南国ではまだまだ、路上で食べ物や飲み物を売っているおばちゃん達がたくさんいます。
天秤棒で果物をかついできたり、コーヒーをいれたりオレンジを絞ったりしながら路上に椅子を並べて、即席のカフェにしたり。オレンジ
そして彼らには定位置があって、路上と言えど店開きの場所が決まっているのです。
そして南国の男性はよく、この路上カフェでのんびりしているのを見かけます。
私も時々、この路上のおばちゃんからコーヒーを買います。果物はぼったくられるので、よほど欲しい時か高くてもいいやという時しか買いません。と言っても、高くたってマンゴーも日本の1/5とか1/8だとは思いますが。
路上のおばちゃんから買うコーヒーって衛生的にどうなの???得意げと言われれば「衛生的です」とはもちろん言い切れませんが、今のところ私はいつも氷入りのアイスコーヒーを飲んで、お腹を壊したことはありません。
ただ耐性にはもちろん個人差があるので、あくまで参考までにしてくださいね。私はたぶん、頑丈な方です。腕。
急いでいるけどコーヒーは飲みたい!なんて時に路上のおばちゃんたちはとても便利です。
日本での自販機みたいなものかしら・・・・


先日の仕事帰り、暑いしおばちゃんからコーヒーでも買おうかな、とおばちゃんの定位置へ立ち寄りました。
そんなにしょっちゅう買う訳ではありませんが、私はなんとなく、コーヒーもいつも同じ人から買うようにしています。
ちなみにオペラハウスの脇の角、アパートメントのシャトルバス乗り場の目の前です。

この日、プラスティック椅子に座っているおばちゃんにコーヒーをお願いすると、私を見上げたおばちゃん、なぜか目に涙がいっぱいたまっています。えっ、どうしたの・・・?えっえっ
しかもカップにコンデンスミルクを入れて、コーヒーを入れて・・・と作りながら、号泣までとはいかなくとも、嗚咽をもらして泣いているのです!!えっえっえっ
さすがに「どうしたの?なにかあったの?!」と聞きたくなりますが、私の南国語力はそれさえ聞けません。
しかも理由を説明してくれたとしても理解できないのは明白ですが・・・・ガーンそれでも「どうしたの?!」と聞きたくなるような泣きっぷりでした。。。

おばちゃんコーヒーを値上げしていたらしく、私が渡したお金は足りなかったので、泣きながらもそれはしっかり値段を言い、結局私はよくわからないまま、おばちゃんが泣きながら作ってくれたコーヒーを持ってその場を離れました。


気になる・・・・そしてこの悲しい気持ちがこもっていそうなコーヒーも微妙だ・・・・ガーン


コーヒーは甘くて苦い、いつもの味でした。

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先週うちに飾っていた蘭。
蘭は華やかだし、長持ちするのでいいですね!ニコニコ