数日後にテト(旧正月)を控えて、日本の師走と同じように何となくどこもウキウキ・そわそわした感じのするベトナムです。
今までこの時期は日本に帰っていたり、去年はマレーシアへ行っていたので、実はまだここのテトを体験した事がありません。
せっかくなので、今年は初めてベトナムの旧正月を過ごしてみようと思っています。
私が子供だった頃の日本のようにとりあえずほとんどのお店が閉まってしまうそうなので、今週はちょこちょこと食料を買いだめしています。
「1度は経験してみるといいよ!」と多くの人が言うのですが、1度『は』という部分が暗に1度で十分と言っているような気がしてなりません。
普段はラグビーボールのような形のスイカを多く見かけますが、この時期は丸いスイカが登場します。
なんでもお正月にお供えするのは丸い方が好まれるのだとか。
このテト前は、ひったくりや泥棒などの犯罪が一番多い時期でもあります。
お正月を過ごすのにお金が必要だからなのでしょうが・・・・それにしても!
確か去年かな、職場の同僚の家に泥棒が入ったのも、この時期だったと思います。
飼っていた犬はカーペットにぐるぐる巻きにされて、納戸みたいな所に詰められていたそうな。
泥棒に入るために飼われている犬を先に殺してしまうことも珍しくないのですから、まだ良かったのかもしれません。でも怖い。
今週私の友人も、朝仕事に行くためにタクシーを捕まえようと立っているところをモーターバイクに乗った人にバッグをひったくられ、その拍子に転んで怪我をしました。
もちろんこういったひったくり(特に観光客を狙った)は日常茶飯事的に多いのですが、旦那さんの印象ではどちらかというとアジア人狙いが多かったのに、と言っていました。
デンマーク人の彼女は背も高く骨格も大きく、はっきり言って平均的なベトナム男性よりよほど大きくて強そうです。
こういった欧米女性は今までアジア人ほど狙われる率が高くはなかったそうですが(あくまで旦那さんの印象)、ついにそれでも狙われるようになってしまったのか・・・・
私の印象でも以前はもっと元気な若者が狙われていたのに、今は老人や妊婦さんが被害にあうなど、見境なくなってきている感じがします。
残念ながらベトナムの犯罪のモラル?!が下がってきている気がします。
彼女に会った時痛々しい腕の打撲を見せてくれて、「災難だったね・・・」と言ったら、
「何言ってるの!私なんてラッキーよ!転んだけど骨折もしなかったし、引きずられることもなかったし。これだけで済んで本当によかった」と言っていました。
確かにそのとおり。
変にバッグを守ろうとしてひどく転んで骨折したり、体にバッグが引っかかってそのままバイクに引きずられて大火傷をしたりという話もよく聞くので、打撲だけで済んだのは不幸中の幸いかも。
ここを読んでいる友人で今日明日ベトナムに遊びに来る人はおそらくいないと思うけど(笑)、とにかく旅行先ではバッグに気をつけて下さい!!!

斜めかけも危険危険。そのまま引きずられたりするから。
今私が被害にあわないためにやっていることと言えば、
①とりあえずお財布はいつもズボンのポケットに。
本当は長財布が好きなのですが、こちらに来て1年くらいの時に混雑したお店の中でお財布をすられて以来、大きいお財布は持たないことにしました。
バッグに入れていてすられたので、基本身につけるようにしています。
身につけられるように、二つ折りのカード入れをお財布代わりにしています。
②大きめのバッグを持つ。
これが正しいのかはわかりませんが、話を聞くと結構小さめ~普通サイズのバッグを肩にかけていてバイクが通りすがりにひったくっていく、というパターンが多いように思うので、仕事の時は掴みづらいような大きめなバッグを持っています。
まあ普段からどうしてもバッグは大きめになっちゃうんだけどさ。
③道を渡る時などは、バッグは肩にかけない。
ひったくりの輩は交通量が多かったり、お店がたくさんあったり、こちらの意識が色々注意しないといけないような状態の時、その隙を狙っています。
なのでそういう状態の時は、かばんは肩にかけずに手に提げています。
ただ、これも正しいのかはわかりません。
大体はひったくりは二人組みでバイクの後ろに乗っている一人がひったくっていく訳ですが、手にバッグを提げて歩いているとひったくる方も上体を下げないとバッグに届かないから、単純に取り難いかなと思って。
④目立たない。
これが結構重要かも・・・
とにかくあまり綺麗な格好をせず、むしろ小汚く?!(仕事の時は無理ですが)、私も普通のベトナム人ですみたいな顔をしているのが一番有効かもしれません。
綺麗な格好をしたり着物を着ている時、アクセサリーをたくさん付けている時は、基本タクシーでドア・トゥ・ドア。普通の道は歩きません。
⑤バッグは持たない。
私の友人が実践しているのはこれ。かなり有効と思われます。だって取るものがないんだもん!
スイス人の彼女は出かける時はアーミーパンツみたいのをはいて、すべてふたつきポケットに入れているそう。そういえば幼稚園の送り迎えもいつもそのスタイルだ。
⑥同じパターンの行動はしない。
仕事に行くにしても幼稚園にしても、いつも同じ時間・同じ場所を通っていると狙いが付けられやすくなると思います。
なので私は時々通る道を変えたりして、いつも同じにならないように心がけています。
在住者の方はわかると思うけど、お店とかのベトナムの人って異様に他人のことをよく覚えているから!!
すべてが正しいかはわかりませんが、参考までに・・・(って誰の?!)
こう言っているとなんだかベトナムは物騒な所に聞こえるかもしれませんが、基本的にはそんなことはありません。
ここより危険なアジアの街は掃いて捨てるほどあって、色々な国を回ってきている人に聞くとここは住みやすいと大抵の人が言います。
もちろん最低限の注意は怠っちゃダメですよ!
それにお正月前の楽しいことだってあります!
先日アパートメントであったテトパーティー。
うーはまたアオザイを着ていきました。
私のお気に入り、TiffanyはKIMONO

秋頃日本へ旅行に行っていたので日本で買ったのかと思いきや、ここの市場で買ったって。
勇壮な太鼓の後に登場したのは
ライオンダンス。獅子舞と同じ?
子供たちは中秋節とこの時期に見られるライオンダンスが大好きです。もちろん私も
なかなかの迫力でしたが、なにしろぶれちゃってぶれちゃって。

獅子の口にラッキーバッグを入れるのは今だっけ?秋だっけ??
まだ獅子舞がちょっと怖い人たち。
今日で仕事もとりあえず一段落。
ベトナムのお正月を満喫したいと思います!
今までこの時期は日本に帰っていたり、去年はマレーシアへ行っていたので、実はまだここのテトを体験した事がありません。
せっかくなので、今年は初めてベトナムの旧正月を過ごしてみようと思っています。
私が子供だった頃の日本のようにとりあえずほとんどのお店が閉まってしまうそうなので、今週はちょこちょこと食料を買いだめしています。
「1度は経験してみるといいよ!」と多くの人が言うのですが、1度『は』という部分が暗に1度で十分と言っているような気がしてなりません。

普段はラグビーボールのような形のスイカを多く見かけますが、この時期は丸いスイカが登場します。
なんでもお正月にお供えするのは丸い方が好まれるのだとか。
このテト前は、ひったくりや泥棒などの犯罪が一番多い時期でもあります。
お正月を過ごすのにお金が必要だからなのでしょうが・・・・それにしても!

確か去年かな、職場の同僚の家に泥棒が入ったのも、この時期だったと思います。
飼っていた犬はカーペットにぐるぐる巻きにされて、納戸みたいな所に詰められていたそうな。
泥棒に入るために飼われている犬を先に殺してしまうことも珍しくないのですから、まだ良かったのかもしれません。でも怖い。

今週私の友人も、朝仕事に行くためにタクシーを捕まえようと立っているところをモーターバイクに乗った人にバッグをひったくられ、その拍子に転んで怪我をしました。
もちろんこういったひったくり(特に観光客を狙った)は日常茶飯事的に多いのですが、旦那さんの印象ではどちらかというとアジア人狙いが多かったのに、と言っていました。
デンマーク人の彼女は背も高く骨格も大きく、はっきり言って平均的なベトナム男性よりよほど大きくて強そうです。
こういった欧米女性は今までアジア人ほど狙われる率が高くはなかったそうですが(あくまで旦那さんの印象)、ついにそれでも狙われるようになってしまったのか・・・・
私の印象でも以前はもっと元気な若者が狙われていたのに、今は老人や妊婦さんが被害にあうなど、見境なくなってきている感じがします。
残念ながらベトナムの犯罪のモラル?!が下がってきている気がします。
彼女に会った時痛々しい腕の打撲を見せてくれて、「災難だったね・・・」と言ったら、
「何言ってるの!私なんてラッキーよ!転んだけど骨折もしなかったし、引きずられることもなかったし。これだけで済んで本当によかった」と言っていました。
確かにそのとおり。
変にバッグを守ろうとしてひどく転んで骨折したり、体にバッグが引っかかってそのままバイクに引きずられて大火傷をしたりという話もよく聞くので、打撲だけで済んだのは不幸中の幸いかも。
ここを読んでいる友人で今日明日ベトナムに遊びに来る人はおそらくいないと思うけど(笑)、とにかく旅行先ではバッグに気をつけて下さい!!!


斜めかけも危険危険。そのまま引きずられたりするから。
今私が被害にあわないためにやっていることと言えば、
①とりあえずお財布はいつもズボンのポケットに。
本当は長財布が好きなのですが、こちらに来て1年くらいの時に混雑したお店の中でお財布をすられて以来、大きいお財布は持たないことにしました。
バッグに入れていてすられたので、基本身につけるようにしています。
身につけられるように、二つ折りのカード入れをお財布代わりにしています。
②大きめのバッグを持つ。
これが正しいのかはわかりませんが、話を聞くと結構小さめ~普通サイズのバッグを肩にかけていてバイクが通りすがりにひったくっていく、というパターンが多いように思うので、仕事の時は掴みづらいような大きめなバッグを持っています。
まあ普段からどうしてもバッグは大きめになっちゃうんだけどさ。

③道を渡る時などは、バッグは肩にかけない。
ひったくりの輩は交通量が多かったり、お店がたくさんあったり、こちらの意識が色々注意しないといけないような状態の時、その隙を狙っています。
なのでそういう状態の時は、かばんは肩にかけずに手に提げています。
ただ、これも正しいのかはわかりません。
大体はひったくりは二人組みでバイクの後ろに乗っている一人がひったくっていく訳ですが、手にバッグを提げて歩いているとひったくる方も上体を下げないとバッグに届かないから、単純に取り難いかなと思って。
④目立たない。
これが結構重要かも・・・
とにかくあまり綺麗な格好をせず、むしろ小汚く?!(仕事の時は無理ですが)、私も普通のベトナム人ですみたいな顔をしているのが一番有効かもしれません。
綺麗な格好をしたり着物を着ている時、アクセサリーをたくさん付けている時は、基本タクシーでドア・トゥ・ドア。普通の道は歩きません。
⑤バッグは持たない。
私の友人が実践しているのはこれ。かなり有効と思われます。だって取るものがないんだもん!

スイス人の彼女は出かける時はアーミーパンツみたいのをはいて、すべてふたつきポケットに入れているそう。そういえば幼稚園の送り迎えもいつもそのスタイルだ。
⑥同じパターンの行動はしない。
仕事に行くにしても幼稚園にしても、いつも同じ時間・同じ場所を通っていると狙いが付けられやすくなると思います。
なので私は時々通る道を変えたりして、いつも同じにならないように心がけています。
在住者の方はわかると思うけど、お店とかのベトナムの人って異様に他人のことをよく覚えているから!!

すべてが正しいかはわかりませんが、参考までに・・・(って誰の?!)
こう言っているとなんだかベトナムは物騒な所に聞こえるかもしれませんが、基本的にはそんなことはありません。

ここより危険なアジアの街は掃いて捨てるほどあって、色々な国を回ってきている人に聞くとここは住みやすいと大抵の人が言います。
もちろん最低限の注意は怠っちゃダメですよ!
それにお正月前の楽しいことだってあります!


先日アパートメントであったテトパーティー。

うーはまたアオザイを着ていきました。
私のお気に入り、TiffanyはKIMONO


秋頃日本へ旅行に行っていたので日本で買ったのかと思いきや、ここの市場で買ったって。

勇壮な太鼓の後に登場したのは
ライオンダンス。獅子舞と同じ?
子供たちは中秋節とこの時期に見られるライオンダンスが大好きです。もちろん私も

なかなかの迫力でしたが、なにしろぶれちゃってぶれちゃって。


獅子の口にラッキーバッグを入れるのは今だっけ?秋だっけ??
まだ獅子舞がちょっと怖い人たち。
今日で仕事もとりあえず一段落。
ベトナムのお正月を満喫したいと思います!
