在は知っていたのですが、うちからそう遠くないらしい、とは漠然と知りつつも場所がいまひとつよくわからなくて、行ってみたことはありませんでした。
本格的にやったことはもちろんありませんが、私は小さい頃からなんとなく乗馬に惹かれるものがあります。
理由には心当たりがあって、たぶん小学生の時に『フランバーズ屋敷の人びと 』という、第1次世界大戦前のイギリスを舞台にしたお話が大好きで大好きで大好きだったからではないかと。
第1巻は没落していく上流階級のフランバーズ屋敷が舞台で、ここでは馬と狩猟が生活の中心です。
その屋敷に引き取られた少女クリスティナと、屋敷の対照的な性格の兄弟・気性が荒くわがままで自由な兄のマークと馬が嫌いで知的、飛行機に惹かれていく弟のウィル、素朴で心優しい馬丁のディックの4人を中心とした物語です。
細かくは覚えていませんが馬の描写の美しさと力強さ、狩の猛々しさにドキドキして、なんだかとても乗馬に憧れたものです。

そしてその後ウィルが自分の道として進むことになった、黎明期の飛行機にも。
イメージとしては『紅の豚』の飛行機のような感じではないかと(いや、もっと初歩的??)勝手に思っています。
飛行機はとても格好いいのに、時代の流れでそれが戦争に使われていくのは悲しく感じたり・・・・
やがて馬は車に取って代られていきます。
そしてクリスティナの周りにはまったくタイプの異なる男性が3人いて、誰もがクリスティナに思いを寄せているところがまた乙女心をくすぐる訳です。
自分がクリスティナだったら・・・・と妄想して、今も昔もマークはないな。あんな我儘な人、私は絶対嫌だ。
やっぱりウィルかディックです。ってどうでもいいですね。

私はこのお話は3部作だと思っていたのですが、今見てみたらどうやら5部作のようです。
日本に行ったら探してみなきゃ!
ついでに同じ作者・ペイトンの『バラの構図 』というお話もとても好きでした。
とにかくそういう訳で!
またまた暑い中、行ってきましたポニークラブ。

場所は確かにそう遠くはないけれど、かなりローカルな場所に突然あってちょっとびっくりします。
そして乗馬と言えばなんとなく緑の多い牧場のような場所を想像していた私は、砂漠の中の小屋みたいなこの場所にややびっくり。
この日はそもそもメンバーでなくても体験できます、というフライヤーを見たから行ってみたのですが、てっきりフリーだと思っていたポニーライドは実は1回10万ドンでちょっとあらら

それでも400円くらいだからものすごく安いです!
ヘルメットをかぶり、お姉さんがちゃんとポニーに乗せてくれます。
ちなみにエタンが乗ったポニーは『ミスティ』と呼ばれておりました。
白くて、ちょっと儚げな名前で良いなと思いました。
出発~
ひたすらこうやってポニーがパカパカ歩いてくれます。
パカパカ。
パカポコ。
終始硬い表情のエタンでしたが、本人はとっても楽しかったそうです。よかったよかった。
しかしミスティちゃん、このおじさんが乗ったらつぶれてしまいそうで心配です。。
あなたはもう少しおおきくなったらね!(待っているだけは暑かった

それにしてもここには10代の乗馬少女達もいて、華奢な彼女たちが乗馬ブーツ(おしゃれではなく、ここではまさに実用的!)をはいて颯爽と馬をひいている(乗っているところは見られませんでした)姿は、この上なく格好よかったです。
思いのほかポニーライドはすぐに終わってしまったので、ついでに馬舎も覗いてみました。
ポニーたちはひたすらお食事中だったのですが
さすが草食動物というか何と言うのか、馬が草を食べる音が
ゴォーリゴォーリゴォーリ
とものすごく迫力があるのに驚きました。
こんな繊維質のものばかり食べるだけあって、音を聞いているだけで「今歯ですり潰しています」ということがよーーーくわかります。

こっちもゴォーリゴォーリゴォーリ
何となく自分の手も下手するとすり潰されそうで怖くて、とても「可愛い~」などと言って触ろうとしてお食事を邪魔する気にはなれませんでした・・・・・
近くで見ると迫力があり過ぎて『可愛く』はないし。
でも馬はやっぱり美しいなあ、と思います。
迎えのタクシーが来るまで、ベトナムではどこにでもあるハンモックで遊ぶうーでした。
このハンモックは涼しそうでいいね!
また気が向いたらポニー達に会いに来ようと思います。
